応援コメント

「第550話 コンプライアンスがばがばな職場」への応援コメント

  • うわぁ…、ルミちゃんの初恋はおじいでしたか…w
    …今のおじいとロマンスする?www

    ミドリちゃんとの二人旅、何も起きない訳も無く…w

    アイシャちゃん、ドワーフっ娘をゲット出来るかもなぁwww

    作者からの返信

    「あの時は燃えましたね」
    「そのせいで娘の私が苦労してるんだけど?」
    「剣神がドワーフたちの武器をどうしても手にしてみたいって言うものですから。あの当時はまだ剣神じゃなくて、ただのトマスだったわけですけど」
    「そんな昔だったんだ」
    「ええ。その頃はまだ目も見えてましたしね」
    「じゃあまだ魔剣も手に入れてない時期の話なんだね」
    「そうね……ちょうどトマスがダンジョン探索に明け暮れていたときですよ」
    「ダンジョンの秘宝こそが人間族が栄えるための唯一だって盛り上がっていた時代よね」
    「あら、今もその考えはありますよ?」
    「一時期よりは減ったでしょ?」
    「ええ。あまりにも犠牲が多すぎたものですから」
    「剣神様のお歳まで生きてるのは奇跡よね」
    「そうねー、ダンジョンで先頭きっておきながら毎回生き延びていたんだもの」
    「それって逃げ足が速いって話?」
    「それもあるけど、大抵のグループは1番の実力者が『俺が食い止めるから早く逃げろ』ってなって帰らないパターンが多いじゃないですか」
    「ええ、つまり剣神様はみんなを見捨てて一目散に?」
    「まさか。逃げるときもいちばん後ろで魔物と戦いながら逃げていましたよ。死んでいくのはそんななかで無謀なチャレンジをしてた人たちばかりでしたね」
    「じゃあ、そうやってみんなをかばっているうちに、目を……?」
    「ああそれはまた別の話で」
    「そうなんだ。なんにしろお母さんは今回は大人しくしててよね」
    「ええ」
    「本当にね?」
    「分かってますよ。けれど娘のあなたが困ってたらきっと助けますから」
    「ふふ、その気持ちだけで嬉しい」
    「では準備を……」
    「気持ちだけで嬉しいからね⁉︎」