岐路

リップスティックは透明なものを 内緒でピンク


コーヒーを流し込まないで ミルクティーを味わうんだ

砂糖菓子にはピンク チラシに笑わないで

音符のないメロディー リズム


"Yes," と言うことに疲れていたの

"No," は禁句だったから

嫌だと言えなかったの

空を飛んでみたい でも いつも水に真っ逆さま

底なし沼が 私を呼んでいるの

泥はいかが?


汗と泥にまみれた世界にこんにちは


私の知らないところで 歴史が動いていく

怖いものを怖がる由もなく

私は流されていく

海まで出ないとね


四つ葉のクローバー 私は私でいいんじゃない?

青春は ずっと続くから

ちょっとくらい焦らせたね


カテゴライズが嫌いなだけ

社会が判断すること


これから どうやって生きていこうか?

常に 感受性が決めること

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る