ビリジアン。ずっと気になっていましたけど、種明かしをしてみたらそんなものかって理由だったのですね。
けどこだわりや思い入れって、案外そんな小さなきっかけから生まれるのかもしれません。
大きな理由があると思ったら、実はそうでもなかった。だけどこの真相、すごく良かったです。
先輩だって勘違いもするし、完璧ではありません。
絵里も肩に力を入れすぎないで、自分達の舞台を作っていってほしいですね。
どうか思いっきり、輝いてください(≧∇≦)
素敵な青春物語を、ありがとうございました(*´▽`)
高校演劇はこの瞬間しかない。お芝居そのものは続けることはできても、その時しかない特別なものってありますよね。これは演劇だけでなく他の様々なことに言えるもので、後から振り返って、初めてその本当の価値に気づくものだと思います。
あれだけ悩んだビリジアンの意味、そんなことだったのですね。
少し拍子抜けで、だけど先輩も何もかも考えぬくような完璧な人ではない、思い付きやカッコよさを求め時には失敗する一人の人間なんだと、少し距離が近くに感じました。
恋はやぶれて、照明はビリジアンでない。
だけどその果てに作り上げた舞台が、他の誰が作ったものとも違う、唯一無二のものになっていくのでしょう。
完結おめでとうございます(*´▽`*)
編集済
高校演劇について勉強していた時に、この作品に出会い一気読みしてしまいました。
web開催だったこうち総文……宮藤先輩の気持ちを考えるとぎゅっと胸が苦しくなりました。世間ではあまり話題になりませんでしたが、コロナが高校演劇に与えた打撃は物凄かったと思います。ただでさえ大会は年に一回しかない、地区大会から立つとすると人生で2回しか全国に行くチャンスはないですから。
楡井くんの演劇観がすごく興味深かったです。
憧れに演劇に奔走する主人公を支える同級生や先生のキャラも濃く、やっぱり演劇部っていいなと思いました。
たった一度の舞台にかける主人公たちがとても眩しくて、目一杯の青春を楽しませてもらいました。
とても面白かったです。素敵な物語をありがとうございました!