05-04 絵にかいたような修行なんてやってられません (三)

 休憩時間にはお見舞いというか励ましの来客もある。

 これは当初からあったが、三〇日を超えたあたりから増加し、七〇、八〇と後半になるにつれて激増した。


 最初にやって来たのは、センフルールのシノ、シマのコンビ。

 初日の夕方にやってきて、たっぷり吸って帰って行った。

 ・・・修行中の人間から血を吸うってありかね?

 お隣さんとはいえ、早くね?

 ハトンに聞いたのだろうけど。

 まあ、シノさん、胸触らせてくれたし、シマも膝の上に座ってくれたからいいけど。

 それからは五日おきに来て、・・・やっぱFカップはいいと思うこのごろ。

 いや、小ぶりなお尻の感覚もそれなりで、・・・精神的な満足感は八九式五七ミリの女よりも高いと思う。


 そう言えば、『胸』ですが、・・・ネディーアール様、Dカップ超えました。

 何度も抱っこしたので確実です。

 これぐらいの役得はいいよね。

 しかし、順調ですな。

 目指せGカップ。

 おじさん、うれしいよ。

 ちなみに某BカップはBカップのままだ。

 成長止まってるな、コイツ。




 センフルール勢に続いてやって来たのはシャイフである。

 最初に来たのは二〇日を少し過ぎたあたりだった。


「ふむ、驚くほど、平常だな。大したものだ」


 施薬院主席医療魔導士がわざわざ時間を取って来たのだから、この修行の政治的地位が分かる。


「其方、『正緑』を取れれば、施薬院主席医療魔導士も夢ではないぞ」


「平民出身の私が、ですか?」


「私以降、施薬院で百日行を達成できた者はいない。

 カゲシンの上は多少の医療技能や家柄よりも修行資格を重視する。

 少僧正家以上ともなれば話は別だが、大僧都以下だと大差ないというのが彼らの思考だ」


 下級貴族は貴族かそうでないかを気にするが、大貴族は大貴族以外なら平民と同じと考えるという話だ。


「その調子であれば夢では無かろう。期待しておるぞ」


 シャイフも『正緑』を取っている。

 彼によると現在のカゲシンでは『正緑』が極めて重視されているという。

 カゲシンの修行では『百日行』、『五百日行』、『千日行』が三大行として重視されているが、現在は『五百日行』が簡単になってしまったのだそうだ。

 ちなみに、『百日行』を達成しなければ『五百日行』に挑むことはできず、『五百日行』を突破した者のみに『千日行』に挑む資格が与えられる。

『五百日行』はカゲシン本山周囲のお堂を毎日、五百日間回り続ける修行である。

 五百日間ぶっ続けで、どうしてもという場合は休むことも許されるが一日休むと修行日数が五日間増える鬼の規定である。

 元は、厳しい山中を雨の日も雪の日も回り続ける過酷な修行だったという。

 お堂周りは、山あり谷ありで一周五〇キロ以上。

 条件の良い日でも十二時間、冬場になると少なくとも十五時間は必要だったらしい。

 山道で足を滑らせて大けがとかもざらにあったという。

 ところが、カゲシンがマリセア正教の本山として発展した結果、本山周囲は観光地と化した。

 階段やら橋やら色々と整備され、現在では経路の大半が屋根付き。

 要所には休憩所どころか土産物屋や食堂なんかまである。

 距離も一周、二〇キロ程になってしまった。


「百日行を譲緑以上で突破すれば、五百日行に失敗することは有り得ぬ」


 シャイフは自分の百日行体験を色々と話してくれた。

 残念ながら、正統派の修行経験だったので、異端の極端を突き進んでいるオレたちには全く何の参考にもならなかったのだが。




 シャイフは正統派の激励だったが、その数日後に来たのは対照的に酷かった。


「ふむ、百日行か。

 其方、まさか、経を全文唱えるとか馬鹿な事はしていないであろうな?」


「マリセアとだけ言えばいいんですよね」


「うむ、監視人の前では、むしろ何も言わない方が良い。

 下手に経を唱えて間違えたら事だ」


「なるほど、咄嗟に出てこないですからね」


「通路を歩き続ける必要も無い」


「あー、それは、確証はなかったんですが、やっぱりそうでしたか」


「其方なら解析していると思ったが、なかなか順調なようだな」


 バフラヴィーは満足気に頷く。


「ねえ、あなた達の話を聞いていると、真面に修行しているようには思えないんだけど。

 そんなんで、マリセアの精霊に近づくなんて、できるの?」


 バフラヴィー第一正夫人のスタンバトアが苦言を呈する。


「いえ、私に課された任務はネディーアール様を修行に合格させることですから」


「まあ、なんだ。

 マリセアの精霊は全知全能らしいからな。

