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2024年8月4日 01:40
うぉっ?、最後に何やら不穏な気配…お母さんはヤりたい放題だし、アイ×ミラはてぇてぇし、ミドリちゃんの胃袋は大丈夫そう?www
作者からの返信
「あ、あの、また今回もぼくを誘ってくれたのは嬉しいんですけど、その、大丈夫なんでしょうか?」「大丈夫って?」「ほらママ。ミラちゃんはサヤちゃんに気を遣ってるんだよ」「あ、いや、気を遣ってるっていうか……(あとが怖いだけなんだけど)」「あーね。それならちょっと思いついたことがあるんだけど」「思いついたこと、ですか?」「そ。百聞は一見にしかずってね」「それは……綺麗な石ですね?」「でしょ」「石って……ママが水鉄砲と火鉄砲用に魔術を封じ込めた魔石と同じものじゃない」「魔術を……魔石で……え?」「まあそれはエルフたちのところでいつの間にか身についてたっていうか」「魔族の、え?」「要は人間族が苦手な魔石へのエンチャントが出来るようになっちゃったのよね」「それ、本編で説明してます?」「それとなく匂わせてるからセーフ」「でもでもそんなことが出来るって周りに知られたらアイシャちゃんは──」「だからね……」「ぼ、ぼくとふたりきりの秘密……っ」(ママもワンパターンだけど、ミラちゃんもフェルパちゃんと同じでチョロいなあー)「でさ、試したいことがあってね」「はい……え、はい……はい……?」「また私を除け者にして行くの?」「えーっと……まあ、仕事だからさ」「それもまたミラちゃんと」「あのっ、本当にその……ごめんなさい」「──まあミラちゃんとももう友だちだし別にそれはいいんだけど、やっぱりアイシャちゃんと会えないのは寂しいかなあって」「私もサヤちゃんと会えないのは寂しいよ。だからさこれ──」「なにこれ。綺麗な石のついた……台座?」「ここにさ、魔力を込めてみて」「こう?」「そそ、もっともっと」「ええー、あんまりやると空っぽになっちゃう」「いいからいいから。ほら見て」「え、うわあぁ……アイシャちゃんだあ」「そうなんだ。で、私が持ってるのが……ほら、こっちはサヤちゃん」「ええっ、どうなってるの⁉︎」「みんなには秘密なんだけど、これにはミラちゃんの幻術が込められていて、魔力を注げばいつでも私に会えるんだよ」「ふわぁ……これを私に?」「そう。ミラちゃんの協力のおかげで出来たんだよ」「アイシャちゃん、ミラちゃんありがとう」「さんにんだけの秘密だよ。誰にも言わないでね」「うん。でもやっぱり触ることは出来ないんだね」「そこはほら、たくさん魔力を注げば実体に近づいて──」「ちょっとマイムちゃん呼んでくるねっ!」「あ……」「あの、アイシャちゃん……早速秘密が……」「……チーム“ララバイ”の秘密、にしとこう、うん」(余計なサービス精神はママのいいところなのか墓穴の原因なのか)
うぉっ?、最後に何やら不穏な気配…
お母さんはヤりたい放題だし、アイ×ミラはてぇてぇし、ミドリちゃんの胃袋は大丈夫そう?www
作者からの返信
「あ、あの、また今回もぼくを誘ってくれたのは嬉しいんですけど、その、大丈夫なんでしょうか?」
「大丈夫って?」
「ほらママ。ミラちゃんはサヤちゃんに気を遣ってるんだよ」
「あ、いや、気を遣ってるっていうか……(あとが怖いだけなんだけど)」
「あーね。それならちょっと思いついたことがあるんだけど」
「思いついたこと、ですか?」
「そ。百聞は一見にしかずってね」
「それは……綺麗な石ですね?」
「でしょ」
「石って……ママが水鉄砲と火鉄砲用に魔術を封じ込めた魔石と同じものじゃない」
「魔術を……魔石で……え?」
「まあそれはエルフたちのところでいつの間にか身についてたっていうか」
「魔族の、え?」
「要は人間族が苦手な魔石へのエンチャントが出来るようになっちゃったのよね」
「それ、本編で説明してます?」
「それとなく匂わせてるからセーフ」
「でもでもそんなことが出来るって周りに知られたらアイシャちゃんは──」
「だからね……」
「ぼ、ぼくとふたりきりの秘密……っ」
(ママもワンパターンだけど、ミラちゃんもフェルパちゃんと同じでチョロいなあー)
「でさ、試したいことがあってね」
「はい……え、はい……はい……?」
「また私を除け者にして行くの?」
「えーっと……まあ、仕事だからさ」
「それもまたミラちゃんと」
「あのっ、本当にその……ごめんなさい」
「──まあミラちゃんとももう友だちだし別にそれはいいんだけど、やっぱりアイシャちゃんと会えないのは寂しいかなあって」
「私もサヤちゃんと会えないのは寂しいよ。だからさこれ──」
「なにこれ。綺麗な石のついた……台座?」
「ここにさ、魔力を込めてみて」
「こう?」
「そそ、もっともっと」
「ええー、あんまりやると空っぽになっちゃう」
「いいからいいから。ほら見て」
「え、うわあぁ……アイシャちゃんだあ」
「そうなんだ。で、私が持ってるのが……ほら、こっちはサヤちゃん」
「ええっ、どうなってるの⁉︎」
「みんなには秘密なんだけど、これにはミラちゃんの幻術が込められていて、魔力を注げばいつでも私に会えるんだよ」
「ふわぁ……これを私に?」
「そう。ミラちゃんの協力のおかげで出来たんだよ」
「アイシャちゃん、ミラちゃんありがとう」
「さんにんだけの秘密だよ。誰にも言わないでね」
「うん。でもやっぱり触ることは出来ないんだね」
「そこはほら、たくさん魔力を注げば実体に近づいて──」
「ちょっとマイムちゃん呼んでくるねっ!」
「あ……」
「あの、アイシャちゃん……早速秘密が……」
「……チーム“ララバイ”の秘密、にしとこう、うん」
(余計なサービス精神はママのいいところなのか墓穴の原因なのか)