第2話-② 絶対絶命
(出すな…声を、出すな…早くここから―)
しかしー
「!!!」
星の子はギロッと振り返り、ソウタと目が会う。
ソウタはとうとう
「んんんうううう…うわああああああ!!!!」
ソウタの叫び声に、メラナとリッキー、アンバー、ラウは一瞬行動を止める。
メラナは
「…始末書」
しかしすぐにメラナは救出へと切り替える。
その場で両足を
その恐ろしい
「先輩!」
しかしメラナはすでに空中。
メラナは上空から地上に落下するまでの間で
(一般人は1、星の子も1。その他の気配なし…ん?)
星の子がソウタに
ソウタは
ソウタが覚悟した瞬間、
ドスンと何かが地面に落ちる音を聞いた。
(………………あれ?)
痛みはない。
そのかわり、ヒールの音とともに女の子の声が降ってきた。
「さて…」
ソウタはゆっくり後ろを振り返った。
目の前には
同い年ぐらいだろうか。
女の子の後ろには、星の子の
(な、にが起きー)
メラナは細いまつ毛を揺らしながら
「怪我はない?」
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