南米日記

第14話 コスメルその５

黄色いやつは朝7時から。白い方は5時から。しまった!往復買わなきゃ良かった。なにしろ明日はフェリー、バス、飛行機と乗り継いで アトランタからのサンパウロ行に乗らないといかん。フェリーは7時でも間に合うかと思うが、少しでも早く行きたい。なので持っているチケットを9ドルの所7ドルで青年に買ってもらう。これで安心! シャワーを浴びて荷物をまとめる、これに何だか時間がかかってしまった。寝ようとしたら明日着るTシャツもしまっているのに気が付きまた荷物を開ける。今度こそ全部完了。おやすみなさい。明日は4時だから、カギ返すのをどうするかを受付に聞きに行く。まずいことにおじいさんしかいない。しかもスペイン語しかしゃべれない。まあいいや、朝4時に出るからキーを返したい。 朝4時に誰かここにいるかと聞くと、あと200ペソ必要と言い出す。なにー！。6.7日分400ペソ払った。今日は7日最終日と言っても今日は8日だと言いだす。8日ならブラジル のフライトに乗る日。必死に説明していると、紙に書き出した「12」。何だろう？朝の4時をPM だと思っている様子。「4AM」と書いて何とか納得してもらう。朝誰もいないと思ったので、この場でカギを戻してしまう。 あとは金部の荷物を持って出発だ〜。めざましセットして寝る。

　9/8朝4時起床、荷物を持っていざ出発、これから長い移動が待っている。港まで歩いて10分。港で白い方のフェリーに乗ろうとすると、おや？黄色い方も5時発がある。配布用のスケジュールを見ると何と5時発が手書きで書き加えられている。まずい。何だそりゃ。黄色の方のカウンターで白との違いを聞くも何だか良く分からない、同時刻、同料金、同速度のような…。結局行きと同じ5時のフェリーに乗る。白の方は乗船開始したのに黄色はまだ。5分前になってやっとこさ乗船開始、黄色は乗客は少しなのに、白はすんげー人。 何でか分からないなー。30分でプラヤデカルメンに到着。バスディーポで座って待つ。明るくなってきたので、海辺を散歩する。おー! 海がすげーきれい!バンバン撮る。いや気分がいい。8時発の空港行のチケットを買う、名前を聞かれて解答えると、キーボードをこちらに向ける。打てということらしいので自分で打つ。アヤノコウジぐらい