ゴルダナ帝国衰亡記 ~ハーレムはあきらめてください~

柿崎 タダツグ

第一章 永遠の霊廟

01-01S プロローグ

 ━━━黄金と称えられた帝国は何時から始まったのか?この問いに対する史家の答えはほぼ一致している。即ち、KFCが建国を宣言した帝国元年が、帝国の最初の年である。一部、前身となるゴルダナ国の成立を以て、あるいは帝都テルミナスの建設を以て事実上の帝国の開始とすべきとの意見もあるが少数派である。帝国が帝国として事実上の活動を開始したのはそれ以前であり、帝国の制度と施設が整うにはその後さらなる年月を必要としたのであるが、それでも、各地、各民族代表を参集させての建国宣言が持つ歴史的政治的意義に異議を唱えるべきではないであろう。━━中略━━一方において、帝国の終わりについての史家の見解は多岐にわたり一致を見ない。この問題には、複雑に分立した政体のどれを以て正統と見なすか、あるいは見なさないか、との問題が絡む。そも正統の定義から定まっていないのであるから、論議が決着を見ないのは当然ともいえる。━━中略━━しかしながら、帝国の終わりの始まりについての議論は多くの史家の一致が見られる。すなわち、帝国歴一〇七九年に始まる一連の騒乱が帝国に止めを刺したのだ。よって、この年を以て帝国の最後とすべきとの意見も根強い。一〇七九年は帝国の政体が分裂していなかった最後の年であるから、である。━━中略━━だがここで、一つの事実に注目する必要がある。現在、一般に用いられる『連邦歴』は帝国歴一〇七八年をその元年としている、という事実である。━━中略━━周知のように、『連邦歴元年』を定めたのは、『帝国最後の公女』と謳われたマリセア・ネディーアールである。だが、彼女が何を以てこの、『何もなかった年』を元年として定めたのか、その理由は伝えられていない。━━━

