春はあけぼの、夏は夜

第42話 サッカーアニメ10話 愛の雨嵐！

　今週も観ました、サッカーアニメ10話！

　先週の痴話喧嘩の続きです！

　内容を一言で表すと「雨降って、地面が半分固まった」！

　メガネくんとジョーの仲を憂い、サッカー部監督に退部届を出す主人公。

　自分が身を引けば（退部すれば）、上手くいく（ジョーとメガネがくっ付く）と思い込んだのでしょう。

　けど、全国大会はどうした？

　準決勝直前だぞ？

　部員は11人しか居ないんだぞ！？

「おお、全国大会を諦めるとは何事だ！」と王様に叱られそうな展開です。

　他のチームメイトのために闘う気は無いのか？

　お前にとってのサッカーは、その程度のものなのか！？（はい）

　かくして、学校をサボって玉蹴りしている主人公。

　すると、栗毛少年の属する野間田高校サッカー部（練習中）と遭遇。

　すると、キャプテンの松方くんが声を掛けて来ます。

　おっ、松方くんが一番私好みの顔だ♪（作画が崩れ気味だけど）

　二話にも出てたのかよ気付かなかったぞ♪

　その夜、居酒屋で高校時代のチームメイトと酒を飲む監督。

　この人たちは原作に出てたようですが、原作を知らん人は置いてけぼり。

　まあ、視聴には大きな影響は無さそうです。

　しかし、酒が美味しそうに見えないな。

　色の悪い薄いカル●スに見えます。

　今時のアニメの料理作画は凝ってるんだけどな。

　翌日、教室で痴話喧嘩するジョーとメガネくん。

　後ろにクラスメイト（♂二名）が居るのに、大声は止めましょうよ。

　いや、もうクラスでは有名なのかコイツらの関係は。

　そしてBパート。

　明日の試合を心配するチームメイト。

　主人公が辞めたことを先輩たちに謝るジョー。

　雨の中で、サシで対決することになったジョーとメガネくん。

　相手を抜いて、ゴールする対決です。

　今まで手拭きプレイしていたことを明かし、真の実力を見せるメガネくん。

　驚くジョーに告ります。

　メガネ「今までサッカーをしてたのは、ジョーと居るためだ」

　メガネ「サッカーやってたら、ジョーに捨てられないだろ！？」

　メガネ「いつもジョーと一緒に居たい！」

　メガネ「オレが必要だよね、ジョー！？」

　……迷セリフ連発です。

　それに狼狽しつつも、叫ぶジョー。

「オレはお前が好きだから一緒に居るんだ！　好きだから！」

　この決め台詞に号泣するメガネくん。

　ジョーの告白に、あっさり改心します。

「秀人（主人公）に謝らなきゃ！」

　今までのドロドロはどーした。

　悪霊にでも取り憑かれていたんでしょーか。

　ジョーの告白（愛の力）で、悪霊は退散したんでしょう恐らく。

　一方これらを見ていて、もらい泣きするチームメイトと新聞部のメガネ二号。

　大丈夫か、こいつら。

　映画のCMで「感動しました！」と目を拭う観客を思い出したよ！

　そして主人公の家に謝りに来たメガネくん。

　夜なのに、誰も出ません。（家に帰らなくて良いのか？）

　主人公はと言うと、目に涙を浮かべてベッドに体を預けています。

　よぉ分からんシーンです。

　カーテンの隙間から、メガネくんを見た描写も無し。

　単に趣味のVRゲームに負けて、悔し泣きしてるだけかも知れません。

　それともマジにジョーを好きだったのか？

　失恋して泣いてるのか？？？

　その翌日、再び路上で玉蹴りしている彼に声掛けする青年。

　この人も原作のキャラらしいけど、どーでもいいわ。

　ホントに珍妙な展開です。

　これ、全何話なんでしょう？

　１クールなら、野和田高校と対戦して、地区大会優勝して終わりかな？

　どうせ、栗毛少年が試合中に主人公にラブコールを続けるんでしょうけど。

　メガネくんを越える迷セリフが生まれるか、期待したいところです！