転生米兵の潔白奇譚。

任務08 特殊部隊とその仲間。

　そして俺はフレヤさんの特殊部隊に連れられ、ようやく俺はその特殊部隊の様子を見て大きな変化を起こしてきた事を含めてこの部隊のメンバーなら俺はしっかりとやって行ける状態だった。

　だから俺はその特殊部隊と仲間を見て警戒しなければいけない相手だと思えた。

　そして俺が米軍転生者だと思われたら拙い状況にあるのは確かだ。

　なぜなら、米軍をはじめとする欧米の軍隊はこの世界では災厄をもたらす存在でありそれを仕切っているのはダークォーター社なのは間違いない。

　だからそれを理解しながら俺は奴らが確実に欧米の印象が悪くなっているのは明らかだった。

　そしてとある青年が俺を見ながら俺を怪しみながら疑って食ってかかった。

「で、お前は確か米軍転生者だな。ならなんでここにいるんだよ。」

　そう彼は俺の事を米軍転生者だと話彼がどうしてここまで米軍転生者を出しているのか非常に警戒しなければいけない状況だ。

　むしろ、そうやって言われると非常に俺は凄く怖い状況になりながら上手く説明しなければいけない姿勢にあると思えた。

　穴井と逆に俺がやられる可能性があるのでそれに対して警戒しながら動かないといけないと思えた。

　俺は転生しても良い転生にならなかった。

　むしろ、前世が米軍でこの世界に転生する様子を思うと俺は平和な時代になったら間違いなく俺はこの世界を去らねばいけない。

　けど、この世界をダークォーター社に牛耳られたらそれはそれで俺は奴らにやられるし、この世界が終わりかねない。

　そういう状況を考えても俺はそこまでしなければいけない使命感をもって行動しなければいけない使命感をもって行動をするだけでここまで人が集まって喜んでくれればそれでよいと思えた。

　当然、彼は俺は米軍転生者だと分かった上で俺は彼に米軍転生者である事を素直に自白するしかなかった。

「そうだな。俺は確かに米軍転生者だよ。でも、それで何が悪いのか俺には分からないね。それに貴様たちがダークォーター社によってやられたいなら俺を攻めても良いさ。けど、奴らにやられたらこの世界は滅びる事を忘れるなよ。」

　そう俺は彼に伝えながら彼は俺に名前を名乗れと言われてきたのでその意味を含めて彼は俺に目を向けながら名前を名乗った。

　そして彼達がどういう姿勢でダークォーター社に伝えようとしているのかわからない。

　けど、それによって偏見などが生まれたら間違いなくダークォーター社によって洗脳されている状況があるのは間違いないと思えた。

　だから俺はその偏見を超えながら彼にしっかりと説明するしかなかった。

　そして彼は自己紹介しながらこの世界に来た理由を説明した。

「そうだな。俺は、大泉・ボタニスキー。日系ロシア人でロシア政府からとある任務でここに赴任された人間だ。だからお前みたいな米軍転生者ごときがここに来られると困るから近寄るなよ。」

　彼が米軍に対して非常に怖い顔をしながら俺を攻撃する背景は間違いなく米国がロシアをダメにしてそれが反米感情をつなげてしまったからだ。

　実際、俺はイラク戦争に派遣される数年前にロシアではデフォルトを起こしてそれにとって反米感情を生み出してきた事例がある。

　だから彼らはアメリカや欧州を嫌っておりそれが庶民レベルまであるから反欧米感情が非常に高まりそれによって欧米に依存しない社会を構成していると思う。

　そういう感覚を持っているからロシアはアメリカより先に、ダークォーター社系列の軍事産業を追い出して健全な国に転換した。

　だからロシアでは米軍は仮に転生者であっても容赦ない姿勢がされるのは当然だ。

　その事を踏まえて俺は彼にしっかりと今の状況を説明する義務があると思えた。

　故に、俺を米軍転生者だと分かると凄くにらんだ顔で丁寧に接している状況を考えると彼は俺を快く思っていない状況はわかる。

　むしろ、欧米によって滅茶苦茶にされたロシアを見て反米感情を抱くのは当然。

　ただ、それは日本でも同じだ。

　だから両国で反米的な感情が高まり今では両国と中国の連携で欧米を嫌がる姿勢があるのは明らかだと思えた。

　だから俺はこの事を思いながら自分の頭で考えた。

　…やっぱりこの世界でも俺は災厄として扱われている。けど、ダークォーター社が終われば俺は処刑される。しかし、生き延びればダークォーター社にやられてこの世界自体が滅びる。結局、俺はどちらかを選べばと考えるとダークォーター社を倒して処刑された方が良いと思えるのも無理はない。

　俺はそうやって考えなければいけないと思いながらどちらの死を選ぶならやはりダークォーター社を倒して処刑された方が良いと思えた。

　だが、彼はこの街で慕われるのはロシアからただ来たのではない。

　むしろ、欧米の軍隊がこの町で暴力事件を起こしそれによって住民の反発が多く、ダークォーター社によって日露中のトライアングル関係を破壊してきた要因が非常に大きいいからだ。

　そう言う状況を踏まえて彼が俺を赦されない状況を理解するだけでここまで苛立ちと憎しみがここまで溢れ出ている状況はやはり欧米の軍隊が起こした戦争犯罪が要因だと思えた。

　なので、俺の前世に属していた米兵がここまで世界中で紛争を起こしていた事を改めて悔いなければいけないと思えうと俺は逆に言えばイラク戦争で米軍によってやられたことは間違いないと思う。

