応援コメント

「第535話 甘美なる毒」への応援コメント

  • いや、何してんのさ…w
    そういう事は家でヤれっ!www
    チャンスを無駄にする大人達…w

    アイシャちゃんとミラちゃんのお肌の接触は次の話かなぁwww

    作者からの返信

    「またずいぶんと見送りの多いことだな」
    「東の魔族領ともなればその危険度はみなの知るところ。いく者も送り出す者も今生の別れとなる覚悟をしているのでしょう」
    「それにしても、だ」
    「当然ながら危険度が高まるほどに部隊の人員も多くなり、練度の高い者を選べば年齢も25を下回る者もおらず……」
    「そうなるとどうなるのだピウィー」
    「大抵は伴侶と早ければ子どもももうけているものです、姫騎士様」
    「……私は来年で27なのだが?」
    「相応しい方がいらっしゃれば……」
    「そういうピウィーこそ、そのこまっしゃくれたヒゲ面で──おい、その人は誰だ?」
    「……私の、妻でして」
    「おまっ、なっ、なっ……っ⁉︎」
    「ずっとお付き合いしてましたが先日目出度く入籍の運びとなり……」
    「しっ、新婚は出征を免れることが出来ると言ったはずだろうっ⁉︎」
    「いえその……私も見送りをされる立場を経験したいと常々……あれ? 姫騎士様⁉︎」


    「あの堅物ピウィーまで結婚していたことで受けたダメージは大きかったが、今度の竜の卵任務ではいよいよ私も……」
    「差し出がましいようですが姫騎士様」
    「おわああっ⁉︎ ピウィーかっ」
    「そのように驚かれなくても。姫騎士様も憧れを抱いているお見送りではありますが、おそらくはベイル様を想って期待されていることかと」
    「そそそ、そんなことないぞ? ふひゅー、ふひゅーっ」
    「口笛下手ですか。まあ違ったなら良いのですが、あくまでも仮定としてベイル様であったならば」
    「あ、あったならば?」
    「任務に同行するのにお見送りも何もないではないですか」
    「はうぅっ⁉︎」
    「ましてやあの筋肉ダルマに見送られるのを夢見る? 普通逆でしょう!」
    「しかしっ、戦場の戦姫である私が送る側になど……」
    「姫騎士様は立場を変えれば一国の姫様でありますれば……その機会はまだまだ先のことかと」
    「ふぐぅぅ……」
    「膨れっ面で涙ぐむとか外ではやめてくださいよ?」
    「分かってます。分かってますけどもぉ」
    「姫騎士様も乙女でありましたか」
    「もぉいいっ! 私は私で戦場での愛を拾ってみせるから!」
    「なんだか嫌な予感しかしないですが、竜の餌食にだけはならないでくださいよ」

    ──そして本編のやらかしに至る。

    編集済