第43話 【子どもの肝臓を食べる】パパ・フィーゴ(O Papa Figo)
この妖怪はペルナンブーコ州に現れた。青白い顔をした
パパ・フィーゴは黄昏時に現れて、子どもたちに玩具や菓子をあげ、時には楽器を演奏するなどして子どもたちの興味を誘う。近づいてきた子どもを、背中に背負った大きな袋に押し込み、人目に付かないようにさらっていくという。小さい子どもを持つ母親は、「日が沈むころにはパパ・フィーゴが現れて、子どもを食べるから、暗くなる前に家に帰るように」と子どもに言い聞かせるそうだ。そんなこともあり、多くの子ども達にとって恐れられている妖怪である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます