登場人物紹介

こんばんは、さくらまことです。いつも読んで下さってありがとうございます。


今回は第一章の登場人物を紹介して、次回からは第二章に入って参ります。本当は書き足りない部分も多いのですが、まずは大筋の完結を目指して頑張ります!




「オーギュスト・エスコフィエ(佐藤塩太郎さとうえんたろう)」【セクハラ二股大魔王】


[年齢]

14歳


[容姿]

前世の記憶を持つ人間の一般人。長くも短くもない金髪に若干凛々しめの碧眼で、顔はそこそこ良い(自己評価)。


[一人称]

・俺


[概要]

・冒険者に対する憧れを持っておりこの世界では貴重な料理人の道を投げ捨てて冒険者を目指しているが、冒険者学校では能力の低い者が選ばれる妖精組インフェリアに振り分けられてしまう。

・金髪碧眼イケメンのイメージで普段は穏やかな口調や雰囲気を心掛けているが、料理や冒険など好きな事になると素が出る。本人はバレてないと思っているが、周りにはわりとバレている。




[戦闘力]

・ディセラの父親から学んだ剣技を使う。魔法は使えず、魔力を感じることすらできない。武器は一般的な鉄のロングソードを背中に携えている。

・冒険者的には中の下程度で一般兵よりも弱い実力だが、前世で積み重ねてきた経験によって作戦を立てる能力と仲間を鼓舞する能力が高く、非常事態でも臨機応変に対応するすることができる。


[技名]

地鳴斬ちめいざん

右足を力強く踏み込み、横薙ぎに剣を振るう技。本来は連撃の締めに使うものだが、ディセラのやり方に引っ張られて一撃必殺技のような使い方をしている。


[特技]

・料理(特にフランス料理)


[好きなもの]

・冒険

・料理

・世話



―――



「フェイ・フレイ」


[年齢]

13歳


[容姿]

妖精の少女。髪は紅色のセミロングで、普段の髪型はツーサイドアップ。ツリ目だが可愛らしい顔つきをしている。


[一人称]

・あたし


[概要]

・オーギュストと同じ妖精組のクラスメイト。自由になるために冒険者を目指すが、妖精組に振り分けられたり入学初日にオーギュストに胸を(というか体全体を)触られたり、ダンテとその取り巻きにいじめられたり、かなりひどい目に合っている。

・強気な性格をしているが心の中では体格差のある人間を怖がっており、オーギュスト以外の人間には肩や頭に乗ることはおろか、近付こうともしない。オーギュストですら同じ部屋で寝るのはまだ怖い。

・いじめから助けてくれたオーギュストには他の人間よりも少しの信頼を置いている。


[戦闘力]

・空を飛んで状況を視認しながら精霊魔法スピリットで情報を伝えたり援護したりすることができる。

・直接的な攻撃力はほぼ無いため、仲間の助けが必要。



[技名]

精霊魔法に技名はないので、命令形態で紹介。

・『範囲:耳』『対象:空気』『作用:振動』=遠隔通信

自分に付ければ会話も可能。


・『範囲:視界内』『対象:生物』『作用:凝固』=捕縛

ダンテに使った際は範囲が広すぎて魔力の消費が限界を超えていた。範囲を絞れば連発も可能。


[特技]

・精霊魔法

・羽を可愛く整える事


[好きなもの]

・自由

・甘いもの

・空の散歩



―――



「レーネ・ウラド」


[年齢]

14歳


[容姿]

人形のように整った顔をした少女。金髪ロングの標準的な女子と言った風貌だが、毒気のあるアクセサリーを大量に付けている。


[一人称]

わたし


[概要]

・オーギュストと同じ妖精組のクラスメイト。影が薄すぎてクラスメイトに気付かれずに余ってしまい、オーギュストと同じ班で行動する事に。

・オーギュストとは隣の席。座学で寝ているオーギュストを起こしたり、分からない所を教えてくれたりなど日常生活では積極的にオーギュストを助けてくれる。

・敬語とタメ口を混ぜたような話し方をする。


[戦闘力]

元素魔法エレメントでの広範囲攻撃が得意。

・水、火、風の属性が扱える。水と風を組み合わせた擬似的な氷属性を使う。


[技名]

