第180話 病院にて。複雑な気分になる。

 本日は、母の通院日でした。

 徒歩圏内の病院で、祖父が亡くなったのもこの病院です。


 母は肺水腫を患ったことがあり、心臓の調子も良くないです。

 処方された医療用シールを、心臓近くに貼って過ごしています。


 が、母の主治医は先月から休んでいます。

 何らかの病気だと思われます。


 で、代わりの医師は、祖父を診てくれた医師の一人でした。

 この医師が、主治医より丁寧なんですよ。


 母が「ふらつく時がある」と代理の医師に言ったら、「朝の薬が多いから減らします」とのこと。

 そして病名が『心房炎』(だっけ?)だと初めて聞かされました。


 ……あれ?

 

 ひょっとして、代理の医師に診て貰わなければヤバかったんじゃね?


 うーむ。

 こりゃ、どう判断したら良いんでしょう?


 主治医は、来月末まで休む予定だそうで……

 

 なので、来月も代理の医師が母を診てくれます。

 尿検査をして、心電図も取るそうです。

 

 尿検査も、初めてじゃないかな?

 心電図も、半年以上は取っていない筈。


 ……これも『巡り会わせ』ってやつでしょうか。

 私としては、母の治療が上手く行けば良いです。


 微妙な気分は抜けませんが。

 

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