『ゴルダナ帝国衰亡記』連邦歴2022年6月22日発行より抜粋




 スベンヒュトチャーチ大聖堂は巨大である。

 ほぼ正確な円形をしており、直径は一〇〇メートルを超える。

 巨大な独立峰の山腹をくり抜いて建設され、その威容はフロンクハイトの威光と権力を喧伝して余りある。

 その大聖堂で、今日もまた一つの儀式が執り行われていた。

 極めて広大な聖堂にもかかわらず、儀式の規模は小さい。

 補助の人員を含めても二十人余り。

 だが、気にする者はいない。

 ここでは、『日常』だ。

 大聖堂が溢れかえるほどの参加者で埋まったのは、千年程前が最後になる。


 壇上に立つのは、若く美しく『見える』女性である。

 彼女を含め、壇上には四人。

 全て女性だ。

 説教を聞くのは男性ばかり十三人。

 仰ぎ見る程に高いドームの天井。

 頂点付近には、ある意味幽玄な、ある意味不気味なステンドグラス。

 そのステンドグラスから零れる明かりは大聖堂を照らすには余りにも微力だ。

 会場の辺縁にのみ明かりが灯されているが、魔力を持たない者であれば顔を見分けるのも困難だろう。

 尤も、この場でそれを気にしている者は皆無だ。


 四人の女性、身に付けているのは薄絹の衣一枚だけ。

 男性の方は粗末な上衣と下履きのみ。

 三七歳の『くだもの屋』が見たら、これから大腸カメラを受けるのかと誤解しそうな格好だろう。


「聖別の儀を執り行う」


 その言葉に、十三人の男性が、女性の前に四つの列を作る。

 目の前に並んだ男たちを改めて見まわし、イマムーサは微かに嘆息した。

 四人とも正魔導士という触れ込みではある。

 だが、うち二人は『かろうじて』であり、うち一人は『牙族』だ。

 彼女が初めて男の配給を受けた頃は、少なくとも十人に一人は『上級』がいたものだ。

 百年前にはそれが普通だった。

 昨今の質の低下は悲しい程。


 いや、彼女は首を振って気を取り直した。

 大司教の資格を持つ自分が、こんなことではいけない。

 横にいる女たちにも示しがつかない。

 自分には、一人多く男が当たる。

 幸い、全員、相性は悪くない。

 慎重に『転化』させれば、それなりに『使える』だろう。


 右手に儀式用の短剣を握り、頭上に掲げる。

 他の女たちが自分に倣ったのを確認して、短剣で左手首を切った。

 切ると同時に、慣れた手つきで動脈を圧迫する。

 待ち構える男の頭上に手を差し伸べ、圧迫を緩めると、動脈血が男の口腔内に注がれた。

 一定量を注いで次の男に移る。

 四人の男に適量を与え終わると、左手首の傷を癒す。

 他の女たちも、何とか、やり遂げたようだ。


 初めて主人の血液を受けた男たちは、戸惑いながらも徐々に恍惚とした表情に変わっていく。

 イマムーサは、ほくそ笑み、舌なめずりした。

 悪くは無い、・・・・・・極上とは言えないが、少なくとも下ではない。

 今夜は、楽しめそうだ。

 大聖堂での儀式の終了を告げ、各自、男を自分の部屋に回収するよう指示する。

 イマムーサ自身も四人を引き連れて大聖堂を出る。

 だが、運が悪かった。


「イマムーサ、猊下がお呼びです」


 待ち構えていた女性に彼女は露骨に顔を歪めた。

 シェラリールは同一家系に属する。

 血統的には近縁の存在だが、以前から全く反りが合わない。

 よりによって、このタイミングで声をかけるとは気が利かないにも程が有るだろう。

 いや、故意か。

 だが、教皇が呼んでいるならば、無視することはできない。

 従者に男たちを託し、受け取ったガウンを薄絹の上に纏う。

 そして、彼女は、シェラリールと共に地下に、深淵の底に向かった。


 フロンクハイトの中枢、教皇と六人の枢機卿は滅多に外に出ない。

 大聖堂にすら姿を現すのは年に数回だ。

 彼らは大聖堂の更に奥、スベンヒュト山中央に掘られた穴倉の奥底に居住する。

 幾つもの階段を下り、扉を抜け、三〇分ほどかけて、イマムーサは小さな聖堂にたどり着いた。


「イマムーサ・シュタール、お呼びにより参上いたしました」


「同じく、シェラリール・シュタール、参上いたしました」


 通称、『謁見の間』と呼ばれる。

 差し渡し二〇メートルに満たない室内には、七人の男が待ち構えていた。

 教皇と六人の枢機卿。

 イマムーサは七人全員が揃っていることに驚いたが、賢明にも表情には出さなかった。


「『永遠とわの霊廟』が開かれたと、カゲシンの坊主が発表した」


 枢機卿の一人が口を開いた。


「どうやら、あの黒の男の復活は無いらしい。

 それについては一安心ではある」


 別の一人が付け加える。


「発表の内容からすれば、あの男の遺産も見つかっていない可能性が高い」


 また、別の枢機卿が言った。


「其方らには、カンナギの地に、『永遠の霊廟』に行って貰う」


 四人の枢機卿の言葉をイマムーサは当然の顔で聞き流した。

 数か月前から決まっていた話が正式発表になっただけなのだ。


『帝国』の許可がでたならば、そして、彼らが『遺品』を見つけていないのであれば、フロンクハイトが確保に向かう。

 彼女自身が参加し、主導し、検討した話である。

 参加は当然だろう。


「センフルールはカゲシン滞在中の留学生を派遣するようだ」


 六人目の枢機卿の発言は想定内だ。

 センフルールにとって、あの『黒の男』は『始祖』に当たる。

 当然ながら『遺品』も知っている可能性は高い。

 だが、重視はしていない。

 彼らにとっては単に尊敬すべき先祖の遺品に過ぎないのだ。

『黒の男』自身が、アレの価値に気付いていなかった可能性が高い。

 故に、その子孫であるセンフルールも、本国から『男』を派遣する程ではないと考えたのだろう。

 想定内の動きであり、フロンクハイトにとっては都合の良い話でもある。


「シュタール家のイマムーサ、及び、シェラリール。

