第155話 2023夏クールアニメの感想(4)
●【伊藤潤二コレクション】
第五話「押切異談」「布製教師」を視聴。
「押切異談」は今では珍しくないストーリー。
ただ、独特の雰囲気は一見の価値アリ。
「布製教師」のバカバカしさが光る!
ただし、布製女教師の顔がちょっと怖い。
呪いで、青ヒゲが生えた小学六年生男子が笑える。
この男子の棒読み気味の声もイイ味を出してる。
エンドカードが双一(呪いの主)の剥き出しの尻かよ!
でも面白かったです。
●【大雪海のカイナ】
五話「救出作戦」を視聴。
分かりやすい悪役登場。
隻眼で片腕の将軍で、捕えたリリハ姫に「お姫さまは高貴でなければ」と言う。
それを見ていたアメロテ(CV 坂本真綾さん)と部下がドン引きしていたのが何とも言えん。
アメロテは黒甲冑を着ているが、兜の前面を上に上げているとネコ耳を付けているように見える。
後々に味方になるのは確定だな。
展開がゆっくり目で、盛り上がりには欠ける。
子供もターゲットなのだろうが、ほんわか雰囲気の割にけっこう人が殺されたりしているので、海外の反応はどうなんだろう?
劇場版が海外の映画祭で上映されるし。
まあ、「ラピュタ」も敵兵士がゴミのようにお亡くなりになっているから、これでも良いのか。
●【スプリガン】
前にこのアニメに付いてチラッと記したら、コメントを下さったユーザー様
がいらしたので視聴しました。
原作未読ですが、三十年以上前の作品との御指摘でした。
CGと手描きを合わせた作画なのか?
アーマー着用メインキャラの体はCGモデリングで、顔は手描きっぽいのだが?
ヒロイン?少女の頬がふっくらしているし。
前にも指摘した通り、CGモデリングの顔の頬のラインは固いのですよ。
顔が手描き?なのは、私は歓迎する。
モブ兵士がヤラれるシーンは黒ボカシあり。
ネトフリ製作なので、けっこうグロいのだろうか。
ただしゾンビ化した兵士が主人公を襲うシーンは黒オーラを纏っているので、紛らわしい。
HDD残量がひっ迫しているので録画する余裕は無いけど、起きていられたら次回も視聴予定です。
●【蒼穹のファフナー THE BEYOND】
四話「力なき者」、五話「教え子」を視聴。
ここに来て、ようやく現在の島民の暮らしぶりが描かれる。
翔子とカノンの姉妹(血は繋がってないけど)を失った羽佐間家は
春日井甲洋(元人間・フェストゥム)とペットのワンコも同居してるらしい。
真矢ちゃん家は豪華な洋館になっとる。
前作で覚醒(人を手に掛けることを躊躇しない)して以来、クールさに拍車が掛かってる。
でも大好きな一騎の前では、ひとりの乙女に戻るのは可愛い。
竜宮島(今は海神島に住んでる)の人々は、敵対していた人類軍と共闘してるってことで良いのか?
その人類軍リーダーの婆様の隣のスクリーンに映ってた隻眼のオッサンは、別の人類軍組織なんだっけ?
前作を観てても混乱するんだけど、興味を持った初見組は過去作の配信を観て下さいってことなんだろう。
敵のマリス、髪をピンクとかにしてくれよ。
マジに見分けが付かねえ。
複数のキャラが同一画面にいると、「こいつは誰だ」と身構えるので気が散る。
「キャプテン翼」より、顔の見分けの付かないアニメがあるとは思わんかった。
さて、今回はこれにて終わりです。
次回に続きます。
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