第6話 道民でも、牛乳とチーズは嫌いなんです!

 タイトルの通り。

 執筆中の「悪霊まみれの彼女」の主人公が「アイスやシュークリームはOK。でも牛乳やチーズはダメ」と云う設定は、私自身の趣向から採ってます。


 何だろう。

 やはり母が牛乳がダメなせいで、私に飲ませなかったせいでしょうか。

 初めて牛乳を口にしたのは、幼稚園に入園してから。

 その時のことを鮮烈に覚えています。

 口にした瞬間、よほどヒドイ顔をしたんでしょう。

 周囲の子たちが、私を見て爆笑したのを覚えてるんです。

 

 小学校の時は、両親が「体質が合わない」と学校に申告して飲んでませんでした。

 当然、クリームシチュー系もダメなので……小学校では男子にあげてたのかな?

 とにかく、苦労しました。


 給食で鮮烈に覚えているのが、小学校入学して間もなく出たクリームシチューを思わせるサラダ。

 もう、見た目でダメ!

 困り果てて後ろを見ると――ミサトちゃんが、ティッシュでサラダを包んでるじゃないですか!


 私「どうするの、それ?」

 ミサトちゃん「持って帰る(平然)」


 てな訳で、私も真似をしました。

 ティッシュ包みのサラダの、その後は覚えておりません。

 学校指定の紺色のナップサック(小学校はランドセルではなかった!)に仕舞い込んだのか、どこかのゴミ箱にでも捨てたのか……。


 ついでに、チーズもダメです!

 給食で出た時、ひと口かじったけど……無理。超無理!

 ピザは、一生食べられません!

 アイスも、濃厚ミルクソフト系は無理!

 バニラアイスは好きなんですけどねー。


 

 おまけの話ですが……小説に出てくる上野くんは、小学校での同級生の名をもじりました。

 天谷くんと云う秀才と仲良しだった子です。

 一戸くんは、後に転校した小学校の同級生の名字。

 秀才でカッコ良くて、メチャ人気あったな。

 三人とも、私の小学校時代の――忘れ得ぬ憧れの同級生でした。

 天谷くんも出したかったけど、キャラの天音さんと名前被りなので断念しました。

 残念!

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