応援コメント

「第557話 未知の世界、未知の感覚」への応援コメント

  • もしやミラちゃん、性別を変えられた…?
    まさかの男の娘への転職?www

    タロウ君が余裕で入れる処を見るに、お胸は確実に無くなっているし…

    作者からの返信

    「こうして……こう」
    「マイムちゃん何してるの?」
    「イメトレ」
    「イメトレって……地面に突き刺したその細い枝を何に見立てて?」
    「そう。ナニに見立てて」
    「みたところ15cmくらいの棒だけど」
    「フェルパちゃんもする?」
    「なにを?」
    「ナニをなにする練習」
    「よく分からないけれど、それは魔術士のマイムちゃんや裁縫士のわたしみたいなひとがナイフ片手に練習すること?」
    「うん。いざという時に刈り取るため」
    「農作業かな?」
    「むしろ医療」
    「それって医術士の技能が必要なの?」
    「あれは高価すぎる。だからあたしたちはチカラでもぎ取る」
    「も、もぎ取るの?」
    「そう。あたしの仇敵……」
    「親の仇みたいな?」
    「あたしの両親も妹もちゃんと生きてる」
    「じゃあ誰の?」
    「……かつて非業の死を遂げた全ての女性たちの仇」
    「なにそれスケールでっかぁ」
    「そして、今を生きる女の子たちを襲う魔の手から」
    「そっ、それは大事な訓練だね!」
    「だから、こうっ」
    「すごいっ! マイムちゃんのナイフで木の枝が真っ二つ!」
    「いつでもかかってきなさい」
    「誰に言ってるの?」
    「例えばもし、フェルパちゃんにもついていたなら──」
    「え、なにが。なにがついてたら?」
    「ナニがついてたら、あたしが介錯してあげるから」
    「そういう練習なのっ⁉︎ ナニか知らないけどわたしは大丈夫だよ⁉︎」
    「あたしも信じてる。でも人生に絶対はないから、もしある日にょっきり生えてきたなら……覚悟してよね」
    「はわわわわわ」