高校演劇はこの瞬間しかない。お芝居そのものは続けることはできても、その時しかない特別なものってありますよね。これは演劇だけでなく他の様々なことに言えるもので、後から振り返って、初めてその本当の価値に気づくものだと思います。
あれだけ悩んだビリジアンの意味、そんなことだったのですね。
少し拍子抜けで、だけど先輩も何もかも考えぬくような完璧な人ではない、思い付きやカッコよさを求め時には失敗する一人の人間なんだと、少し距離が近くに感じました。
恋はやぶれて、照明はビリジアンでない。
だけどその果てに作り上げた舞台が、他の誰が作ったものとも違う、唯一無二のものになっていくのでしょう。
完結おめでとうございます(*´▽`*)
ビリジアン。ずっと気になっていましたけど、種明かしをしてみたらそんなものかって理由だったのですね。
けどこだわりや思い入れって、案外そんな小さなきっかけから生まれるのかもしれません。
大きな理由があると思ったら、実はそうでもなかった。だけどこの真相、すごく良かったです。
先輩だって勘違いもするし、完璧ではありません。
絵里も肩に力を入れすぎないで、自分達の舞台を作っていってほしいですね。
どうか思いっきり、輝いてください(≧∇≦)
素敵な青春物語を、ありがとうございました(*´▽`)