近くて遠いあなたと

勇愛

記憶を辿れば

初めて君を見た日

僕は君の弾けるような笑顔に胸を掴まれたんだ


あれから随分経つけれど、

ずっと後になって、今になって思い返して、

おぼろげなようで、でも凄く鮮明で

ただただあの時の笑顔が忘られない


忘れられない?

そんな感じじゃない


なんだろう?

胸の奥にそっと刻み込まれてる?


そんな何とも言えない感覚


あの時は何とも思って無かったし

でも、きっとあの日から始まってる


誰かに聞かれても説明できないし

きっと誰にも分かってもらえない


だって僕自身でも分からない

分かってない


でも、そうなんだろうなぁ

って直感のようなそんな感覚だけが

今の僕に確信を与えてくれる


いつからかなんて分からない

だけど、これは分かる

これからもずっと大好きだよ


ずっと一緒にいようね

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る