応援コメント

第41話   火傷」への応援コメント

  •  私の居る松戸市にも、実は野生の狸がいます。
     ごく稀ですが見かけますね。

     神社や公園の森、江戸川河川敷の藪などが住処になっているようです。

     実はそんな野生の狸との話を描いた拙作があります。

     「台風一過の江戸川にて」

     という作品ですが、あっさり読める短編なので、お暇な時に覗いて見て下さい。

     火傷の後がほぼ消える程度のもので良かったですね。



     げん😃

    作者からの返信

    火傷は子供の頃とか、大人になっても痩せていた頃は、少しは目立ちました。
    水着になるとひきつれたような跡が分かったけれど、自分では見えなかったので気になりませんでした。
    結婚して太りだしてから皮膚が引っ張られて伸びたせいか、跡が薄っすら分かる程度に改善されました。
    太るのも悪くはない、という例となれるでしょうか。
    母は心中穏やかではなかったでしょうが、私が気にしないでいられるようにと、ずいぶん気遣ってくれてたようでした。

    源さんの狸のお話、どんなか伺ってみましょう。


  • 編集済

    こんばんは~。前回での次回予告で「カチカチ山」関係だと伺ってましたから、てっきりカチカチ山だから、カッチカッチやで~とお笑いになると思いきや……。違いますよね~^^;

    過去を振り返ると、各人は辛い思いでも幾分かはありますね。衿首に男の子がフザケテ入れた消し炭が固炭で無くって良かった……。当時は辛かったですね。
    それでも、こん回で母親の愛情の一片を垣間見る事が出来たのは、違う意味で親子の絆の教えになったのではないかと思いますよ。きみちゃん。(*^^*)

    作者からの返信

    甲斐さま、こんばんは
    いつも遅い時間にごめんなさい。
    丑三つ時にはまだ早いですが、今はちょうど古だぬきの化け時でして、私の出番はこんな時間になるんです、あいスミマセン。

    今回はかちかち山ですので、私も話しの締めは何とか悪いたぬきをこらしめてしめる(なんちゃって)つもりでしたが、最後はやはり落研らしいオチで、となりまして、ポンポコポンポコと下座のつもりでぶた、いや舞台をおりました。

    いつも貧乏になってしまった話とか、兄姉達が早逝したこととか、夫が死にそうになったことなどの陰気な話が多いので、火傷の話もなるべく暗くならないようにと思いました。

    火傷は私にも家族にも辛い出来事でしたけれど、それを帳消しにしてくれるほどのもの(表現できませんが)を貰ったようだと、大人になって思えるようになりました。

    こんな年になって昔を思い出してみると、泣きみそきみちゃんには、良い思い出がいっぱいあったと思います。
    甲斐さんにちょっとだけお教えしますが(そんな大したことではないんですけどね・・)子供の頃に近所にいた闘犬のこととか、リヤカーを曳いて車夫もどきになったきみちゃんのこととか・・色々と聞いてもらいたいことが次々と湧いてきているんです。

    このお婆さんを、書くことでボケから救うという優しいお気持ちで、皆様にはお付き合いいただきたいので、甲斐さんも是非よろしくお願い致します。
    (調子に乗るな・・といわれるまで頑張りたいので🙇🙇)

  • 「きみこや、〇〇はお母ちゃんが死んでおらんようなって可愛そうなんだが。わかるだろ、かんねんしてやれや、なっ」


    「ちっとも、いっとうねえし(痛くないし)」

    この一場面がドラマのように浮かんで、胸を打ちます。
    謝りに来た父と子も、お二人の優しさにホッと胸を撫でおろしたでしょうね。
    素敵なお話でした。

    作者からの返信

    母は子供を、特に末っ子の私を大切に思ってくれました。
    「きみこを泣かすと母ちゃんがおっかねえぞ~」と男の子たちが言い合っていたくらいです。
    そんなことを言われるくらいでしたから、本当だったらもの凄く怒ったりしたかったと思います。母だけでなく父もです。
    両親は女の子が傷を気にして暮らさなければ・・という状況も思ったそうです。(後から聞いて、凄く心配していたことが分かりました)

    でもあの、お母ちゃんが死んで気の毒な男の子が、もっとかわいそうに思えたんでしょうね。
    二人とも本心をグッと堪えての発言だったと思います。
    そんな気持ちが子供心に伝わったんでしょうね。
    きみちゃんはう~んと無理して、ちっともいっとうねえし、と言ったようです。

    「大事な娘さんに・・ 申し訳ない」と、そんな姿だって自分と置き換えて考えたら、切なくてたまらないですものね。
    優しい言葉で対処できたのも、酷い火傷でなかったお蔭だと思っています。