・『冷気の刃フィブルブレイド

水と風の属性混合元素魔法ミクスティックエレメント。細長い剣のような形を取った冷気の塊で、鋭い切れ味を誇る。振り下ろしたり衝撃を加えたりすると爆発して辺り一面を凍り付かせる。レーネの意思で爆発させることも可能。


・『霧闇をもたらす者ニヴルリーヴァ

水と風の属性混合元素魔法。術者を中心に氷獄を作り出す魔法。元々凍っている場所は外側に壁を作り閉じ込めるように凍っていき、術者の意思で広がり続ける。


[特技]

・元素魔法


[好きなもの]

・花を見ること



―――



「ディセラ・ノーマン」


[年齢]

15歳


[容姿]

クリーム色の滑らかな毛並みをしたたれ耳の狼人ウェアウルフの少女。若干のたれ目。


[一人称]

・ボク(学校内ではわたし)


[概要]

・オーギュストとは同じ村で育った幼馴染で、家族ぐるみの関係だった。オーギュストよりも1年早く冒険者学校に入学し、その実力で数多の依頼をこなして冒険者ギルドからは四ツ星の信頼度ランクを得ている。

・学校では騎士風のかっちりとした話し方をしているが、本当は元気な性格。

・その実力と人格から圧倒的な獣人の支持を集めている。


[戦闘力]

・父の教えガン無視で一撃必殺の勝負が得意。

・巨大な両手剣を扱う。


[技名]

・地鳴斬

本来は連撃の締めに使う技だが、開幕から使う事を好む。


天刃斬あまばぎ

踏み込みの力で跳躍しながら切り上げる。距離がある相手に有効。


[特技]

・力技

・対魔獣戦


[好きなもの]

・オーギュストの匂い

・オーギュストが開けられないビンの蓋を開けること

・肉



―――



「アクセル・ウェント」


[年齢]

14歳


[容姿]

薄緑色の綺麗な毛並みをした鋭い立ち耳の狼人の少年。三白眼。


[一人称]

・俺


[概要]

・オーギュストと同じ妖精組のクラスメイト。いつもムッとした表情をしている。その迫力から班決めの際は誰にも誘われずに余り、オーギュスト達と組む事に。

・強くなる事に固執しており、座学で0点を取ったことによって妖精組に。


[戦闘力]

・刀剣を用いた連続攻撃が得意。

・隠密と嗅覚を活かして敵の後衛を狙う。


[技名]

・不明


[特技]

・隠密

・高速移動

・じゃんけん(高速で後出し出来るため)


[好きなもの]

・強さ



―――



「キャシー」


[年齢]

14歳


[容姿]

猫耳カチューシャのようなものを付けた少女。明るいセミロングの髪を毎日アレンジしている。猫目。


[一人称]

・キャシー


[概要]

・オーギュストと同じ妖精組のクラスメイト。マイケルと他二人によるキャシー班のリーダー。キラービーの苗床にされる直前でオーギュストに助けられる。

・初対面でもフレンドリーに接し、誰にでも愛嬌のある元気な性格。

・語尾に「にゃ」を付けて話すのが口癖。


[戦闘力]

・サバイバルナイフのような形状のダガーで敵の背後を突いて攻撃する。

・速さに重きを置いており、実際の攻撃力はかなり低い。あくまで敵の隙きを突く攻撃がメイン。


[技名]

・不明


[特技]

・友達作り

・雰囲気作り


[好きなもの]

・オーギュスト

・薔薇


―――



「マイケル」


[年齢]

14歳


[容姿]

アメリカンな風貌をした少年。髪は短く、鼻が高い。


[一人称]

・俺


[概要]

・オーギュストと同じ妖精組のクラスメイト。キャシー班に所属している。

・友達思いで良い奴に変わりはないのだが、とにかくスキャンダルが大好きでクラスメイトの噂話を逐一チェックしている。

・語尾に「?」を付けたような喋り方をする。


[戦闘力]

・軽装鎧のブロードソード使い。

・突出した強みは無いが、安定している。


[技名]

・不明


[特技]

・スキャンダルの発見


[好きなもの]

・噂話



―――



「ダンテ」


[年齢]

14歳


[容姿]

かっこよくも可愛らしくもある、整った顔つきの勇者の少年。綺麗に切り揃えた黒髪と優しい目つきの黒目を持った日本人風の顔をしており、イケメンで女子からの人気が高い(オーグ評価)。


