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2024年3月3日 12:18
乙女イリーw騎士団の元締めイリーwアイシャちゃんと二人なら姫イリーwそのうちベイルに嫁イリーwwwミラちゃんもせめて名前で呼ばないと、近くには行けませんよ?w
作者からの返信
「姫騎士さまっ!」「ふふふ、よくぞここまでやってきたな幻影騎士ミラよ」「くっ、姫騎士さまを離せ、7割ハゲのベイルっ!」「7割もハゲてねえっ! 真ん中残しのモヒカン部分は1/3あるんだからな」「ハゲ、毛、ハゲだからのその理論は間違っているっ! 実質2割くらいしかないのだから、これでも譲歩してやったくらいだ。そんなお粗末な頭だからモテ期も訪れずモグラに手を出した挙句姫騎士さまをさらって既成事実を作ろうだなんて蛮行にはしるんだ!」「ぐっ……黙れ黙れ! 俺はこの麗しの姫様と結ばれてモヒカン王国を築くのだ!」「そんな悪趣味極まりない国など興させてたまるもんか!」「ふんっ、たまたま姫様の興味を惹いただけの小娘が、この俺様の野望を阻止できるとでも?」「やってみせるっ、ぼくは姫騎士さまのナイトなんだ!」「たわけた話を……んべろおおおおっ」「うわああっ、姫騎士さまのほっぺたを下品に舐めるんじゃないっ!」「ふっ、羨ましいか」「えあ……うらやま、うらやま……しく、なんて……ぼくも舐めたいっ」「欲望が出てるではないか」「なっ、なんという……これが悪の親玉トゲパッドのベイルが得意とする尋問の魔術……っ」「魔術でもなんでもないし、そんな情報は巷にも出ていないだろ」「いーやっ、ぼくには心強い情報源があるんだからな」「そんなばかな」「そんなばかなこともあるんだよっ。ね、アイシャちゃん!」「だねえ。私も散々あの肉厚胸板モヒカンにはいじめられてたからね」「そいつは希代の嘘つきだ」「とかなんとか言って……おまえがこのアイシャちゃんを特別視していることもバレているっ。大人しく姫騎士さまを離さないと……」「離さないと?」「ぼくがアイシャちゃんのほっぺたをぺろぺろするんだからね!」「やっ、くすぐったいよミラちゃん」「どうだ、時代錯誤の世紀末革パンのベイル! アイシャちゃんのほっぺたはミルク味だぞ!」「そんな味しないよ⁉︎」「……お前らんとこの女子たちがいつもやってることなどもう止めもしねえよ?」「なっ、効いてない、だと? それどころかいつもやってるのアイシャちゃん⁉︎」「えへへ、まあ、その成り行きっていうかなんていうか」「けどお前の恥ずかしい過去を姫騎士さまに暴露されてもその余裕を保てるかな⁉︎」「俺様の恥ずかしい過去だと?」「さあアイシャちゃんっ、ぼくにその秘密を!」「えーっとね、メイリーさんがベイルさんに幻滅しそうな過去だよね。じゃあ……ごにょごにょ」「うん、うん……なるほど」「俺様の過去になにがあるっ。いいか、どんな話を持ってきたところで姫様は俺様のものであることに変わりはない!」「話? ふふふ、ぼくを誰だと思っている? 姫騎士さまのナイトにして幻影騎士ミラ! ぼくがここに暴くのは噂話でもスキャンダルでもない。おまえの過去の奇行だ!」「そっ、それは──」「ミラちゃん? おーい、ミラちゃん?」「……はっ、ぼくってば寝てました?」「んーん、でもぼーっとしてたかなって」「つい考え事をしてまして。でもアイシャちゃんたちのお話は面白いですね」「まあ事故みたいな話ばっかだけど」「この話なんて特に……どこで活用出来るかって考えると」「そんな時が来るか知らないけど、そうでなくてもいちど見てみたいよね。ミラちゃんの幻術はすごいから」「うん、きっと見せますね」「約束だね」「約束……ゆびきり……」「小手を外さなくてもいいのに」「んん、やっぱり失礼かなって」「私たち仲良くなれそうだね」「──ぺろ」「ななな、ミラちゃん⁉︎」「え、ぼくなんてことを……ごめっごめんなさいっ」「いや、そんな謝らなくても」「ママのほっぺを舐めたくなるのも分かるわぁ」「──さすがにミルク味じゃなかったですねっ」「そんな眩しい笑顔ではにかんで言われたことが、ここまで意味不明なのはどうなの」「いえ、こっちのお話です」「まったくもう……ぺろ」「ひああっ⁉︎」「お返しっ」「ふにゃぁ……」「ミラちゃんが消えた⁉︎」「ママが捧げたーっ」