    月猫さんに、一場面のよう、と言っていただけるネタにもなれましたし、メデタシ、メデタシ、ではありませんか。

  • ローバちゃん、おはようございます😊

    子供たちが集まると、ちょっとした悪戯心や、偶然で事故が起こることがありますが、消し炭とは言え、背中にそれが入ったと想像しただけでゾッとします。
    大事に至らなくて良かったです。
    やった子も悪気があった訳ではないでしょう。
    お母さんの対応も、思いやりがあっていいですね。
    十能と言えば、昔、お風呂は薪で炊いていたので、それでできた炭を掘りごたつに母が十能で運んでいたのを思い出しました。

    「カチカチ山」話の内容を把握してなかったのですが、残酷なお話なんですね。
    聞いてビックリです。

    私も三人姉妹の末っ子だったこともあり、甘えん坊の泣き虫でした。
    ローバちゃんのエッセイを読みながら、一緒だぁと思いました。













    作者からの返信

    「かちかち山」のお話をこの残酷バージョンで可愛いユカちゃんやユズちゃんに聞かせてあげたらどんなふうに思われるでしょうね。
    そう思うとちょっと緩めのバージョンの方をと思ってしまいます。
    何パターンかあったのですよ。
    ずる賢いたぬきがうまいことを言って縄をほどいてもらい逃げるとか、お婆さんを杵で打ち付けて怪我をさせて逃げる、とか撲殺して逃げるとか。
    お婆さんが死んでしまって、気落ちしたお爺さんが寝込んでしまうとか。
    気の毒さ加減もいろいろでした。

    でも背中に火をつけて唐辛子をすりこむ、果ては泥舟で沈めて殺す・・という酷い仕返しは、このお婆さんの受けた残酷な仕打ちからすると御の字というもの。
    縄をほどかせて逃げられました、くらいじゃ、カチカチという火打ち石の音も存在しませんものね。

    あれれ、子供向けの話にこれほどの残酷さが必要か、という話になってしまいましたね。
    のこちゃんとお孫さんたちが、寝る前にお話しの創作ごっこをされているそうですが、お姫様が登場して夢いっぱいのお話に、こんな場面は絶対に登場しませんものね。
    子供向けのお話は、夢のあるものがいいな~とローバは思います。


  • 編集済

    昔話もイソップ童話も、最近のものはマイルドにしてあるけれど元の話しはけっこう残酷ですよね。
    おそらく戒めの意味もあったのでしょうね。

    背中の火傷は、悲しくも温かい思い出となっているのだなと思いました。
    子どもだけでなく人って集団になると気が大きくなりますものね。
    そのなかで優しいローバ様はターゲットになってしまったのですね。

    あっためたフライパンにさわっただけでも咄嗟に手を引くのに、熱い炭か背中に入ったままというのは、さぞかし熱く痛く辛かったでしょう。

    傷痕が本人の目に入らない場所で幸いでした。
    顔などでしたら年頃の娘には我慢できないツラさだったでしょう。

    それを思い出して懐かしく語れるのはいいことだなあと思いました。

    作者からの返信

    本当にイソップやグリムの童話には、これで子供向けなのって疑いたくなるような話がありますよね。
    いくら教訓の為とはいえ、子供を怖がらせ過ぎてトラウマになったりしませんか、と言いたいほどです。
    なので私も今回読んでみて、気持ちのいいものではないなと思いました。

    それでも、お婆さんを殺して、というところまではまあ、なんとか妥協?していましたが、殺したお婆さんを婆汁にした、というところに納得いきませんでした。
    同じ婆さんの私ですからね。

    で、更に進んでいくと、知らずに食べてしまったお爺さんに、追い打ちをかけるようにお婆さんの骨まで見せつけるんですから、もう激怒!となりました。
    もう絶対物語にたぬきが出てきても、好意的には読めないなと思いました。

    でもねぇ、自分のお腹を見るとやはり親しみが湧いてきて、さん付けで呼んだりしちゃうんですね。
    火傷の思い出もありがたいことに辛いこととして記憶に残ってはいませんし、ポンポコ繋がりのお蔭か楽しい思い出として、皆様にきいていただけるものになりました。
    むしろネタとなれて良かった? そんなことはないですが・・(^_-)-☆

  • 今回の話も〇〇大賞候補作品ですね!
    爺医に褒められても嬉しくないでしょうが……。

    作者からの返信

    ハウス・ハウス・・あっ違った、いえいえの間違いです。
    もとい。いえいえ、先生に褒めて頂けるなんて光栄です。
    ありがとうございます。
    又もや〇〇大賞候補作品だなんて、嬉しすぎて舞い上がってしまいます。
    イヤですよ先生。ローバを舞い上がらせて天に昇らせてくれちゃぁ。
    「ブタもおだてりゃ木に登る」 
    これ、物知りな先生ですから勿論のこと、ご存じでらっしゃいますよね。
    何しろローバは嬉しがり屋のブタなんですから・・

