第40話 サッカーアニメ九話 三角関係でチーム崩壊!

 さあ、例のサッカーアニメ九話を観ましたよ!


 OPはカットして、代わって描かれるのがメガネくんの過去。

 

 小学生の頃、いじめられていた彼を救ったのは、将来の赤毛の七番のジョー。

 と……テロップでプロ野球の結果が入っちゃったよ。録画してたのに。

 つーか、延長戦を午後の11時半近くまでやってたとは。ご苦労さま。


 さて、今回のナレはメガネくん。

 自分を救ってくれたジョーへの熱い想いが語られます。

 

 そんな中、サッカー部を取材する新聞部員のメガネ二号。

 こいつも男か。女の子は居ないのか。


 そして、主人公・メガネくん・ジョーが学食で昼食。

 割と楽しそうです。

 ここで、覗き見ていた母いわく「これ、ホ●?」「●モだ!」

 このシーンだけ見て、そう見えたのか母よ……。

 ……否定できねえのがツライ……。

 

 

 その後――メガネくんは、ジョーとの楽しかった過去を想い出しています。

「オレのこと、もういらなくなっちゃったの?」

 かくして、泣きながら出した結論が「主人公がいなくなれば……」

 絵にかいたような病み落ちです!


 そしてAパート終了。

 メガネくんとジョーが肩を汲んでる絵が出ました。

 ここで母が口出し。「みんなホ●なの?」

 ……ははははははははは………知らねえよ!


 

 そしてメガネくんは、主人公を陥れるために新聞部のメガネ二号を利用。

 主人公の悪い噂が立つような記事を書かせます。

 そのため、主人公は大会の試合中にゲロっちゃいます。

 予選で負けようが、そんなことは意に介さないメガネくん。

 ジョーに恋する男の執念が伺えます。

 

 場面は変わり、学校の屋上で睨み合うメガネくんVS主人公∩ジョーのコンビ。

 ジョーはメガネくんに詰め寄ります。

 すると、泣きながら叫ぶメガネくん。

「何で、そいつの味方するの?」

「ジョーを利用しないでよ!」

「大事なもの(ジョー)を奪おうとする奴が友達なわけないだろ!」


 このシーン、メガネくんが泣いていますが、主人公も涙を流します。

 ……なぜ泣く……

 ……意味不明……

 ……頭いてえ……


 こうした修羅場を経てのエンディング。

 栗毛少年の不思議な踊りと部員たちの絵を観た母。

「なに踊ってるの?」

「完全なホ●!」


 

 ……前回を観て「ひとり退場になったのに、次の試合は10人で大丈夫なのか?」と心配した私が愚かでした。

 試合結果は、新聞部の記事で語られるだけ。

 試合なんて、どーでも良いんですね……。

 

 とにかく、メガネくんのジョーへの執着が、ひたすら描かれます。

 ジョーは主人公に友情は感じているのですが、メガネくんが一方的に嫉妬。

 でも主人公に執着する栗毛少年(今回は出番なし)も居るし、栗毛少年と主人公がくっ付けば、メガネくんとジョーがくっ付いて丸く収まる筈……あれ???


 しかし、ひとつの作品で、どうして恋に執着して泣くキャラが二人も出るんだ?

 ひとりで充分だろ、ジョー!!!

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