「もしもあの時こうしていたら」
私も今でもそう思って胸が苦しくなることがあります。
そうしていたら、もしかしたら、今も大事な人たちは健在であったのではないかと思うことが。
これがもしもRPGゲームであったなら、そこまで戻ってやり直せるのに。
何回も何回も思いましたが、残念ながらこの世はゲームではありません。
私にも聞くと泣けてしまう歌があります。
やはりその大事な人を思い出して涙が浮かぶのは一緒だなと思いました。
作者からの返信
小さい頃からゲームに夢中の孫は、死というものを簡単に考えて、ゲームのように死んでもリセットできると思っていたようでした。(友達もそうだったらしく)
流石に今ではそんなことは思ってもいないでしょうけど、孫がそんなことを行った時、私ももしあの時に姉が亡くならなかったら、リセット出来ていたら、私の進路も違っていたかも知れない。そうしたら夫や子供達とも会えなかったかも知れない・・なんて思ったこともありました。
私でさえそう思うのですから、ましてや残された2人の姪はどれ程そう思っただろうな、って考えて・・その度に涙ぐんじゃうんです。
何十年もその思いが消えず、こうして書いてしまうんですよねえ。
夏巳さん、コメントどうもありがとうございました。
悲しいお話ですが、じーんときました。
幼くして親を亡くすって、本当につらいですね。
でも、きみこさんのちょっとした嫉妬も分からなくはないです。
その心に気づいて慰めてくれた、かず子さん、優しいです。
本当に、本当に、みんな優しい人です
作者からの返信
こうしていただいたコメントを読んでても、ふ~つと思い出して涙ぐみそうになります。
幼い子を残して死ななければならない、本当に姉は無念だったことでしょう。
亡くなった人を美化するように思われるかも知れませんが、本当に物静かで我慢強くて穏やかな優しい人でした。
ここに出てくる人達はタイトルのように、本当にみんなみんな優しい人でした。
大人になってこの時のことを思い出す度に、自分もそうありたいとず~っと思って来ましたが中々、ねぇぇ。
**昨日は質問にお答え頂きましてありがとうございました。
いつまでたっても分からないことだらけで、それでもよく何とか活動出来てるなと不思議なくらいです。
それもこうやってご親切なお仲間さんたちのお蔭だと感謝しております。
ありがとうございました。
優しくも悲しい、けれど温かい、心に染み入るエピソードでした
私も涙の出る曲を一つ
小田和正さんの「たしかなこと」です
伏字にもせず、88chamaさんに贈ります
また泣かせてしまうかもしれませんが💦
私もこの「確かなこと」を聴くと様々大切な人へ想い巡り涙してしまいます
作者からの返信
Spotifyで聴いてみました。
曲名は忘れていましたが知っている曲でした。
和正さんの声は何と言っても澄んでいて清らかですから、そこにこんないい歌詞でもって歌われたんでは、誰もがグッときてしまいますよね。
大切に思って貰えた人には、本当にありがたさや懐かしさがこみあげて来て、涙してしまうんでしょうね。
そういえば♬忘れないでどんな時も~と口ずさんでいたこともありましたが、歌詞をよく読んでみると・・成るほどよく分かりますね。
だから娘にメロディー重視でなく、詩もしっかり理解せよと言われるんだな、と思いました。
@88chama様、
私のエッセイにコメントをしていただき、大変ありがとうございました。
このお話を読んで、涙せずにはいられませんでした。@88chamaさんは、幼いころ、優しかったおねい様を亡くされて心が傷ついておられたのでしょうが、それに気づいてくれたのは、おねい様のご友人だったのですね?さすが、あのおねい様のご友人でしたね。優しい人たちは、お互いを見つけ出すのでしょう。
逆に、暴れ回っていた私が恥ずかしいです。(実は、私の弟と妹もヒーロー的に優しかったと大人になってから知り、自分の不甲斐なさを感じたものでした。)
作者からの返信
@fumia57さま
私の方こそコメント頂きましてありがとうございます。とても嬉しいです。
早く全話を読破したいと思わせる内容に、急かされるように読み進めております。
何と言ってもジャイアンを思わせる人柄紹介、スパルタで活きがいいお母様、強くてカッコよくって正しく漢という字がぴったりの叔父さま、優しく気立てのよさそうな弟様・・等々のエピソードがおもしろいのなんのって。
だから止められなくって、そして感想を述べたくなってしまって・・嬉しい悲鳴をあげています。
何しろ飛行機嫌いの夫のお蔭で、外国には行ったことがない私です。(夫と一緒でなくても行けばいいのにと言われそうですが・・言い訳です)
今はスマホで何でも知ることが出来ますが、こうやって@fumiya57さまのエッセーで知る外国のお話はまた格別で、乏しい想像力を発揮してアメリカの様子や皆様総出演のエピソードを楽しませていただいています。
暴れまわっていて恥ずかしいなどとおっしゃらずに、だから今日の凄い人に成れたんだよと胸を張って、ジャイアンさんのお話をお聞かせ下さいませ。
私の実家や婚家にはいない人物像に、ワクワクしながら興味津々で読み進めてしまっております。
お婆さんの私には、貴方様のエッセーはまるで活劇のようで、脳の活性化に誠に良く、いっぱい読ませて頂きたいです。 ありがとうございます。
ローバさんの作品でシリアスなお話。
悲しい過去を背負われていたんですね。
ぼくも、母ともう会えない、とふと現実に戻るときがあります。どう、がんばろうが、どんなことをしようが、どう努力しようが、亡くなったひとは、帰ってこないんですね。
そんなときは、意中の女の子のことでも考えて、気をまぎらわします。
お母さん。会いたい......
