社会人

ドラマの脇役でい続けることに疲れたの

ありがとう みっともないね

音楽に守られているようで 心地良かった

逃げ込んでいたの 私の人生 もう 受け身ではいられない

受け身とかわしに慣れきっていたの


「あなたは何をしたいの?」

ただ それだけのことから逃げていたの


目の前にご馳走 どれにも手をつけられずに

目が眩まないように 逃げ続ける

私の身は守るためにあった


私の義務は 余計なことを言わないことだった

私の権利は ただ感じることだった


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