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2024年1月1日 11:15
明けましておめでとうございます。ホントに久し振りのチームメンバー勢揃いですねぇwサヤちゃんにはいつまでもそのままで居てほしいなぁ。皆が集まるとアイシャちゃんのIQが少し上がるイメージなんですよねwww今年も楽しみにしていますねw
作者からの返信
明けましておめでとうございます!アイシャがマシに見えちゃうのは、他メンの勢いにたじろいでるからですかねー?「なんやあいつらゾロゾロと……」「ちょ、ダン──これってマズくないか?」「なにがやねん。俺たちが夜勤やっとるときに、女子たちが集団で抜け出してるんや。もしかしたらとんでもない企みでもあるんかもしれんねやで?」「とんでもない企み──⁉︎」「おう。テオもルッツも、これまであいつらが揃って出掛けたら何があった?」「何がって……」「俺ら別にそんな知らないしな」「使えんなあ、お前らそんなんでこれからやってけんのか?」「いやいや、女子の動きを逐一把握してるほうが普通じゃないでしょ」「そうそう。それにダンって元々アイシャちゃんを『枕女』とかいって邪険にしてたくせにさ」「ぐぬぬ……若気の至りってやつや。ええか、ベイルさんや局長さんがあいつらの動きに目を光らせてるのは、何かしら問題を起こすからや。それを同僚の俺らが未然に止める。なんも悪いことやない」「まー、それは確かに」「けどとんでもないことって、実際何なのか分かってるの?」「それをやっ、これから見に行くんやないけ」「うぅ〜っ、季節ものぶちこむ都合で、本編が夏だったのにいきなりの冬だから寒くてたまらん」「ルッツは何を言ってるんや? まあええ、あいつらが行ったのはこの先やっ。ついてきぃ」「ダンは細かいことは気にしないからなあ。ちなみにテオはどう思う?」「どうって……実際寒いし、こんなのはじめてなわけだけど、それもそのはずで、第一部の時は春から始めて年を越す前に締めくくったわけで、新年の挨拶のための番外編は描かれることがなかったから、今回どうするか悩んだ結果、らしいよ」「お前らお喋りもええけど、見えてきたで」「何あの建物」「木の板で作られた屋根に土壁、ガラス窓はなくって、木の蓋みたいな窓?」「なんやええ匂いするやんけ。美味そうな……ちょっと覗いてみるか」「気をつけろよ。花の精霊は怒らせたらヤバいからな」「わあっとる。ここの隙間から……えっ?」「何が見えるんだ、ダン」「フェルパちゃんがマイムちゃんに襲われて……」「ちょっ、交代交代っ!」「うわなんや、テオお前そんなパワーあったんか?」「うおおおっ……」「テオテオ、どうなんよ?」「カチュワちゃんとフレッチャちゃんが……うわぁ」「テオ交代っ!」「うぬぐっはあっ! おまっ、本気で蹴った⁉︎」「ななななななななななっ」「どうしたんやルッツ⁉︎」「サヤちゃんがそんな……大胆なっ!」「お前ら、ここで何してるんだ?」「あっ、ハルバ。ちょうどええ、お前もここから──」「あらいらっしゃい。招待状はお持ち?」「うっ、花の精霊……」「ルミちゃんだよっ! それでさ、招待状はお持ち?」「招待状招待状……たしかテオが持ってたよな?」「なっ、ダンきたねえっ」「ダンそれはダメやで」「ぐっ……なあ、ここはその、見逃してくれへんか?」「ふふ、ルミちゃんは優しい花の精霊だからねーっ」「ほんまに、たのむでな」「まあ、何を見たのか知らないけど、これで仕上げだよー」「ぐはっ、なんやこの匂いは……」「頭がふわふわする」「寒いはずやのに体が火照って……」「ちょ、俺はこいつらと一緒じゃあ……っ」「ハルバくんも、友情は大事にしないと、ね?」「ぐっ、あああっしんぼうたまらんでえっ!」「ダンっ⁉︎」「それはどこにも需要ないんだ! 少なくともこの物語のターゲットには特に!」「うわぁ、朝までには醒めることを祈ってるよ」「ルミちゃん、外に何かいたの?」「ううん。ちょっと盛りのついたお猿さんが4匹ほどいたから、都合のいい幻覚を見る匂いと、発情する匂いを混ぜて無力化しておいただけ」「なにそれ怖い」
明けましておめでとうございます。
ホントに久し振りのチームメンバー勢揃いですねぇw
サヤちゃんにはいつまでもそのままで居てほしいなぁ。
皆が集まるとアイシャちゃんのIQが少し上がるイメージなんですよねwww
今年も楽しみにしていますねw
作者からの返信
明けましておめでとうございます!
