　四月十九日　晴れ　うららか

　この日記、いつもは一人か、多くて二人くらいにしか読まれていないのに、急に三人とかに読まれると、誰か身内が開いたのではないかと思いドキドキいたします。それを不安に思うなら、公開するな、という話ではありまするが。

　朝は、お仕事に行く時間まで、ちょっと時間がありました。だから、この前買った絵本を読みました。あったかい気持ちがぎゅっと詰まっている、やさしいお話です。じーんとしました。

　電車に乗っていたら、本を読んでいる小学生を見ました。児童文学らしきものを読んでいました。本を読める小学生は、とても偉い子に見えます。茶々瀬も見習って、鞄に入っていた本を読みました。スマホでゲームしている大人より、よっぽど大人に見える小学生でした。本の挿絵が酒井駒子さんだったのも、とてもよかったです。ささせはあのひとの絵が好きです。

　お仕事のあとは、お友だちと、カラオケに行きました。カラオケってむつかしいです。お互いに知っている歌を歌わなくちゃいけないような、そんな気がします。茶々瀬はそうじゃなくてもいいと思う派です。でも、今日一緒に行った人は、そういうの気にするひとだろうなって思ったから、ちょっと悩みました。でも、合ううたが発見できたからよかったです。

　帰り道の電車で、お喋りをしているふたりのおっさんがいました。会社員のおっさんでした。ガールズバーに行った感想をずっと大きな声でおしゃべりしていました。ガールズバーってなんだろって思いました。キャバクラ？　みたいなとこですか？　キャバクラも茶々瀬は行ったときないからわからないです。どんなところなんだろう、お話のネタになるかなあ、って思いながら、盗み聞きしてました。娘とおんなじ歳だったとか、エロいかどうかとか、そういう話ばっかりで、どんなところかはわかりませんでした。

　ちょっと夜遅くなっちゃいました。明日のお仕事もがんばります。