乙女イリーw
騎士団の元締めイリーw
アイシャちゃんと二人なら姫イリーw
そのうちベイルに嫁イリーwww
ミラちゃんもせめて名前で呼ばないと、近くには行けませんよ?w
作者からの返信
「姫騎士さまっ!」
「ふふふ、よくぞここまでやってきたな幻影騎士ミラよ」
「くっ、姫騎士さまを離せ、7割ハゲのベイルっ!」
「7割もハゲてねえっ! 真ん中残しのモヒカン部分は1/3あるんだからな」
「ハゲ、毛、ハゲだからのその理論は間違っているっ! 実質2割くらいしかないのだから、これでも譲歩してやったくらいだ。そんなお粗末な頭だからモテ期も訪れずモグラに手を出した挙句姫騎士さまをさらって既成事実を作ろうだなんて蛮行にはしるんだ!」
「ぐっ……黙れ黙れ! 俺はこの麗しの姫様と結ばれてモヒカン王国を築くのだ!」
「そんな悪趣味極まりない国など興させてたまるもんか!」
「ふんっ、たまたま姫様の興味を惹いただけの小娘が、この俺様の野望を阻止できるとでも?」
「やってみせるっ、ぼくは姫騎士さまのナイトなんだ!」
「たわけた話を……んべろおおおおっ」
「うわああっ、姫騎士さまのほっぺたを下品に舐めるんじゃないっ!」
「ふっ、羨ましいか」
「えあ……うらやま、うらやま……しく、なんて……ぼくも舐めたいっ」
「欲望が出てるではないか」
「なっ、なんという……これが悪の親玉トゲパッドのベイルが得意とする尋問の魔術……っ」
「魔術でもなんでもないし、そんな情報は巷にも出ていないだろ」
「いーやっ、ぼくには心強い情報源があるんだからな」
「そんなばかな」
「そんなばかなこともあるんだよっ。ね、アイシャちゃん!」
「だねえ。私も散々あの肉厚胸板モヒカンにはいじめられてたからね」
「そいつは希代の嘘つきだ」
「とかなんとか言って……おまえがこのアイシャちゃんを特別視していることもバレているっ。大人しく姫騎士さまを離さないと……」
「離さないと?」
「ぼくがアイシャちゃんのほっぺたをぺろぺろするんだからね!」
「やっ、くすぐったいよミラちゃん」
「どうだ、時代錯誤の世紀末革パンのベイル! アイシャちゃんのほっぺたはミルク味だぞ!」
「そんな味しないよ⁉︎」
「……お前らんとこの女子たちがいつもやってることなどもう止めもしねえよ?」
「なっ、効いてない、だと? それどころかいつもやってるのアイシャちゃん⁉︎」
「えへへ、まあ、その成り行きっていうかなんていうか」
「けどお前の恥ずかしい過去を姫騎士さまに暴露されてもその余裕を保てるかな⁉︎」
「俺様の恥ずかしい過去だと?」
「さあアイシャちゃんっ、ぼくにその秘密を!」
「えーっとね、メイリーさんがベイルさんに幻滅しそうな過去だよね。じゃあ……ごにょごにょ」
「うん、うん……なるほど」
「俺様の過去になにがあるっ。いいか、どんな話を持ってきたところで姫様は俺様のものであることに変わりはない!」
「話? ふふふ、ぼくを誰だと思っている? 姫騎士さまのナイトにして幻影騎士ミラ! ぼくがここに暴くのは噂話でもスキャンダルでもない。おまえの過去の奇行だ!」
「そっ、それは──」
「ミラちゃん? おーい、ミラちゃん?」
「……はっ、ぼくってば寝てました?」
「んーん、でもぼーっとしてたかなって」
「つい考え事をしてまして。でもアイシャちゃんたちのお話は面白いですね」
「まあ事故みたいな話ばっかだけど」
「この話なんて特に……どこで活用出来るかって考えると」
「そんな時が来るか知らないけど、そうでなくてもいちど見てみたいよね。ミラちゃんの幻術はすごいから」
「うん、きっと見せますね」
「約束だね」
「約束……ゆびきり……」
「小手を外さなくてもいいのに」
「んん、やっぱり失礼かなって」
「私たち仲良くなれそうだね」
「──ぺろ」
「ななな、ミラちゃん⁉︎」
「え、ぼくなんてことを……ごめっごめんなさいっ」
「いや、そんな謝らなくても」
「ママのほっぺを舐めたくなるのも分かるわぁ」
「──さすがにミルク味じゃなかったですねっ」
「そんな眩しい笑顔ではにかんで言われたことが、ここまで意味不明なのはどうなの」
「いえ、こっちのお話です」
「まったくもう……ぺろ」
「ひああっ⁉︎」
「お返しっ」
「ふにゃぁ……」
「ミラちゃんが消えた⁉︎」
「ママが捧げたーっ」