 汝らに命を下す」


 微動だにしないまま、教皇が言葉を発する。


「『永遠の霊廟』に赴き、『黒の男』の遺品を『預言者』の遺品を確保せよ」


 イマムーサが、そして、シェラリールがかしこまる。


「イマムーサを正使に、シェラリールを副使に任命する。

 我らの代表として尽力せよ」


 イマムーサは思わず伏せていた顔を上げた。

 横ではシェラリールが驚いたような、焦ったような悲鳴を上げている。


「お待ちください」


 教皇の言葉に異議を唱えることは禁忌だ。

 だが、言わずにいられなかった。


「私どもが事前に策定し皆様方に御承認いただいた策では、枢機卿のどなたかが正使となり、我らはその副使としてお仕えする筈でありました」


「それは、あくまでも、其方らが上奏した計画書の話。

 正式な結論ではない!」


 一人目の枢機卿が苛立った声を上げる。

 その剣幕に怯んだものの、イマムーサは抗弁を続けた。


「残念ながら、我ら二人では荷が重い任務にございます。

 センフルールの留学生はまだ二〇にもならない小娘と聞きますが、黒髪の姫と呼ばれる逸材です。

 軽視できる相手ではございません。

 セリガーは情報を得ていないと思われますが、全く何もしてこないと考えるは早計でしょう。

 更に、仮に物を確保した場合、帝国内を長時間、長距離に亘って逃走する事になります。

 我らが秘密裏に物を確保できる確率は低く、追っ手がかかるでしょう。

 我らだけでは無理です。

 どうしても、我らの核になり導く、強き方が必要なのです」


 そう、あまりにも無謀だ。

 イマムーサは枢機卿を見回す。

 目深に被ったフードとフェイスベールで表情は全く分からない。

 二日前までは、少なくとも三人の枢機卿が役目を争っていた。

 だが、今は誰もその話をしない。


「猊下のお言葉を否定するつもりか。

 既に決まった話だ」


 三番目の枢機卿が教え諭すように話しかける。

 横を見ればシェラリールは呆然としたままだ。

 彼女も聞いていないのだろう。

 一体、何がどうしたのか分からない。

 イマムーサが諦めかけた時だった。


「猊下、自分もこの者たちの派遣に異議は有りません。

 ですが、過度な責務は最悪の結果を招きかねません。

 多少の妥協は必要かと考えます」


 五番目の枢機卿の言葉に、不思議なことに、誰も何も発しなかった。


 やがて、教皇がかすかに頷いた、ように見えた。

 五番目の男の咳払いが響く。

 他の枢機卿たちからは不穏な気配が漂うが、それでも誰も言葉は発しなかった。


「セリガーが使者を派遣するとの報告があった」


 セリガー社会主義共和国連邦、最も多くの人口を有する、つまり、最も有力な血族国家である。


「派遣されるのは、序列第七位、バイラル」


 衝撃だった。

 セリガー共和国は強固な宗教国家だ。

 彼らの教義では、『麦の預言者』の前に国民は完全に平等、という建前だ。

 だが、現実には完全な序列制・貴族制国家である

 貴族には序列、順位が与えられ、厳しい身分秩序が課されている。

 その序列一桁と言えば、他国では王族、公爵クラス。

 フロンクハイトで言えば枢機卿と同格だ。


「確かに、当初は我らの一人が正使として派遣される予定であった。

 だが、セリガーの第七位が参加するとなれば話は変わる」


 言葉の端にかすかに淀みが混じる。


「我らとセリガーの第七位が対峙し、諍いになればただではすまぬ。

 勿論、我らの誰が出ても負けることは無いで有ろう。

 だが、凄惨な戦いとなり、それは、フロンクハイトとセリガー、そして帝国との関係に決定的な亀裂を生じさせる恐れが高い。

 今、現在、直ちにセリガーと、あるいは帝国と手切れになるのは得策とは言えぬ。

 故に、我らの参加は取りやめという結論に至った」


 ああ、そうか。

 イマムーサは理解した。

 彼らは、バイラルが、セリガーの第七位が怖いのだ。

 フロンクハイトの枢機卿はかつて十二人いた。

 それが、『黒の預言者』、現状確認されている最後の預言者で、最強の預言者、そしてフロンクハイトにとっては最悪の預言者、その男との戦いで過半が戦死した。

 その後、補充されたが、現在、フロンクハイトに枢機卿は六人しかいない。

 適任者がいないのだ。

 現在の六人のうち、四人は黒の預言者との戦いに生き残った、一千歳を超える猛者とされる。

 教皇に至っては二千歳を超えると噂される。

 一千歳を超える、黒の男と戦い生き延びた勇者、イマムーサも、以前は、素直に信じていた。

 だが、大司教の資格を得て数十年、幻想は砕けて久しい。

 確かに一千歳は超えているのだろう。

 だが、彼らは『勇者』ではない。

 黒の預言者との戦いを生き延びたのではない。

 やり過ごしただけだ。

 前線に出ることなく、スベンヒュト山に籠って震えていただけだろう。

 長い年月を生きれば、多くの知恵と経験を蓄えた賢者になる、というのは幻想だ。

 現実は、過去の栄光にすがり、社会の変化に適応せず、古い常識に固執する偏屈な老人。

 長い年月を生き延びたのは、生き延びる事だけに特化したからだ。

 少しでも危険と思われる仕事は徹底して忌避する。

 だから生き延びられたのだ。


 狭い世界での権力闘争と自己保身が優れていることは認めよう。

 責任転嫁と手柄を強奪する能力に長けていることも認めよう。

 だが、それだけだ。

 そもそも、現在の枢機卿たちはどれぐらいの力が有るのだろう。

 この三百年、特にこの百年、フロンクハイトには能力の高い子供が生まれない。

 教皇の子供は、今でも稀に能力の高い子が出来る。

 だが、枢機卿の子供はカスばかりだ。

 公式には、長い年月による体の劣化、特に生殖能力の劣化が原因とされる。

 だが、そもそも、最初から、彼らは能力が低かったのではなかろうか?