[一人称]

・僕

・オレ


[概要]

戦士組エクセレントに所属している勇者。生まれつき身体能力がずば抜けて高く、光の元素属性に適正がある。

・普段は優しく穏やかな性格を見せているが、実際はかなり乱暴な性格で亜人族を嫌悪している。

・学校では亜人に対するいじめや嫌がらせを日常的に行っているため、亜人からの評価は悪い。


[戦闘力]

・産まれた瞬間に王都の腕のある鍛冶師に依頼、制作された勇者専用の剣を扱い。圧倒的な防御力と攻撃力を誇る。

・物心付く前から王国中の名のある剣士に叩き込まれた多種多様な剣術を扱い、圧倒的な手数と対応力を誇る。

・人類最強候補


[技名]

・不明


[特技]

・戦闘


[好きなもの]

・不明



―――



「キリスティア」


[年齢]

不明


[容姿]

純白のワンピースを着た少女。青白い髪を腰まで伸ばし、体全体が服ごと薄っすらと透けている。


[一人称]

わたし


[概要]

・ダンテの剣に宿っている魂。見た目は幼いが、ダンテをちゃん付けで呼んだり女遊びを注意するなど、母親のような言動が多い。

・しっかりした性格で、いじめをしているダンテに説教している。


[戦闘力]

・剣なので自身で戦うことはない。


[技名]

・不明(魔力を破壊する事ができる)


[特技]

・不明


[好きなもの]

・不明



―――



「フレイヤ」


[年齢]

14歳


[容姿]

赤いツインテールの髪が特徴的な人間の少女。


[一人称]

わたし


[概要]

・ダンテと同じ戦士組のクラスメイト。普段はツンツンしているがダンテとは親密な関係で、頻繁にダンテを部屋に誘っていると噂されている。

・勇者パーティーの魔法使い。


[戦闘力]

・炎属性の元素魔法を使えるが、詳しい戦闘力は不明。


[技名]

・不明


[特技]

・不明


[好きなもの]

・ダンテ



―――



「マリア」


[年齢]

14歳


[容姿]

青いボブの髪が特徴的な少女。丸い眼鏡をかけ、白い修道服に身を包んでいる。


[一人称]

わたし


[概要]

・ダンテと同じ戦士組のクラスメイト。語尾の母音が伸びるような、挑発的な話し方をしており、フレイヤとはライバル関係であると噂されている。

・王国で広く信仰されている教団の見習いシスター。

・勇者パーティーの聖職者。


[戦闘力]

・精霊魔法が使えるが、詳しい戦闘力は不明。


[技名]

・不明


[特技]

・不明


[好きなもの]

・ダンテの



―――



「ボルド」


[年齢]

14歳


[容姿]

強面な人間の大男。髪はない。


[一人称]

・俺


[概要]

・ダンテと同じ戦士組のクラスメイト。

・勇者パーティーの重戦士。


[戦闘力]

・不明


[技名]

・不明


[特技]

・不明


[好きなもの]

・不明



―――



「マーシェル・ハリス」


[年齢]

38歳


[容姿]

人間の男性。長めに切り揃えた髪とやる気のなさそうな目が特徴的。


[一人称]

・俺

わたし


[概要]

・一年妖精組の担任。気怠げで適当な雰囲気があるが、仕事はきちんとこなす。

・20年前の魔王軍の侵攻に徴兵され民間兵として戦った。


[戦闘力]

・不明


[技名]

・不明


[特技]

・サボること


[好きなもの]

・休日

・妻



―――



「ガヴレイン」


[年齢]

100歳から数えていないらしい


[容姿]

人間の老人。赤く鋭い目つきと太陽のように広がる白髪が特徴的。


[一人称]

わたし


[概要]

・王立冒険者学校の校長。これまでの実績から王国そのものを動かすことができるほどの発言力を持っているが、自分の意見を一切出さず会議で決まった総意を意見として発言する。

・元一ツ星冒険者。


[戦闘力]

・不明


[技名]

・不明


[特技]

・沈黙


[好きなもの]

・剣の手入れ



―――



「マルコ・エスコフィエ」


[年齢]

41歳


[容姿]

