応援コメント

「第530話 もぬけの殻」への応援コメント

  • まさか土竜じゃないですよね?w
    接近を察知して飛び上がったのかな…

    枕は大事な装備品だから、常に身体の近くに無いとねw
    ミラちゃんもこのアイシャ沼に嵌まると良いよwww

    作者からの返信

    「ちなみにアイシャの枕っていくつあるんだ?」
    「えーっと……」
    「まさか両手の指を折って足りないとは思わなかったよ」
    「なんならフレッチャちゃんにもひとつプレゼントしようか?」
    「私に? それは嬉しいけど、私はアイテムボックスを持ってないからな……シャハルに無事帰れてから、もらえる?」
    「それはフラグってやつだよ」
    「むしろアイシャから受け取るまでは何があっても終われない、そんな意気込みでもあるんだけどね」
    「ここから無事に、か。それを担保するだけの価値があるかは分からないけど、ふっかふかの気持ちいいの作るね!」
    「作る?」
    「まあ材料さえあれば私のクラフトならチョチョイのチョイってやつで……」
    「──だめだ」
    「フレッチャちゃん?」
    「そんなわざわざ作ってもらっては申し訳ない。いっそ普段使いのくたびれたやつでいいくらいだ」
    「さすがに友だちにあげるのにそれは──」
    「友だちだからこそだ。わざわざ作ってまでなら買ってきても変わらない。きっと余ってるだろうものだから、心置きなくもらえるんだ」
    「……それもそう、かもね。うん、分かった。なるべく綺麗なやつを──」
    「くったくたのやつでいい。もう天日干しも忘れてしっとり湿ったやつでも構わないっ」
    「ふ、フレッチャちゃん? なんだか様子がおかしいよ?」
    「おかしくなどない。そう、なんならその日使ってたやつならなお良しなくらいで……そうだ、私がその日アイシャを起こしにいこう。そしてその場でアイシャの枕をもらって──」
    「フレッチャちゃん? ねえ、フレッチャちゃん? なんだかサヤちゃんみたいな目になってきてるけど、ねえ、フレッチャちゃん?」
    「そう、きっとそこにはアイシャのアイシャがアイシャしててアイシャってるはずで……」
    「ママの仲間はいつでも絶好調ね」
    「どういうことよ、それ」
    「そのまんま、なんだけどなぁ」