 考えてみれば、極めてプライドの高い彼らが、セリガーの一桁を自分たちと『同格』と認めているのがおかしい。


 セリガー第七位、バイラル。

 異色の男と聞き及ぶ。

 セリガーもまた、長い歴史を持つ。

 フロンクハイトには敵わないが、それに次ぐ長さであり、上位層は固定化が進んでいる。

 現在のセリガーの一桁、大半はその長年の有力家系出身だ。

 だが、バイラルはそうではない。

 完全な成り上がり。

 一族の支えなしに出世街道を勝ち上がった出頭人。

 その力量を示す逸話には事欠かない。

 恐らく、フロンクハイトの枢機卿では誰が出ても彼に勝てない。


「我らの悲願は、次の預言者を捜し出し、確保することだ。

 預言者の印はそれの助けにはなるが、預言者そのものではない。

 よって、そこまで無理をする必要はない。

 そういう結論になっている。」


 イマムーサは脱力した。

 現在のフロンクハイトに最も必要なのは一族を発展させる『男』だ。

 次善として、教皇の精の多くを受け止め、優秀な子を成すことが出来る『女』になる。

 多くの女に、能力の高い子を多く成すことが出来る『男』、すなわち、『預言者』が最善だ。

『預言者』、神によって異世界から呼び寄せられた存在。

 そもそも、フロンクハイトの現在の苦境は、最後に確認された預言者『黒の預言者』を確保できなかった事、それどころか敵対し、決定的な打撃を受けてしまった事による。


 次の『預言者』は取りこぼせない。

 そして、『預言者』を捜し出すのに絶対的に必要なのが、『預言者の印』だ。

『黒の預言者』が『永遠の霊廟』に入ってから七百年。

 新たな預言者が出現しないのは、彼が預言者の召喚に必要な『印』を保持したまま霊廟に入ってしまったためとされる。


「預言者の遺産は確かに重要だが、絶対的に必要という保証はない。

 つまり、枢機卿の誰かが赴く必要も少ない」


 あれだけ議論したのは、何だったのか?

 イマムーサは心中で悪態をついたが、無論、表情には出さなかった。

 代わりに当然の質問を行う。


「では、『預言者の印』を絶対的に確保する必要も無い、そういう事でありましょうか?」


 質問をすると、圧縮された怒りが拡散した。

 だが、イマムーサとしてもここは引けない。


「そうだな、『預言者の遺産』を確保するのが最善だが、それが果たせない場合は、『帝国』に渡るようにすべきだろう。

 セリガーやセンフルールに確保されることだけは避けねばならん」


 五番目の枢機卿の言葉に、また、周囲から不穏な気配が流れる。

 だが、今回も誰も言葉には出さなかった。


「新たなる預言者が出現し、『預言者の印』を確保に来る可能性も無視して宜しいのですね?」


「元々、わずかな可能性が取りざたされていただけだ」


「闇雲に捜すよりは可能性は高いというお話でしたが」


「だから、その可能性は低い、そう結論したと話したはずだ」


 二番目の枢機卿が苛立たし気に割って入る。

 意味不明だ。

 ここで結論したからそうなるという保証は何もない。


「そのような者が認められた場合、可能であればこちらに勧誘、不可能な場合はセリガーやセンフルールには確保されぬよう努める、それでよろしいでしょうか?」


 怒り、戸惑い、諦め、形容しがたい感情が場を支配する。


「万が一の場合は、それで良い」


 六番目の枢機卿が諦めの感情と共に言葉を吐きだす。


「では、そのよう努力いたします」


 教皇の首が縦に振られたのを確認してイマムーサは、ほっと息をついた。

 枢機卿が参加しないのならば、任務の完全遂行はほぼ不可能だ。

 イマムーサはフロンクハイトの将来よりも自分の身の保証を優先せざるを得ない。


「もう一つ。

 当初の予定では枢機卿のどなたかが直接赴き、センフルールの姫を勧誘するというお話でした。

 こちらは、完全に諦めるということで宜しいでしょうか?」


 センフルールの二人の留学生は何れも『黒の預言者』の直系とされる。

 特に『黒髪姫』は『黒の預言者』の血を濃く受けたとされる逸材だ。

 教皇の優秀な息子を孕むことが出来る存在であり、預言者に次ぐ価値がある。


「それは、努力せよ。」


「私は女です。

 枢機卿の方々のような能力のある男性の魅力はありません」


 再び、枢機卿たちから圧力がかかるが、彼女はそれに耐えた。


「可能な限り、努力せよ」


 やがて、枢機卿の一人が絞り出すように妥協した。


「もう一つ、任務に成功した場合―の報酬ですが」


 再び、沈黙。


「生きて帰ったら、其方に枢機卿の子種を許そう」


 五番目の枢機卿が哀れむように告げる。

 イマムーサは軽く息を吐いた。

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