 ダメだったら、あちらから言ってくれるだろう」


「頼むから、二人とも、それ、外で言わないで頂戴ね」


「言う訳は無かろう」


 バフラヴィーが鷹揚に頷く。


「今言ったことは、我ら軍事系貴族では以前から秘密裏に共有されてきた話なのだがな」


「ちょっと、待って。以前からって、・・・」


「軍事系貴族が効率よく修行をクリアするために情報を共有してきたってことですか?」


 驚く姉御を無視して話を進める。


「少なくともナーディル家とは共有している」


 ベーグム家のことは、聞かない方がいいのかな。

 カゲシン三個師団でベーグム家の地盤沈下が酷いと聞いていたが、深刻そうだ。


「それよりも、其方、このまま百日間達成するつもりか?

 うちやナーディル家では三〇日、『譲緑』に留めていたのだが」


「敢えて『譲緑』で止めていたということですか?」


「うむ、魔法、特に収納魔法が使える者はかなり有利だからな。

 魔法に頼らず純粋に修行する者より上になるのは良くないという話だ」


「宗教修行者に敬意を表してということですか?」


「思いっきり本音を言えば、宗教系上位貴族と喧嘩したくないってことだ」


「あのー、バフラヴィー様?」


 姉御が旦那にジト目を向ける。


「これに言葉を飾っても仕方が無かろう」


「あなた達って、結構、似た者かしら?」


「えーと、その上位の宗教貴族にという話は分かりますが、ネディーアール様でしたら問題ないかと思います。

 あと、今回はうまく修行に持ち込めましたが、一回中断したらあの方は二度と戻らない可能性が高いですよ」


「確かにネディーアールにとっては何のメリットも無いからな」


 バフラヴィーが腕を組んで唸る。


「いや、流石に何のメリットも無いってことは無いでしょう」


 姉御が目をむく。


「百日行を達成したら宗家一族でも尊敬されるから、席次も上になるし、儀式では重要な役目を任されることに、・・・あー、考えてみれば確かにメリットって、・・・」


 反論しといて自分で納得しちゃいましたか。


「ネディーアールが男であれば、宗主後継レースで有利になる。

 後継者に成れなくてもいい所に婿に行けるとか、重要な役目を担えるとか、国政に口を出せるとか、色々とあるのだがな。

 大の儀式嫌いに儀式での席次が良くなるとか重要な役目とか言っても、始まらん」


「そうね、ネディーアールちゃんの場合、魔力量の関係で結婚相手も限られるから、百日行で箔を付けても相手は変わんないものね」


 純粋に宗教的な意義とか言ってもナディア姫が納得するわけ無いからな。


「正直な所、ネディーアールが百日行を達成したとして、その恩恵を受けるのは周囲の者だ。

 特に、我々クロスハウゼン一族、中でも同母弟のシャールフだろう。

 クロイトノットの大叔母は純粋にネディーアールに立派な姫に成って欲しいと願っているのだろうが」


 結婚して専業主婦になるのが確定している女性に東大法学部に入れと強制してる感じかね。

 実際、姫様は『シャールフ本人が修行すればよい』と言っている。


「一旦中断したら、姫様を再度修行堂に連行するのは極めて困難です。

 そして、その騒動に私が再度招集されてしまう可能性も高いでしょう。

 だったら、一気に百日達成してしまった方が良いかと」


「・・・あなた自身にとっても、その方がマシってことかしら」


「ええ、正直、こんな所に何度も籠りたくは有りません」


 姉御の問いに正直に答えると、旦那の方も悟り切った表情で頷いた。




 ゲレト・タイジは何度もやって来た。

 最初に来たのは、クロスハウゼン若夫妻の数日後だったと思う。

 地龍回廊から帰り、話を聞きつけて直ぐに来てくれたらしい。


「いやあ、キョウスケが百日行だなんて、何の間違いかと思ったよ」


 タイジはその左右非対称の耳をぴくぴくさせながら言った。

 失礼なヤツだが、おかげで細々とした事情を知れたのは良かったと思う。

 蚊取り線香の売り上げが好調な事、ガウレト族のキャラバンでは既に使用され重宝されている事も教えてくれた。

 カゲシンでは夏に向けてダウラト商会が準備に入っているらしい。

 色々と話したが、その中で一つ変な話が有った。


「シャハーン・アウラングセーブの事は覚えてるよね?」


「ああ、赤毛のチャラい奴だろ」


「そうそう、キョウスケが性病講習会で教材にした人だよ」


「あれを選んだのはタージョッだが」


「そうだったっけ?

 まあ、いいや。

 そのシャハーンなんだけどね、あそこにいたらしいんだよ。

 それも、ベーグム師団の一員として」


 ハイ?


