雑録春秋

文戦

雑語

最近は寂寥感が消滅しつつあります。非常に無関心になった感じがする。自分にとって特段好都合というわけでもないのだが。

前は――具体的にいうと昨年くらいまでは――寂寥感がヤバかったわけだが、


ひそかに孤独感を抱えていたのかもしれないが、単に忍耐力がなくて心が折れていただけかもしれない。


これは落ち着きを取り戻したということも意味しているが、

なぜかと考えてみるが、自分でもわからない。いや、正確に言うとその一因は、些細なものであるが容易に思いつくのだけれど、ここでは言明しないこととする。



さて、同時に、次第に感性を喪失しつつある?のだろうかとも思える。

俺は感覚の鈍麻について日頃考えている。


以前は今よりかなりマシな、少しばかりは鋭敏な感性があったように思う。

最近とくに痛感するのは、

他者の書いた文章を読んでいるときよくわかるが、以前は懐疑的・批判的に読むことが容易だったのに対して、現在のところ無思考な読み方が加速しているように思えて自分でも恐ろしさを感じている。そればかりか無思考・無批判な傾向にしたがって、理解力及び読解力までも低下し続けているようだ。それは日ごとに悪化しているのが実感できるくらいである。

以前は思考することが異常に楽しくて頭の動きが止まらなかったもので、自分なりの解釈を施して知識が増えていくことに快感を持っていたのだが、それに比べてかなり沈静化したようだ。


メリットもある。心が落ち着かないのも厄介なもので、実際怒りが収まらないし、断続的に苛立ちが続くということも間々あったのだ。そう考えていくと、かなり無関心、無感情、無理解になってきたなあというのがある。


さて、いま一筆書いてみたが、感想としては、誰も聞いてもいないのに自分のことについて語ってきたが、書くことも見つからないので仕方なかったと思う。

あと、自分にしては(相対的に)よく書けたと思う。俺が書くとだいたい意味不明・支離滅裂な文章が出来上がってしまうので。

カクヨムは書きやすいね。メモ帳として活用していきたい次第。

Twitterはダメだ。ハッキリ言って使いにくいと思う。

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