第2話 色々な人

第1話の自己紹介では、障がいを持った人の施設で働いていると書きました。

今回はそのお話を少ししたいと思います。



私が働いている所は成人の人が通う施設です。

保育系の大学に通い始めた時は、保育士か幼稚園教諭になるものだと思っていました。

ですが、最後に行った実習先で、障がいを持った成人の方と関わって、自分もこういう場所で働きたいと思うようになり、今の就職先を選びました。


約2ヶ月働いていますが、仕事はとても楽しいです。そして面白いです。職場の雰囲気が良いということもありますが、利用者さんと関わることが本当に毎日楽しく、この仕事に就いて良かったと思います。


実習はやはり期間があるので、その人がどんな人か分かってきた頃に終わってしまいます。

でも、働くとなると辞めるまでずっと関わることが出来るので、利用者さんがどんな人か分かった上で支援をしたり、関わることが出来ます。

障がい者という大きな括りはありますが、

一人ひとり違う人であり、色々な方がいます。

本当に個性豊かな人達ばかりで、関わっていくにつれて彼等、彼女等に惹かれていきます。


きっと、今の世の中はまだまだ障がい者に対して偏見を持つ人が多くいるはずです。でもそれは、障がいを持つ人との関わりがほとんどないからだと私は思います。

私自身も、実習に行く前はほぼ関わったことがなかったので、多少の偏見はありました。

ですが、きちんと関わって、その人を知ると自然と偏見は無くなっていき、障がいを持つ人と関わる仕事がしたいと思えるまでになりました。


完璧に偏見が無くなるとは思っていないですが、

障がいを持っていても暮らしやすく、

楽しく過ごせる世の中になって欲しいと思います。


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