「あいつ、所属は施薬院だろ」


「僕らと同じで施薬院と自護院の両方に所属してたみたい」


 あー、何となく思い出した。

 シャハーンはフロンクハイトの歓迎会に出るために自護院に急遽所属したはずだ。

 そんで、フロンクハイトの巨乳集団と戯れて性病に感染したのだ。


「何となく思い出したけど、何でベーグム師団なんだ?

 あいつ確か、クテン系のいいとこの息子だぞ。

 クテン系貴族はナーディル師団と聞いたが」


「らしいね。

 ところが、金に釣られてベーグム師団に入ったみたいなんだよ」


 なんだ、それ。


「ベーグム師団は魔導士が不足してたから高額で募集してたんだよ。

 シャハーンは報酬につられて『予備士官』に登録しちゃったみたい」


 予備士官とは、普段は活動しないが有事の際には師団の一員として出征すると誓約し、給料をもらう契約である。

 平時は何もしないで金を貰えるが、有事の際には下っ端士官として徴兵される。


「他より給料が良いって時点で、おかしいと思わないのか?」


「シャハーンだからね」


 そう言えば、シャハーンって、施薬院所属としては有数に魔力量が多かったんだよな。

 魔力量だけ、ではあるが。


「それで、ベーグム師団の魔導士として出陣して、・・・」


「ひょっとして、龍神教の捕虜になったとか?」


「その通り。捕まって、身元がばれて、色々と問題になったそうだよ」


 頭の痛い話だ。


「幸か不幸か、彼を知っている人に捕まったらしくて、密かにクテン侯爵に知らせが行ったみたい」


「確か、あいつ、クテン侯爵の親戚だよな」


「甥にあたるらしいよ。

 それで、彼がベーグム師団に所属していたとクテンの他の貴族にバレるのも拙いし、龍神教の捕虜になったというのも拙い。

 それで、クテン侯爵が密かに龍神教に金を払って引き取ったみたい」


「なるほど。

 あーでも、それ、ベーグム師団には脱走兵扱いになるんじゃないのか?」


「うん、それでね、彼はベーグム師団本体には退却できなかったけど、友軍の部隊にたどり着いて、そこで戦っていたことになったわけ。

 戦いが終了して、傷が治ったところでベーグム師団に復帰した、そういうことになったんだよ」


「そんな、都合の良い友軍部隊なんていたか?」


「うん、だから、うちの部隊にいたことにして欲しいって」


 吹いた。


「いや、確かに、他に友軍いなかったが、・・・あいつ、敵の真ん前で崖をよじ登ったってことにしたのか?

 素直にベーグムの陣地に戻った方が楽だったはずだが」


「クテン侯爵から直々に頼まれちゃったんだよ。

 バフラヴィー様は黙認、知らなかったことにするって。

 それで、僕とトゥルーミシュさん、レニアーガーさんで受け入れたんだ」


 侯爵直々となると、受け入れるしかないだろうな。


「トゥルーミシュさんも呆れてたけど仕方がないよね。

 それで、キョウスケも承知しといて欲しいんだ。

 話も合わせて欲しいって。

 ああ、侯爵から礼金を預かってるから、あとでハトンちゃんに渡しておくよ」


 シャハーンって、・・・運がいいのか悪いのか、・・・良く分からんがウザいのは確かだな。


「それで、まあ、そこまででも面倒だったんだけど、シャハーンが調子に乗ってトゥルーミシュさんに結婚を申し込んじゃったんだよ」


 恐ろしく斜め上の展開だな。


「トゥルーミシュさんが自分に便宜を図ってくれたお礼とか言い出して」


 ・・・どこをどう勘違いしたらそーゆー話になるんだろう。


「トゥルーミシュさん、激怒しちゃってね。

 危うく話が流れかけたんだけど、クテン侯爵が取り成して事なきを得たんだよ」


 そりゃ、怒るだろうな。


「それで、その時なんだけど、トゥルーミシュさんが、自分は既にキョウスケと婚約しているって言いだしたんだよね」


 タイジが探るような目付きでこちらを見ている。


「噂は前から流れてたけど、キョウスケ、承諾してたの?」


「いや、全然」


 つーか、確か、向こうから断ってた、・・・よな。


「ダヨネー」


 タイジが胸をなでおろす。


「他の人ならいざ知らず、僕と一緒にアレを体験したキョウスケが受け入れるわけないよねー」


 まあ、そうなんだけど、・・・。


「タイジ、気持ちは分からんでもないが、あの話はそろそろ忘れた方がいいと思う、・・・」


「忘れられるわけないよ!」


 いきなり発火した。


「こないだだって、夢に出て来たんだよ。

 下半身裸でお尻を突き出したカラカーニー閣下の周りを、メイス片手にスキップしているライデクラートさんが出て来たんだよ。

 気付いたらカラカーニー閣下が僕に変わっていて、ライデクラートさんがトゥルーミシュさんに変わってたんだ。

 真夜中に目が覚めて体中汗でびっしょりだったんだよ!」


 タイジって、潜在的にトゥルーミシュにアレをして欲しいって願ってるんじゃなかろうか。

 本人には言えないけど。


「気持ちは分かるが、トゥルーミシュが必ずしも母親の性癖を受け継いでいるとは言えないだろう」


「でも、今、トゥルーミシュさんと結婚するってことは、近い将来、ライデクラートさんも引き受けるって話になるよね」


 はい?

