ドイツ語夏 改稿改稿改稿
Abend!
雨だったり暑かったり涼しくなったり変な天気ですね。
最近、ドイツ語を使う機会がまた増えてきたのですが、ヨーロッパの夏って決して涼しくない。暑すぎ。朝晩は冷えるけれど、あっつい。しかも冷房無い。石造りの我が家は窓を開けると熱気が入ったので、夏は基本閉めっぱなし。
大家さん家族の建物なので、特にそうしても危険はないため玄関を開けてました。
夏の映画といえば耳をすませば。ドイツ語耳をすませばを流しておりました。あの年頃の女の子男の子なので、日常言語も軽い表現。中でも印象深いのはこれ。
「Du, Idiot! Yuko verliebt in dich!(このバカ! ゆうこはあんたのことが好きなのよ!)」
「Scheisskern, Scheisskern, Scheisskern!(やなやつ、やなやつ、やなやつ!)」
ドイツ語って直截な表現をするのですよね。例えば日本語で「どうしてここに?」と問うた言葉がこれ。
「Was machst du hier?(ここで何やってんの?)」
私のイメージでは日本の漫画は英訳から訳されているな、と思うことがたびたび。あとたまにちょっと待って〜って訳もあります。日本ではバレーボールを「バレー」というせいで、ドイツ語でダンスの「Ballet」になっていたり(Vちゃんがバレエ部に(わかる人はわかる))
「花の高校生」になる、が「Hochschule Hana(「花高校」=「Hana」という名前の高校)」に入る、というような表現に。
そして向こうの夏休みは長い……大学図書館はもちろん、公的図書館(国立図書館系)も夏季開館時間短縮です。中央図書館で夜10時まで開館しているところがあったので、よく行っていましたが(そういうところは冷房がある)、皆さん同じことを考えるので空席がないの。あってもパソコン席でないと論文書けないし。
あ、でも初夏から果物がたっくさんお店に並ぶので楽しいです。桃とか硬くて美味しい。メロンもスイカも日本ではあまり好んで食べないのですが、向こうだと水分補給にちょうどいい感じ。
夏場は紫外線がすごいので旅行するにはきついかもしれませんが、住んでみるとそれなりに季節を楽しめます。留学中は貧乏で行けませんでしたが、いつか夏の音楽祭にも行きたいです。
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ロスの転生が終わったので、シレア第一作を躊躇なく改稿しています。自分としては割とじっくりやっているので進捗遅め。仕事もあるし。でも楽しいです。しつこく改稿しています。
この時期は繁忙期なので他に腰を据えて取り組むのが難しいところですが、皆さん新作をどしどし出していて素晴らしいです。すごい、本当に。
あ、先日、沈んでいたらこのエッセイにお星様いただきまして。元気づけてくださったんだなぁととても嬉しくなりました。桃もちみいかさま、ありがとうございます! 他に場所がなくこの場をお借りして遅ればせながらのお礼を……。
書いていたら久しぶりにドイツ語で日本の映画を見たくなってきました。ジブリ。ではでは♩
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