第170話 「葬送のフリーレン」と「ベルセルク」42巻

 金曜ロードショーで放送のアニメ「葬送のフリーレン」と「ベルセルク」42巻のレビューです。


●【葬送のフリーレン】


 原作未読。

 長寿種族エルフのフリーレンが人との別れを経験し、心が成長していく姿を描いた作品……で合ってます?


 絵が綺麗だし、フリーレンは可愛い。

 声優さん(特に男性陣)の抑制の効いた演技は素晴らしい。

 ストーリーは淡々としていて、けれどちょっと調べた限りでは、今後は動きが出て来るっぽい。


 ただ、これを二時間枠で放送するのはどうなんだろう?

 入浴時間の関係で一時間しか観ていないが、深夜三十分枠が適していると思う。

 テレビ局が推しているのだろうけど、果たして一般視聴者を掴めるかどうか。


「鬼滅の刃」も最初は深夜枠だったし、これは予算と作り手の情熱の勝利だ。

「エヴァンゲリオン」のように、熱狂的な視聴者がムーブメントを起こすケースもあるけれど。

 

「ヴァイオレットエヴァーガーデン」もこの枠で放送していたけど、視聴率は六パーセントぐらいでは無かったか?

 それぐらいの数字で成功なのかは分からない。

 円盤の売れ行き次第だろう。


「フリーレン」も作画レベルの維持を望みたい。


 気になったのが、途中で入った「ケンガンアシュラ」の告知CM。

 一期はBSで観たけど、作画が凄かった。

 二期はネトフリ先行か?

 ずいぶん間が開いたけど、また観たい。

 


●【ベルセルク42巻】


 本日九月三十日に注文していたのが到着。

 内容に関しては、言うべきことは無い。

 賛否両論だろうが、私は最終話まで追い続ける。


 三浦健太郎先生が灯した偉大な作品の、夢の篝火を見届けたい。


 巻末の森恒二先生のコメントと二コマ漫画が泣ける。

 スタジオ我画のスタッフと、森恒二先生には敬意を表したい。



 ……キャスカのドレス姿は可愛かったです。

 105頁の、魔女のモルダさんのアップも好き。

 モルダさんは良い人だ。

 今後の活躍も期待しよう。


 

 終わり……でなく、おまけ↓


 一時間観た「ジョン・ウィック パラベラム」の感想。

 アメリカには、殺し屋と犬と馬しか居ない。


 以上。

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