 何言ってんだ、コイツ。


「何で、ライデクラート隊長を?」


「あー、ひょっとして、だけど、キョウスケって貴族の第三第四夫人の人生について知らないの、かな?」


 タイジが左右非対称の耳をピクピクさせている。


「高位の男性だと夫人が多いけど、第三第四夫人とか側夫人とかは年齢差が大きいことが多いでしょ。

 夫が死んだ時点でまだ子供が見込める若さってこともしばしば。

 でも、再婚は、子供が出来たら面倒になることもある。

 で、一番多いのが、死んだ夫の跡継ぎが自分の夫人として引き受けるパターンだね」


 地球でも中世の遊牧民で結構あった風習だな。

 寡婦の生活の面倒を見るという意味もあったらしい。


「特に魔力が高い女性だと性欲を持て余して問題になることも多い。

 身内が夜の面倒を見るって話でもあるんだ。

 変な男と子供作られたら面倒だから」


 ライデクラート隊長の場合、性欲強そうだからシャレにならんな。


「そーすると、この場合は、孫のバフラヴィー殿が引き受けるって話か?」


 バフラヴィーも大変だな。


「いや、バフラヴィー様は無理でしょ」


「なんで?」


 タイジが呆れ切った顔をした。


「キョウスケさあ、興味が無いことでも少しは調べようよ。

 バフラヴィー様の第二正夫人はガイラン家の出身、ライデクラートさんの実の妹だよ」


 あれ、・・・そうなの?


「まあ、絶対ダメってことはないかも知れないけど、妹、それも同母の妹が第二正夫人の所に行くのは、気まずいよね。

 だから、こーゆー場合は、娘の所に行くことが多いんだよ」


「えーと、そういう順番なのか?」


「基本的には女性本人の希望みたい。

 身内で問題ない相手なら余程じゃないと男性側に拒否権が無いみたいで、だから五〇ぐらいの女性が自分を引き受けろって強要する例もあって、断れなくて泣く泣く、なんて話も聞くよ」


 うん、ますます、シャレにならん。

 この世界にはまだまだオレが知らない恐ろしい風習が有るんだな。

 しかし、そうすると、だな。


「ひょっとして、トゥルーミシュと結婚するとライデクラート隊長がセットで付いて来るって話になってるのか?」


「うん、そうだよ。

 それもあって、トゥルーミシュさんはすごい人気なんだよ。

 ライデクラートさんの落ち着き先は限られてる。

 多分、トゥルーミシュさんの所だろって噂。

 高齢の女性なら引き取る方も辛いけど、ライデクラートさんは若いからね。

 カラカーニー閣下が早く死んでくれれば、なんて不謹慎な事を言う人がいるぐらい。

 トゥルーミシュさんが自分より強い相手としか結婚しないって宣言してるのは、そこら辺の事情もあるみたい」


 えーと、なにか?

 トゥルーミシュは自分と母親を満足させる男を求めてるってことなのか?


「まあ、何も知らない人から見れば、美人母娘だからねぇ。

 僕も最近まではそう思ってたけど。

 あの二人が一緒に寝室にいるって、キョウスケ、どう思う?」


「あの、すまん。母娘が一緒に一人の男とするって、アリなのか?」


「え、普通でしょ。娘の経験が薄い場合は母親が実地に教えるとかするよね」


 タイジはキョトンとしている。

 そうだった。

 ここは、父親と母親が実際にヤッている所を見せて、やり方を教えるって世界だった。


「じゃあ、何か、ライデクラート隊長が、実地でトゥルーミシュにメイスの入れ方を教えるってことに、・・・」


「間違いなく、そうだね」


 オレの脳裏に、下半身丸出しでケツを突き出したオレの周囲を、両手にメイスを持ったライデクラート=トゥルーミシュ母娘がスキップしている情景が浮かんだ。

 お花畑をバックに「アハハハ」とか男らしく笑いながら両手のメイスをマラカスのように振ってスキップするオールブ〇ックスのフルバックとスタンドオフ。


「うん、それは、・・・それだけは絶対に避けたいな」


「だよね。肛門にメイスなんて入れられたら死んじゃうよ」


 生き残ったとしても、ケツにメイスを入れられて喜ぶようにはなりたくない、絶対に。

 オレは忠告してくれたタイジに深く礼を言うと、修行に戻った。

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