第44話 サッカーアニメ11話 ベンチ前で愛を叫べ!

 笑ったよ……Bパートで大笑いさせて頂きました11話!

 

 県大会準決勝当日、スタジアムに向かわず街で玉蹴りする主人公。

 偶然出会った青年(監督の元チームメイト)に、コーチングして貰います。

 見事、パワーアップ! 一皮むけたぜ!

 この青年キャラ、主人公が誰かを知っててコーチングしたようですが、昨夜から主人公をストーカーしてたんでしょうか?

 でなきゃ、あのタイミングで現れないよ?

 

 一方、スタジアムの観客席は超満員。

 W杯アジア予選決勝の日本代表戦のようです!

 サッカー王国は侮れない!

 観客は高校の準決勝の応援にも手を抜きません!


 しかし10人で戦う我が掛川高校は、相手チームに先制されます!

 動揺するメガネくんは「(居ない筈の)辻(主人公)が見えた」と言い出す始末。

 その時、スタジアムスタンドに主人公が駆け込みます。

 先制されていることに驚く主人公(アンタがサボって、10人で戦ってるせいだ)。

 そして二点目も決められます。


 ハーフタイムに突入し、メガネくんは、スタンドに立つ主人公を発見。

 スタンド下に駆け寄って叫びます。

「オレは、お前にジョーを取られたくなかった!」


 ……メガネくんはジョーの胸に顔を埋めて泣き、愛と御託を並べます。

 でも、主人公の後ろには制服男子がズラッと座ってますぜ?

 掛川高校の男子生徒ですかい?

 やっぱり女子生徒が居ないな!

 ここまでやってくれると清々しいぜ!


 何やら感動した主人公はスタンド通路から飛び降り(五メートルぐらいの高さ)、メガネくんと抱き合って謝り泣き合います。

 もらい泣きするジョー。

 スーツの内ポケットに入れていた主人公の退部届を「ドヤァ!」と見せる監督。

 それを奪い取った部員たちは、円陣を組んで破り捨ててバンザーイ!


 その様子を見ていた敵チームの監督は、部員にゲキを入れます。

 間近で、敵部員たちの愛憎劇を見せられたのに動じません。

 明鏡止水、動かざること山の如し! エライ!



 しかーし、主人公が合流した後半戦。

 掛川高校は見違える動きを見せます!

 どこかで見ていた野間田高校サッカー部キャプテンの松方くんは、部員たちに報告します。

 ハッと顔を上げる、主人公大好き栗毛少年。

 ん? 決勝で当たるかも知れないチームの試合を見ないの?

 こいつら、高校の制服着て控室っぽい部屋で座ってたけど?


 その間に、掛川高校は逆転勝ち!

 熱い抱擁を交わす主人公とメガネくんとジョー。

 でも、やっぱり審判が居なかったな!

 敵キーパーも競技用メガネしてなかったな!

 でも、このキーパーも私の好みだぞ!


 ラストは、スタジアムの廊下ですれ違う主人公と栗毛少年。

 栗毛少年、不機嫌です!

 主人公が、男二人と抱き合ってた――とSNSで見たんでしょう、きっと。

 かくして、四角関係(三角関係は解決済みだが)の結末は、次回に持ち越されるのであった……。


 目覚めよ、修羅!

 次回も楽しみです!

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