    などと、偉い先生にタメに冗談言ってしまうほど、立場もわきまえられない程に喜んでおります。

    先生、たったの2行のコメントで100行分の励ましをいただきました。ありがとうございました。

  • かちかち山の原作(長いバージョン)を読んだ時、怖かったのを覚えています。
    たぬきの残酷さ。復讐するウサギ。スカッとしましたが……。

    ローバさま、痛い思いをされましたね(T . T) たぬきではない。断じてないです!
    「きみこや、〇〇はお母ちゃんが死んでおらんようなって可愛そうなんだが。わかるだろ、かんねんしてやれや、なっ」
    このお母様の言葉にジンとなりました。自分の娘への愛、やってしまった男の子への優しさ、人を許すことの大切さと尊さを教えて下さっていますね。
    ちゃんと謝罪させる男の子のお父さんも安堵したでしょうね。
    今回も考えさせられるエピソードでした。ありがとうございます♪

    作者からの返信

    「きみこを泣かすと母ちゃんがおっかねえぞ~」
    ということで、いたずらっ子達は私をあまり仲間に入れたがりませんでした。
    なので私はもっぱらはす向かいの歯医者さんの3人の子達と遊んでいました。
    母はおませなのと、危険なことから遠ざけようとして、割と遊ぶ相手も選んでいたようです。
    歯医者さんではウチよりももっと慎重?で、殆ど町内の子供と遊ばせませんでした。

    今から考えると母は過保護な親もいいとこです。
    そんななか、皮肉なものですね。
    危ないことのないように、やんちゃな子も遠ざけていたのに・・
    だから怒り心頭!だったことでしょう。
    でも出来たことは仕方ない、親子の境遇が気の毒、火傷の程度があまり深くなかったこと・・などから、私に許してやれと耳打ちしたのでしょう。
    私は私で、子供心にも自分が甘ったれて泣いていたから自分にも非があることと思っていたのでしょうね。
    男の子が項垂れているのが可愛そうに思えました。

    そのうち理由は分からないけれど、親子が越して行ったことを知り、本当に気にしなくっていいからね、と言ってあげればよかったと、何年も心に残ってしまいました。
    そんな心残りが41話を書かせたのかもしれません。


  • 編集済

    おはようございます。
    「かちかち山」はタヌキがおばあさんを殺害する内容は子供の頃読んだので、悪の生物のような記憶があります(笑)
    キツネは化かすだけで、わたしの記憶は
    キツネ〉タヌキ
    です。

    十能はさすがに懐かしく今の人は分からないかも。
    新潟の遊びで手のひらを重ねていく遊び

    一はった
    二はった
    三はった
    …とすすんで
    八が(蜂)刺したで、あいての手の甲をつねり
    九モ(蜘蛛)がくっついた、でつねって

    最後は
    「十能ぶつけた!」といって相手の手をぶつゲームがありました。

    祖母は「じょの」と言っていて、父に聞いたら、十能のことだとか。
    アレで悪い子を叩いたんでしょうか?(笑)いまだとDVと言われそうです

    作者からの返信

    私の田舎では、手の甲を順番につまんで
    一が刺した 二が刺した 三が刺した・・・
    八(ハチ)が刺したブ~ン
    と言って、仲間のみんなでチクチク突っつき合うという遊びをしていました。
    同じ新潟でも離れたところでは違ったものになるのですね。
    面白いです。
    「じょの」は知りませんでしたし、叩かれたこともなかったし・・ もし叩かれたら痛いですよね~
    十で十能でぶつ真似・・悪いことはしてはいけない、という教育的な遊び?かも知れませんね。

  • なんということを!って途中でひどいと怒ってしまった私です。火傷って痛いですよね(T_T)許す心が……すごいなって思いました。
    甘えん坊で泣き虫で……というのは、お家の方に愛されていたからなのかなぁと思いました。子どもの時くらいしか、できないのですから、存分に甘えて泣いて大きくなるといいですよね。なんだかそうやって育ったので、ローバさんは温かいところをお持ちなのかなって思いました(*^^*)
    それにしても今になってカチカチ山、確かに読み返すと怖い話ですね……。

    作者からの返信

    私は6人兄姉の末っ子の、それも40才で8年ぶりの出産の子。上はもう皆大人でしたから、ウチじゅうで甘やかされていました。
    甘やかされたせいでたくさん弊害もあったでしょうが、それ以上に良いことがあったのではと、自分に都合よく解釈しています。
    大人になってもまだ・・といわれない程度に、子供を甘えさせてやるのはいいことではないかな、と勝手ながら思っています。
    子供が親の愛情を知らずに育ったとか、親の不満のはけ口にされているとか、ほったらかしにされてるとか・・
    聞くたびに悲しい気持ちになってしまいます。

    ボクちゃんがいっぱい愛情を受けて毎日を幸せに暮らしている、そんなお話を知るたびにカクヨム界の近所のローバおばあさんは、嬉しくってたまらなくなるのです。
    ボクちゃんはこれからもずっと、みんなに甘やかし過ぎって言われるくらいあまえてほしいです。