応援コメント

第9話 グルメドラゴン②」への応援コメント


  • 編集済

    TwitterのRT企画からお邪魔いたします。
    長編は2万字相当部分までということで、ここまで読ませていただきました。
    物語がどう転ぶかわからない現時点でレビューはできませんので、読んだところまでの感想を簡単に書きます。

    異種転生ものですね!
    リーマンから赤ちゃんドラゴンに転生し、美少女たちにちやほやされる…なんてうらやましい展開。
    男性読者は「いいなあ…」「俺もこうなりて~」と思う方が多いのではないでしょうか。
    (ちなみに私は女性ですが、おっぱいは正義だと思うので「ハァ~うらやま」と思いながら読んでました笑)

    個人的に素晴らしいなと思ったのは料理に関する描写です。
    1話のイノシシ肉の描写から「肉食いて~」と思ってしまいました笑
    そして8~9の『グルメドラゴン』は本当にお腹がすきました!
    ドラゴンに転生して味覚が強化される、という設定も面白いですね。
    人間だった頃は食に無頓着だった主人公がそれに対して幸福を覚えるようすは、彼が人間らしさを取り戻しているようでなんだかホッコリしました。

    気になったところを二点ほど。

    1点目は描写のアンバランスさです。
    社会人としてそれなりに(上司に軽く悪態をつける程度に)経験を重ねた主人公なので、年齢はだいたい23歳~25歳くらいを想定しているのでしょうか?
    赤ちゃんドラゴンにしては豊富な語彙力かつ洞察力だなと感じる反面、『お腹』や『お皿』、『はぐれちゃった』など、少々幼稚な言葉づかいも散見されます。
    前述したとおり、私は女性なので男性の内面のことはよくわかりませんが、主人公の精神年齢は中高生くらいなのかなと感じました。
    ストーリー的に『社会人要素』が不要なのであれば、主人公の転生前の年齢は中高生でもいい気がします。

    2点目も主人公の年齢設定に関わることです。
    展開に対してあまりにも受け身すぎる気がしました。
    社会人ならば、召喚される→親が心配しているのでは?最悪この国やヒロインに被害(親からの攻撃)が及ぶのでは?どうにかして忠告しないと!と思うくらいの危機管理能力くらいはほしいなと思います。
    王様など、国の重役が面会に来るシーンでも、「宰相はヒロインに恋してるのでは?」という考察にはシンプルに「そうはならんやろ」と思いました。
    それがギャグ要素でもあるとは思うのですが、これが中高生がやってるなら素直に笑えるんですけど、成人男性がやってると思うとちょっとキツイものがあります。

    後半はいろいろ書いてしまいましたが、気になった点はあくまで私の個人的な意見なので、あまり重たく受け止めないでください。
    男性読者にしてみればシンプルなご都合ハーレムスケベ展開は、日頃のストレス社会に対する癒しになるとも思います。
    作者さんが楽しんで書かれるのが一番なので、スルーしてください。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます!

     Twitterからのお越し感謝致します。
     女性の方にこの作品を勧めていたのかと思うと、少し恥ずかしい思いがしますね。嫌悪感などを感じていなければ幸いです。

     料理の描写については色々と調べながら書きましたので、褒めていただけると素直に嬉しく思います。

     気になった点についてですが、こうした点はなかなか自分では気が付けないのでとてもありがたいです。お伝えしてくださり、ありがとうございます。

     主人公の精神年齢についてですが、身体年齢に引っ張られて下がっているという設定でした。
     これは、主人公が(ひいては読者の方が)常識や倫理観に囚われず楽しんでほしいと思ったからです。
     俗な言い方になってしまいますが、一種の赤ちゃんプレイのような感じでしょうか。

     ですが、ご指摘の通りそこに違和感を覚える方がいらっしゃると知れて、とても勉強になりました。
     目標は、もっと自然に主人公に読者の方が自分を重ねられるような文章を書けるようになりたいですね。

     この度は、拙作をお読みいただき、また感想をいただき、ありがとうございました。