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2024年1月13日 13:18
やはりサヤちゃんに大量の供物(魔物)を捧げて貰うしかっ!wwwなんだかんだ労働はさせられる運命なんだなぁ(当たり前)w皐月ちゃんどうしてるんだろ?
作者からの返信
「働きたくない、だと?」「そうなんだよねー。だからなんかいい方法はないかなって」「それを治安維持局局長の俺に聞くのかおまえは」「トップのお墨付きなら安心出来るじゃない」「──トップだからこそ、そんな話があっても内緒にするとは思わんのか?」「まあまあ、私ってこうみえてバラダーさんのこと信用してるからね」「ふんっ、そんなことを言っても労働から逃げることなんぞ出来んが……そうだな、おまえならやはりモノを作って売ればいいだろう」「簡単に言うけどさ、それを邪魔してるのもギルドって仕組みなんだけど」「働きたくないなどと宣うわりに正攻法でしか考えてないからだろう。ベイルも俺もだが、普通に生きることを思えば国という枠組みのなかで確かな立場であるべきだと思っている。ただ、その立場を危うくすることを厭わないのであれば、闇営業というのもあるのが事実だ」「愛くるしい天使のような女の子捕まえて闇ってのもどうしたものかって感じだよね」「愛くるしい、ね。俺たちは本編で知らないことになっているおまえの謎高速自動クラフトで寝具でもなんでも作って売れば生きていくのになんの問題もないだろう」「商業ギルドに登録も出来ないし、生産職ギルドも出禁なのに。すぐに足が付いて御用ってなるでしょ」「御用って何時代だ。もちろんおまえが店を持ったり直接販売したりすればすぐボロを出して取り締まることになるだろう。それだけおまえの生産能力と無欲さゆえの低価格販売は市場を混乱させるだろうし、他の者たちの食い扶持を奪うことになるだろうからな」「安ければいいってわけじゃないのね」「そうだ。安くて良いものというのは消費者はありがたく思うかもしれんが、価格競争が激しくなるほどにひとびとの消費意識はケチになって金が回らなくなるかもしれん。何事も限度があるが、おまえは簡単にそこを飛び越えていたからな」「だから商売は私には出来ないんだね」「そうだな……だが、おまえが作りフェルパが売ればどうだ? あの子なら常識もわきまえているだろうし、さらに小売りは別に誰かを使えばいい。世に出す役目を他人に任せて、自分は作るだけに専念する闇生産者になれば、追及の手は逃れられるだろう」「そんなことが……それは良いことを聞いたわっ! ありがとうヒゲのひと!」「髭呼ばわりは心外だな。それにまあ、俺が言ったことだ。おまえの冒険者ギルド登録を抹消はしないし、金の動きも全て掴んでると思っておけ。俺に閲覧不可能なギルド関連の情報はないことも、な」「……そ、そんなのっプライベートの侵害だよ!」「プライバシーな。まあおまえはなんだかんだで雇われであり、俺は雇用側だ。いわば社長みたいなもので、咎められることなんぞない。普通に生きたきゃせいぜい普通に働くことだな」「ぐぬぬ……」
やはりサヤちゃんに大量の供物(魔物)を捧げて貰うしかっ!www
なんだかんだ労働はさせられる運命なんだなぁ(当たり前)w
皐月ちゃんどうしてるんだろ?
作者からの返信
「働きたくない、だと?」
「そうなんだよねー。だからなんかいい方法はないかなって」
「それを治安維持局局長の俺に聞くのかおまえは」
「トップのお墨付きなら安心出来るじゃない」
「──トップだからこそ、そんな話があっても内緒にするとは思わんのか?」
「まあまあ、私ってこうみえてバラダーさんのこと信用してるからね」
「ふんっ、そんなことを言っても労働から逃げることなんぞ出来んが……そうだな、おまえならやはりモノを作って売ればいいだろう」
「簡単に言うけどさ、それを邪魔してるのもギルドって仕組みなんだけど」
「働きたくないなどと宣うわりに正攻法でしか考えてないからだろう。ベイルも俺もだが、普通に生きることを思えば国という枠組みのなかで確かな立場であるべきだと思っている。ただ、その立場を危うくすることを厭わないのであれば、闇営業というのもあるのが事実だ」
「愛くるしい天使のような女の子捕まえて闇ってのもどうしたものかって感じだよね」
「愛くるしい、ね。俺たちは本編で知らないことになっているおまえの謎高速自動クラフトで寝具でもなんでも作って売れば生きていくのになんの問題もないだろう」
「商業ギルドに登録も出来ないし、生産職ギルドも出禁なのに。すぐに足が付いて御用ってなるでしょ」
「御用って何時代だ。もちろんおまえが店を持ったり直接販売したりすればすぐボロを出して取り締まることになるだろう。それだけおまえの生産能力と無欲さゆえの低価格販売は市場を混乱させるだろうし、他の者たちの食い扶持を奪うことになるだろうからな」
「安ければいいってわけじゃないのね」
「そうだ。安くて良いものというのは消費者はありがたく思うかもしれんが、価格競争が激しくなるほどにひとびとの消費意識はケチになって金が回らなくなるかもしれん。何事も限度があるが、おまえは簡単にそこを飛び越えていたからな」
「だから商売は私には出来ないんだね」
「そうだな……だが、おまえが作りフェルパが売ればどうだ? あの子なら常識もわきまえているだろうし、さらに小売りは別に誰かを使えばいい。世に出す役目を他人に任せて、自分は作るだけに専念する闇生産者になれば、追及の手は逃れられるだろう」
「そんなことが……それは良いことを聞いたわっ! ありがとうヒゲのひと!」
「髭呼ばわりは心外だな。それにまあ、俺が言ったことだ。おまえの冒険者ギルド登録を抹消はしないし、金の動きも全て掴んでると思っておけ。俺に閲覧不可能なギルド関連の情報はないことも、な」
「……そ、そんなのっプライベートの侵害だよ!」
「プライバシーな。まあおまえはなんだかんだで雇われであり、俺は雇用側だ。いわば社長みたいなもので、咎められることなんぞない。普通に生きたきゃせいぜい普通に働くことだな」
「ぐぬぬ……」