ブラム=ストーカー×エグザイル【改良版・誇りある紅】
■コンセプト
サンプルキャラクターの「不確定な切り札」「閃光の双弾」なんかはコンストラクション作成では強力な部類と言える。というかコンストラクション作成であいつらを超える方がきつい。
しかしその次のページの「誇りある紅」。お世辞にも強いとは言い難い。
なのでこのサンプルキャラクターを軸として、新たに構築していく。
サンプルキャラクターは本来、武器は可能な限りエフェクトで調達する等の制限下で作成するのだが、そんなプライドは基本ルールブック1に置いていく。お前はこれからの戦いについていけない。
■使用サプリ
当サンプルキャラクターは基本るるぶ1のみで作成されているが、こちらでは基本るるぶ2も使わせてもらう。基本るるぶ1買ってればるるぶ2も買ってるでしょ(偏見)
というかエグザイルの強力なエフェクト群が軒並みるるぶ2に密集しているので、使わない理由がない。
・基本ルールブック1
・基本ルールブック2
■シンドローム
ブラム=ストーカー×エグザイル
嫌らしい立ち回りに定評のあるエグザイルとHPが減る絶妙に使いにくいエフェクトが多いブラム=ストーカーの共演である。
オルクスほどではないが、初心者向けとは言い難いシンドロームたちである。
サンプルキャラクターなので作成方法はもちろんコンストラクション。
■能力値・ワークス・技能
能力値:【肉体】7【感覚】3【精神】1【社会】1(経験点30点、【肉体】3)
ワークス:「UGN支部長A」
技能:初期技能+<白兵>3<調達>2(経験点10点)
他のワークスを使用する場合、ワークス含め<調達>3になるように気を付けること。
武器を常備化するため、コネ取得も視野に入れたうえで<調達>は3確保したい。
■エフェクト
「コンセントレイト:ブラム=ストーカー」Lv3(1,p169)
C値減少。アタッカー必須エフェクト。コンストラクションなので自動取得。
《鮮血の一撃》Lv2(1,p117)
ダイス増加エフェクト。HPは失うが起点エフェクトなので毎回使う。
《血の宴》Lv1(1,p117)
シンドローム、範囲(選択)化、シナリオLv回
《貫きの腕》Lv1(2,p121)
白兵、単体、武器、ガード不可、シナリオLv回
《ブレインハック》Lv1(2,p122)
白兵,射撃、単体、至近、憎悪付与、シーン1回
基本るるぶでは存在価値を疑う弱さの武器作成エフェクト《赫き剣》を削ればマイナーアクションで戦闘移動が可能になる。よって移動or射程増加エフェクトも削れるのでそこに立ち回りの幅が広がるエフェクトを追加。エグザイルは基本るるぶ2からが本番
■アイテム
財産点:1点
「日本刀」(1,p177) 常備化5点
「ウェポンケース」(1,p180) 常備化1点
「コネ:UGN幹部」(1,p179) 常備化1点
エフェクトで武器作成しなくなったので日本刀を常備化する。
コネをもう一個取得してもよいだろう
■Dロイス
基本るるぶの範囲のため取得していない。
サンプルキャラクター「誇りある紅」は、上級ルールブックでは「指導者」を取得するように指示されているがこちらは普通に優秀なDロイスである。
まあ好きなものをとってよい
■運用
性能としては、前ページに載っているであろうサンプルキャラクター、不確定な切り札や閃光の双弾より攻撃力が少し低い程度。
ざっくりだが不確定な切り札と比べて攻撃力-10くらい。
実際はガード持ちボスや複数敵出現などの特定条件下で火力が出やすくなる構成のため、彼らと同等の活躍が期待できるだろう
このビルドの強みは
・《血の宴》で範囲攻撃可能:複数の敵相手に火力をだせる
・《貫きの腕》ガード無視可能:ガード持ちにも安定したダメージ
・《ブレインハック》憎悪付与によるダメージの加速(憎悪の対象を敵にすれば敵が自傷攻撃をせざるをえない)
といった点が挙げられる。テクニカルに戦ってこその支部長であり、ただ火力に任せて敵を殴るのはPC1もとい不確定な切り札の役割である。
■カスタム
《ジャイアントグロウス》(1.p131)は制限:100%だが攻撃を範囲化かつダメージを+2Dできるのでこちらに代替えもあり。
《餓鬼魂の使い》(2.p120)も邪毒ランク3=9点のHPダメージなので優秀
エグザイルはバッドステータス関係に強いのでそこらへんで遊ぶと良いだろう
■成長
カスタムの項であげたエフェクトの取得、あとは<白兵><調達>の強化あたりだろうか
財産点は情報判定に使えるのである程度はもっておきたい
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