第79話 土曜日アニメの感想(7)

・ストー●オーシャン

 徐倫とアナスイの遣り取りに笑った。

 舌をやられて話せなくなり、必死に相手に伝えようとするのは、五部でもありましたね。

 原作者の荒木氏は、こういうコミカルなシーンが絶妙に上手いと思います。

 

 ラスト近くのFFと神父の作画が良い!

 全編、この調子を保って欲しいところですが……微妙に崩れるのは仕方ないか。

 一部・二部に比べたら…ね。

 


・後●の烏

 レ●プ目の青年登場。

 烏妃ヒロインを殺すとか言うております。


 途中で老婆の幽霊を退治する話が入ります。


 そんだけ。

 最後に、またレ●プ目の青年が意味ありげに出てお終い。

 うん、レギュラー男子の中ではこいつが一番好みかも知れん。

 他の男子は帝を含めて、烏妃に懐いてるからな~。

 それにしても、後宮が舞台の逆ハーレムものは厳しい。

 美青年男子を『宦官』設定にしなきゃならんのは、不自然でツライものがある。

 これが学園ものなら良いんだけど。

 

 母がハマってる中国歴史ドラマでも、後宮舞台だとは女同士の争いものばかり。

 大奥も、それが醍醐味なんですけどね。

 帝の他の妃が出ないのは、視聴者への配慮か?

 『キングダム』も、政(始皇帝)の妃が出ませんね。

 宮女のこうちゃん一筋を演出したいのでしょうか。



・ベル●ルク

 拷問を受けて廃人寸前のグリ様。

 原作にあったモノローグが無いんですね。

 悪くない演出かも知れない。

 ただ、ガッツへの想いが伝わらないんですよね。

 絵で表現しきれたかと言うと疑問。

 この二人の関係は、友情だの男色だの依存だの、そんな俗な言葉でも文章でも表せない。

 まあ、回想の少年時代のグリ様は可愛かった。


 ガッツとキャスカの例のシーンは……

 すみません、ガッツのアレが草で隠れてるシーンで笑ってしまいました。

 不自然な黒い影(ボカシじゃなくて)で塗り潰す方がましだと思った。

 キャスカの体も、ボカシよりはアップやアングルでごまかした方が良いんじゃ?

 黒ボカシが入ると、変に気になってしまう。

 R15版?の上映では、ボカシが無かったんでしょうか?


 気になったのは、キャスカの作画に可愛さを感じなかったこと。

 微妙な表情を描けてないって言うか。

 CG作画の限界なのか?

 ドレスを着てた時は可愛かったのにな。

 やはり衣装は七難を隠すのか?


 事後、盛大に散乱している二人の甲冑部品に笑っちゃいましたよ。

 狙った演出だろ、絶対!

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