一般的な人間の男性。金髪碧眼の一般的な容姿をしている。


[一人称]

わたし


[概要]

・オーギュストの父。普段は村長として仕事をしている。

・嫁であるエマとは幼馴染。


[戦闘力]

・なし


[技名]

・なし


[特技]

・エマの機嫌を取ること


[好きなもの]

・エマ

・オーギュスト



―――



「エマ・エスコフィエ」


[年齢]

38歳


[容姿]

一般的な人間の女性。金髪碧眼の一般的な容姿をしている。


[一人称]

わたし


[概要]

・オーギュストの母親。幼いオーギュストに料理を教えようとして、逆に教えられた。

・自分たちと同じ様に、幼馴染であるオーギュストとディセラが結婚する事を期待している。


[戦闘力]

・なし


[技名]

・なし


[特技]

・料理


[好きなもの]

・マルコ

・オーギュスト



―――



「ダードン」


[年齢]

不明


[容姿]

人間の男性。巨大な体に恐ろしい顔をしている。


[一人称]

・俺


[概要]

・王都で武器屋を営む鍛冶師。常連であるディセラの頼みでオーギュストの剣を作った。

・顔は怖いが、実は優しい一面もある。


[戦闘力]

・不明


[技名]

・なし


[特技]

・鍛冶


[好きなもの]

・鉄



―――



「クロリディウム・スペード」【道化師】


[年齢]

不明


[容姿]

白と黒の髪が特徴的な男性の姿をした道化師。髪の色以外は一見どこにでもいそうな男性の姿をしている。


[一人称]

・ボク


[概要]

・キラービーの巣の最奥地にて待ち受けていた魔王の配下。通常の何倍もの大きさに肥大化した魔髄核ダンジョンコアをキャシーの胸に埋め込み、苗床にすると喜々としてオーギュスト達を挑発した。

・ふざけているような耳障りな声を発し、動きもわざとらしく演技じみている。


[戦闘力]

・魔剣グリモアと呼ばれる細い枝のような剣を使って近接攻撃をしたり、特定の命令口調から始まる詠唱によって様々な属性の元素魔法を扱う。


[技名]

・火炎の章

【陽炎の顕現】目の前に炎の壁を作り出す。

【不滅の篝火】空間に燃え続ける炎を配置する。


・流水の章

【無為の清瀧】剣の先から水を放出する。

【気液の滴雫しずく】細かな液体の粒を作り出す。


・疾風の章

【円月の鋭刃】風の刃を作り出す。


・轟雷の章

【神裁の界雷】広範囲に雷を撒き散らす。


・大地の章

【岩鉄の球殻】巨大な岩の球体を作り出し、対象を閉じ込める。


[特技]

・不明


[好きなもの]

・不明



―――



「不明」【クラウン】【道化師】


[容姿]

不明


[一人称]

・ワタシ

・オレ

・ボク

・不明


[概要]

・魔王の配下。一人称が複数あったり、語尾がめちゃくちゃであったりと不気味な要素が多い。


[戦闘力]

・不明


[技名]

・不明


[特技]

・不明


[好きなもの]

・魔王様



―――



「不明」【執事】


[容姿]

不明


[一人称]

・吾輩


[概要]

・魔王の配下。強靭な爪を持っているが、それ以外は不明。


[戦闘力]

・不明


[技名]

・不明


[特技]

・不明


[好きなもの]

・魔王様



―――



「不明」【カトレア】【純白の天使】


[容姿]

背中に巨大な翼が生えた天使の少女。翼、頭の光輪、肌、髪、目、服、全てが白い。


[一人称]

わたし


[概要]

・キラービーの巣の最奥地で空間を裂くようにして突然現れた。

・その場にいた誰もが動けなくなる程の強烈なプレッシャーを感じる異質さを持っている。


[戦闘力]

・勇者であるダンテによると、直接的な戦闘力はそこまででもないらしい。


[技名]

・不明


[特技]

・不明


[好きなもの]

・魔王



―――




ここまで読んで下さってありがとうございます。

私の文章力が至らず、作中で表現しきれなかった部分も多かったので少し長くなってしまいました……。


冒頭にも書きましたが、次回からは第二章「帝国事件編」に入ります。♥応援や★でのレビューなどがモチベーションに繋がりますので、どうか今後も応援よろしくお願いします。

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