作者からの返信
風さん、お母さんが恋しいなんて言われたら、ローバは直ぐに涙ぐんでしまいます。
だって私は風さんの(カクヨム上での近所の)仲良しのお婆さんなんですからねえ。
こんな年齢になった私でも、時々両親や兄姉達が恋しくてたまらなくなることがありますから、ましてや風さんのように身近にいて介護もなさって、そして見送られたんですから、相当なものでしょう。
風さんのおっしゃる通り、亡くなった人にはもう会えませんから、楽しいことを考えて気を紛らすのはグッとですね。
私は思い出をたぐりよせながらエッセーを書いて懐かしんでいます。
その作業が老化して錆びついた頭を、ちょっぴり活性化してくれるような気がします。
歌は不思議ですね。当時の状況の想いが湧きかえって来るようですし、歌詞の内容に心がシンクロしてしまいます。
お姉さまの件は過去とは言え、残念で心苦しい日々を送られた事でしょう。(T_T)
悲しみを乗り越えると人は優しく大きくなれる。とは言いますが、切ないですね。
作者からの返信
甲斐さん、ここに登場する姉と子供のことが、甲斐さんの作品のサチコちゃんと重なってしまったのです。
何十年も前のことなのに、時折思い出すことがあって涙してしまうのです。
サチコちゃんは今日どんなことを学んだのかな、危ないことはなかったかな、と気になるのはそのせいでしょうか。
のこちゃん達がカクヨムのコンテストで頑張っているので、みなさんの作品拝読でサチコちゃんの様子が後回しになっています。
エリーちゃんの登場で、少し気が緩んじゃったかも知れません。
サチコちゃん、応援に行きますから待っててね。
ローバちゃん。
お姉さま、なんと若くしてお亡くなりになったんですね。
残された子供さんの事を思えばもうそれだけで苦しくなりますが、周りの方達は同じように辛い思いをされましたね。
ローバちゃんも、まだまだ親に甘えたい盛り。
そんな時に姪っこさんへのローバちゃんの対応は頷けます。
その時の気持ちを分かってくれたかず子さんもまたいい人ですね。
みんな優しい人ばかりなのに、切ないですね。
作者からの返信
長姉の死が幼い心に響いたのか分かりませんが、私は昔っから人がいなくなったり、ちょっとばかり気に入ったもの(値段に関係なく)がなくなったりすると、とても空しい気分になってしまいます。知らない人のお葬式にさえ涙ぐんでしまうこともあり、ちょっと変かもって自分でも思っています。
長寿社会、大往生で皆が納得し涙のないお別れが理想ですが、こればっかりはね~、ですものね。 のこちゃん、コメントどうもありがとうございました。
自分が意固地になっていることがわかっている時、それを責められず逆に優しくされると本当に恥ずかしくなって反省しますね。私は天邪鬼で頑固だったので、よくそういう思いを経験しました。
感情が蘇る、迸る歌、絵、文章。芸術って素敵ですね。
作者からの返信
亮さま こんにちは お読み頂きまして有難うございます。
60年以上も前のことを想い起させて止めどなく涙を流させてしまう、なんてすごい力でしょうか。芸術は人の感情を動かしますね。
新しいお母さんになってくれた人への配慮で、すっかり疎遠になってしまった姪達が、どんな境遇の中で育っていったのかよく分かりません。5つしか違わない私は今日まで幸せに過ごしてこれました。幸せを感じるたびにあの子達は・・? そう思うそんな時に、私はパブロフの犬になって、時には声まであげて泣いてしまうのです。 私は人を泣かせる文はかけません。笑わせる文もしかりで、せいぜい笑われる(下手で)ところで・・ま、それもよしですね。
豚のローバの涙が真珠に見えてなりません。なんとかしてくださいm(_ _)m
作者からの返信
これは私がいくつになっても忘れられない思いでとなりました。
このエッセイを書く前は姉の思い出にと「あこちゃん」という童話を書いてみました。
姉が亡くなる少し前に、娘に会いに来た話です。ウソのようなホントの話で、とても不思議な出来事があったのです。
幼い子供を残していく無念さからでしょうと、姉の亡くなったこととこの不思議な現象がいつまでも忘れられなくて、こんな寂しい話になってしまいました。