第77話 人の顔と名前を一致させるのが苦手

 今回のテーマは、サブタイ通り。

 検索すれば、いろいろ資料的なことが出て来ると思いますが、それでは面白くないので雑記を。


 初出勤して、顔を合わせた人と自己紹介。

 顔は、何となく覚えられます。

 しかし、名前と一致させるのが苦手です。

 昨今は社員証を首から下げているものの、部署によっては白黒反転した紙をケースに入れています。

 そんな紙を使う意味わからん、目が悪いから名前が見えねえよ、わざと見えにくくしてるな、と思わざるをえません。

 名前入りゼッケンを装着して欲しい、と本気で願っております。


 まあ、脳の作りがそうなんだろうと推測するしかないです。

 その代わり、教科書で好きだった話はよく覚えています。

 『徒然草』の『神無月のころ』とか、『枕草子』の『雪のいと高う降りたるを』の段とか。

 

 

 その中で……たぶん小学校の教科書かな?

 「ウリータ」という少女が出て来るロシアの物語?を少し覚えています。

 その家を訊ねると、ドアを開けてくれたのが裸足の少女。

 名前を訊くと、少女は「ウリータ」と名乗ります。

 この場面だけ覚えていますが、検索しても出て来ません。

 

 が……ちよっと待て。

 これ、ツルゲーネフの『猟人日記』っぽい。

 映画化された『猟人日記』の紹介文に、ウリータという少女が出て来る記載がありました。

 農奴制への怒りを描いたとされる作品のようですが、間違いない!

 まさか見つかるとは!

 よもや、小学生の教科書でツルゲーネフ!

 こりゃ、驚いた。

 

 ……なんか、サブタイと話が大きくズレています。

 いつものことですけどね。


『猟人日記』、そのうち読んでみようかな?

 ただ、邦訳によって雰囲気が違うようなので、どれが良いか考えてみます。

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