婚約破棄物、悪役令嬢物に対する度を越したアンチテーゼ（平たく言えばネタ潰し）ですよね？
婚約破棄される令嬢、苛められ悪役扱いされる令嬢というと伯爵が多く描かれますが、伯爵でさえ土着の大豪族、それより上となれば、ちょっとした小国の国主。
そんな家の娘に馬鹿なチョッカイをかけたら、只で済む訳がない、って常識を覆してチョッカイを出した結果を描くことによって、
チョッカイを出すという発想が非常識で荒唐無稽な与太話だということですね。

奴隷に落とされた姫が落ちたままだから、これざまぁではない気がする。

ありがとうございましたm(_ _)m

作者様の一連の作品を見させて頂きましたが、ざまぁモノも加害者側が自滅するのを間接的に示すだけで、末路をボカしたものばかりに感じました。なんらかの意図あってなんでしょうか？ざまぁモノなら王妃と王太子も、婚約破棄令嬢を上回るくらいにズタズタボロボログチャグチャにする一方、破棄令嬢は幸せになる事で釣り合いを取って読者の溜飲を下げるのが多い中、何かテンプレを外すこだわりみたいなものを感じました。

バカに付ける薬はありませんね
短編だけど面白かったですね

短編かぁ…続いても楽しそうだと思いました。

アルケミストも待ってます…