　ダークォーター社の行動を考えると非常にわかる内容だから。

　ましては彼はロシア政府から派遣された日系ロシア人。

　なら、対米追従ばかり強要させた米国政府を恨む気持ちがあるのは良く解る気がしたのも納得した。

　けど、俺は米軍転生者であって今は米軍に所属していない。

　そしてЕАС軍がこの世界によってウルフ部隊によって異世界に住む人間やモンスター等が次々と実験体にされ、更に悪行を行う行動を見ていると彼が俺を真の意味で赦す事はないのは明らかだった。

　それだけ欧米を恨むのはこの世界でも同じように思えた。

　だから俺は米軍転生者だと思いながらそれを素直に伝え、それを彼に謝罪しなければいけないと改めて決意した。

「済まない。俺は前世でイラク戦争を起こした影響で凄く迷惑を掛けてしまった事は心からお詫びします。」

　そう俺は彼に謝罪し、今の俺ができるのはそれだけなのだと思えた。

　そして、彼は凄く誤った顔をしながらも彼も今の気持ちとイラク戦争の事についてしっかりと俺に話してくれた。

「大丈夫だよ。そのイラク戦争のお蔭で日本も中国もロシアに寝返って見事に多極世界になった上で前沢政権が未だに長期で続いたことはそれはそれで良かったと思う。けど、君たち米軍を始めとしたЕАС軍はまさにイラクで犯した戦争犯罪はこの世界に転生してもなくならないだろう。そしてお前はしっかりした実績を取らないと俺と違ってお前は米軍転生者として蔑まれる事実は忘れない方が良いよ。」

　そう彼は俺を睨みつつも上手く和解されてきた影響からなのかそれを考えると非常に安心したと思えた。

　そうボタニスキーが俺に警告を伝えると今の俺が置かれた立場を鮮明にしている状況なのは明らかだった。

　当然、俺は、ボタニスキーにそう警告された俺はここで実績を残さなければこの世界で生きる事が出来ないと同時にこの戦いが終われば俺は死ぬ方向に誘導されていると理解しそれによって倒さねばいけないと思えた。

　そしてエルフの女性が俺の前に現れて今の様子をしっかりと把握させた。

「ごめんね。ミーリスキー。彼はイラク戦争での日本政府の対米追従に対する不信感が米国や欧州に対する不信感を生み、それが前沢政権を長期政権化させ、反米政権を続けさせた要因なのは明らかだと思えたから尚更だと思うよ。」

　そうエルフの女性が俺に大事な事を丁寧に伝えると俺が置かれた立場がここまで追い詰められている状況だと思うとそれだけで俺の使命感が溢れ出ると同時に俺達がやって来た罪は避けられないと思えた。

　そう言う意味を含めて俺がやった罪から逃れられない事を踏まえ、俺は彼らに断罪しても取り返しがつかない罪を米軍に所属したとはいえ、俺もその共犯者として何れ処罰されてしまうのは明白。

　だから俺は彼らが起こした罪をしっかりと向き合いながらЕАС軍を倒す決意をした。

　なので俺は彼女の名前を名乗らせると同時に俺の使命感が高められた。

　故に、俺はこれから彼女の名前を名乗らせながら詳しい事を聞こうとした。

「で、お前の名前がどういう名前なのか凄く知りたい。そうやって知る事で俺はお前の事が好きになるかもしれないから。」

　そう俺は彼女に向き合いながら彼女の優しさを改めて理解した。

　そして彼女は自己紹介しながら俺に説明してくれた。

「私の名前はベラ・ポクロンスカヤさん。スラブとエルフのハーフでここでは人間、魔族、モンスター、エルフ、魔女等が協力して異世界から到来したЕАС軍及びその大本であるダ―クォーター社を壊滅させないとこの世界に未来はないから一緒に協力しようね。」

　そう彼女は凄く嬉しそうな顔をしながら喜んだ顔で接している状況を思うとこれが彼女なりの配慮なのだと思えてきた。

　ボタニスキーと違って彼女は優しく良い対応だ。

　だからそうやって考えると反欧米感情が転生後の世界でもあるのだと思うと確かに恐ろしいものを感じた。

　そうやって考えながら彼女とどうやってやりとりすればよいのか悩奈んでいた。

　するとスラスキーが俺の前に現れてこれから俺に喝を送ろうとしていた。

「大丈夫だよ。お前はしっかりと使命感を果たせばこの世界では戦いｗ終えるまでは迫害されずに済むから尚更だと思うよ。そう言う意味を含めて本当に変えなければいけない使命感で溢れる事で本当に変えられる世界もあるからな。つまり、諦めずにЕАС軍及びダ―クォーター社を討伐する事が出来ればその流れを大きく変えられる事が出来る。だからその使命感と粘り強さを前面に出して行動すれば流れを変えられる事を改めて理解出来る日は来るだろう。」

　そうスラスキーは俺に対して諦めていけない事が肝心だと伝えてくれた。

　それはスラスキーが欧米やダークォーター社に対してこの世界の住民が快く思っていないのが原因だと理解できる。

　逆に言えば虚無主義やことなかれ主義は絶対にダメだと考えながらそれによって自分で考えて行動しなければ奴らを倒せないと思えた。

　そうやって思いながら俺は彼らのよって行動できる状況を考え、ダークォーター社を倒す事が俺命感なのだ生まれた。

　なので、俺はダークォーター社討伐の使命感を出しながら考えて行動しなければいけないと改めて決意した。

　それが俺の使命感なら俺はこの異世界をイラクや前世の俺みたいな事にしてはいけない使命感で溢れたとは当然だった。

　仮に戦いが終えて、俺が後に死のうとしてもそれで平和を残せるなら確実に良い遺産として残るからそれを実現させようと思った。

　そうやって思いながら俺は彼らのお陰で非常に助かった側面があると理解しながらこれからの任務を全うしようと思った。