アイシャがマシに見えちゃうのは、他メンの勢いにたじろいでるからですかねー?
「なんやあいつらゾロゾロと……」
「ちょ、ダン──これってマズくないか?」
「なにがやねん。俺たちが夜勤やっとるときに、女子たちが集団で抜け出してるんや。もしかしたらとんでもない企みでもあるんかもしれんねやで?」
「とんでもない企み──⁉︎」
「おう。テオもルッツも、これまであいつらが揃って出掛けたら何があった?」
「何がって……」
「俺ら別にそんな知らないしな」
「使えんなあ、お前らそんなんでこれからやってけんのか?」
「いやいや、女子の動きを逐一把握してるほうが普通じゃないでしょ」
「そうそう。それにダンって元々アイシャちゃんを『枕女』とかいって邪険にしてたくせにさ」
「ぐぬぬ……若気の至りってやつや。ええか、ベイルさんや局長さんがあいつらの動きに目を光らせてるのは、何かしら問題を起こすからや。それを同僚の俺らが未然に止める。なんも悪いことやない」
「まー、それは確かに」
「けどとんでもないことって、実際何なのか分かってるの?」
「それをやっ、これから見に行くんやないけ」
「うぅ〜っ、季節ものぶちこむ都合で、本編が夏だったのにいきなりの冬だから寒くてたまらん」
「ルッツは何を言ってるんや? まあええ、あいつらが行ったのはこの先やっ。ついてきぃ」
「ダンは細かいことは気にしないからなあ。ちなみにテオはどう思う?」
「どうって……実際寒いし、こんなのはじめてなわけだけど、それもそのはずで、第一部の時は春から始めて年を越す前に締めくくったわけで、新年の挨拶のための番外編は描かれることがなかったから、今回どうするか悩んだ結果、らしいよ」
「お前らお喋りもええけど、見えてきたで」
「何あの建物」
「木の板で作られた屋根に土壁、ガラス窓はなくって、木の蓋みたいな窓?」
「なんやええ匂いするやんけ。美味そうな……ちょっと覗いてみるか」
「気をつけろよ。花の精霊は怒らせたらヤバいからな」
「わあっとる。ここの隙間から……えっ?」
「何が見えるんだ、ダン」
「フェルパちゃんがマイムちゃんに襲われて……」
「ちょっ、交代交代っ!」
「うわなんや、テオお前そんなパワーあったんか?」
「うおおおっ……」
「テオテオ、どうなんよ?」
「カチュワちゃんとフレッチャちゃんが……うわぁ」
「テオ交代っ!」
「うぬぐっはあっ! おまっ、本気で蹴った⁉︎」
「ななななななななななっ」
「どうしたんやルッツ⁉︎」
「サヤちゃんがそんな……大胆なっ!」
「お前ら、ここで何してるんだ?」
「あっ、ハルバ。ちょうどええ、お前もここから──」
「あらいらっしゃい。招待状はお持ち?」
「うっ、花の精霊……」
「ルミちゃんだよっ! それでさ、招待状はお持ち?」
「招待状招待状……たしかテオが持ってたよな?」
「なっ、ダンきたねえっ」
「ダンそれはダメやで」
「ぐっ……なあ、ここはその、見逃してくれへんか?」
「ふふ、ルミちゃんは優しい花の精霊だからねーっ」
「ほんまに、たのむでな」
「まあ、何を見たのか知らないけど、これで仕上げだよー」
「ぐはっ、なんやこの匂いは……」
「頭がふわふわする」
「寒いはずやのに体が火照って……」
「ちょ、俺はこいつらと一緒じゃあ……っ」
「ハルバくんも、友情は大事にしないと、ね?」
「ぐっ、あああっしんぼうたまらんでえっ!」
「ダンっ⁉︎」
「それはどこにも需要ないんだ! 少なくともこの物語のターゲットには特に!」
「うわぁ、朝までには醒めることを祈ってるよ」
「ルミちゃん、外に何かいたの?」
「ううん。ちょっと盛りのついたお猿さんが4匹ほどいたから、都合のいい幻覚を見る匂いと、発情する匂いを混ぜて無力化しておいただけ」
「なにそれ怖い」