第8回カクヨムWeb小説コンテスト狂想体験記

参加予定作について

　さて、今回は参加予定作「ヘヴン・アンド・アース（仮）」についてです。

　これはボーイミーツガールな暗黒青春ミステリです。

　自殺した同級生の死の真相に迫る、という王道な設定ですね。

　自殺として処理されてるので警察はもう動いてなくて、一高校生にも調べる余地があるという便利な設定です。

　主人公はクラスで浮いていて、その同級生とは話した記憶すらないのですが、ある日、彼女の双子の姉と出会います。

　彼女はどういうわけか主人公のことを妹の恋人と勘違いしており、それをきっかけに、主人公はその妹――死んだ同級生がどんな人間だったかを調べることになる……という感じです。

　わかりやすいですね。

「放課後のタルトタタン」よりよっぽどわかりやすい導入です。

　話のボリューム的にもこっちの方が短くて、コンパクトにまとまっています。カクコンで落選しても使い回せそうです。

　そんなわけでいますぐにでもプロットを固めていきたいところなのですが――

　なにぶん未整理な部分が多いので、集中力を要します。現代が舞台なのでディテールの補強も必要です。一番嫌いで一番重要な作業ですね……

　いかにこの構想に興味を取り戻すかが鍵になってきます。

　最悪、別の構想にすり替えるかもしれません。最悪と言うなら、書けないのが最悪ですし。

　そもそも、なんでこの構想なのか。

　まあ、別に意図があるわけじゃないんです。本来ならマーケティングとか考えるべきなんでしょうけど。現状、プロットの進捗が最も進んでいる構想というだけです。

　なので、新たに構想が降りてきたらそっちに走るかもしれません。

　走ると言えば、ウマの方はS+を作れるようになってきました。サポートカードは全然ガチャ引いてないんですけど、立ち回りとか因子の面で成長したのでしょう。こういう手応えを創作でも感じたいものです。