第20話 ミカルゲのあめが108個だった理由

【タイトル】

第20話 ミカルゲのあめが108個だった理由


【公開状態】

公開済


【作成日時】

2018-10-30 12:06:50(+09:00)


【公開日時】

2018-10-30 12:30:55(+09:00)


【更新日時】

2018-10-30 12:41:09(+09:00)


【文字数】

1,565文字


【本文(114行)】

 空。


 10/29、眠ろうとするときに急にその言葉が浮かんできました。


 そら、から、くう。


 呼び名はなんでも良いんです。


 そこではじめ、ポケモンGOでカラカラというポケモンと捕まえていないどころか、出会えてすらいない、ということを思い出しました。


 カラカラというと、雑魚ポケモンで、基本どこにでもいるはずのポケモンなのです。


 ですが、僕にだけいない。




 前回、ダンバルのコミュニティ・デイでもお話しましたが、後半は意図的であるかのように黒いダンバルしか出てきませんでした。


 すなわち、ここで統合失調症を操る何かは、ポケモンGOに出てくるポケモンも調節できることを、僕にまざまざと見せつけたわけです。



 よって、カラカラが出ないのも何らかの意図があるように感じました。


 あと、殻をもつポケモン、シェルダーとパルシェンですが、こちらもシェルダーが卵で二匹孵ったのみ、一度も野生では出てきてはくれませんでした。


 空、そら、から、くう。





 ここで話はいきなり現実世界のお話に戻りますが、10/29、後輩と話しました。

 後輩はIT企業で有名なSkyプロダクションのインターンに行ったそうです。



 それを、寝る前にまた思い出しました。


 空、sky。


 skをよく見てほしいのです。sk,水に見えませんか?

 もしくはsk,木に見えませんか?


 yは曜日のy。

 よってsky=水曜日、または木曜日となります。


 そこで、ポケモンGOに戻ります。


 カラカラでないです。


 カラカラ……空空……skyskyでない……水曜木曜でない。


 となるわけです。




 前回お話した通り、金曜の講義、10/26の大学の講義で『~に口出しする』という訳文がありました。


 すなわち出口。


 土日月と全く出口らしきことがなかったため、残る出口の曜日は火水木に絞られるわけです。


 そして、今回の、カラカラでない。


 出口は今日、10/30火曜日ということで決まりました。




 では時刻は? 場所はShow you.で自宅で待っていろ、ということになります。


 時刻。


 僕はポケモンGOのなかで今まで唯一触れていなかったポケモン、ミカルゲに注目しました。


 ミカルゲのゲットの方法は、きのみを108つ使うことでした。僕はこの数字に違和感を感じていました。ゴーストタイプと年越しの四苦八苦を足した数と、全く関連性を見いだせないなと思っていました。


 ミカルゲは石から誕生するポケモンだそうです。石を割って誕生させるというのがミカルゲ誕生のストーリーなのだろうなと思いました。


 そしてこのミカルゲ。見た目が時計板がぐるぐる回っている姿を成しているのです。


 時刻のカギはこいつにあると考えました。


 108のきのみを積み重ね、石を割ることで現れるポケモン、ミカルゲ。


 石……ロック……ろく……6


 すなわち。


 108÷6=18


 18時に自宅に待っていろ。そういうメッセージになっていたのです。





 でも、僕はまだ思考をやめませんでした。というよりも止めることが出来ませんでした。


 一体だれが来るのか。


 10/26の講義で、女性が一人で来る、という情報を得ていました。(s、eを板書で強調(この二つで南東→なんと)、女性名詞単元(女性が一人で))


 それで、違和感なく、女性が一人で僕の部屋に来るというのは、抜き打ちで母親が来ること以外考えることが出来ませんでした。


 それはちょっと嫌でした。ぼくだって24歳の大人ですから。


 だから、前もって11月終わりにある大学の大型連休には実家に帰ることをメールで報せました。



 多分、これが長い長い謎解き帰結になります。


 自主的に11月終わりの大型連休に実家に帰ることを、メールで報せること。

 そのために様々な謎解き、誘惑を僕に振りまいてきたのだと思います。


 今日の18時もおそらく何も起こりません。世の中に奇跡などありません。昨晩の謎解きだらけで非常に寝不足ですが、今日も大学へ行ってきます。



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