第88話 アニメ「ムーの白鯨」の思い出

 前回「ムーの白鯨」のタイトルを出したので、ちょっと追記です。


 観たのが子供の頃なので、内容は殆ど記憶にありません。

 水木一郎氏のOP・ED曲は、その素晴らしさゆえに覚えていました。

 

 キャラデザも、当時としても地味だったと思います。

 今から見ると、世界名作劇場的ですね。

 OPにも出ている姫さまは可愛い。


 

 ただひとつだけ、はっきり覚えているエピソードがあります。

 何話かは分からず、細部は違っているかも知れませんが。


 あの白鯨の中には、主人公たちが乗れたと思います。

 敵であるアトランティスの企み?で、地球(日本?)の艦隊は白鯨を攻撃せざるを得ない状況に。

 

 提督(艦長?)は白鯨を攻撃するも、白鯨はシールドを張って防御。

 ひたすら耐え続けます。

 その姿に心打たれた提督は攻撃を止めます。


 ↑覚えているのは、これだけ。

 なぜか記憶に残っています。

 

 それにしても……「ムー」と「アトランティス」が出ると、後者が悪役っぽくなるのは気のせいか?

 語感のせいか、このアニメの印象なのか……。

 


 そして「ムー」繋がりの漫画をひとつ紹介します。

 かなり前に、文庫本で読んだ「はるかなるレムリアより」。

 著者は高階良子氏。

 これも記憶が曖昧ですが――


 作品内では、「ムー大陸」と「レムリア大陸」が同一とされています。

 主人公は小学生の少女。

 彼女の幼なじみの少年は、「竜宮城に行く」と言って洞窟で行方不明になります。


 少女はその言葉を信じて少年を待ち続けますが、両親からは変わり者扱いされ、孤独のまま成長しました。

 そんな彼女の前に、少年に似た青年と仲間らしい二人の青年が現れます。


 実は彼女は「永遠の女神アムリタデヴィ」の生まれ変わりで、かつてのムーの王の妻でした。

 しかしアムリタデヴィは邪悪な女神に連れ去られ、そのためにムー大陸は海に没したのです。


 青年たちは新たなムーの王の候補者で、アムリタデヴィと結ばれた者が王になるのです。

 

 しかし、邪悪な女神も動き始めます……。


 ――と云う内容。

 これ、アニメ化して欲しいです。

 イケメン三人組も出るし、内容を現代風にリファインすれば問題ないかと。

 このイケメン三人組が仲が良いのも二重丸。

 

 邪悪な女神の、アムリタデヴィへの百合的執着もよろしい。

 連載が少女雑誌だったから、邪悪な男神だとエロ要素が高いから避けたのかも知れません。


 この邪悪な女神が、不良グループを手下にして(う~ん)、そこらの少女を拉致。

 生贄として女神が食べちゃうグロシーンもあります。


 書いたら、ますますアニメで見たくなってきました。

 制作してくれませんか~?

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