4がつ 11にち 「おはなし」
四月十一日 晴れ 日が暮れたら風が強い
この日記を書き始めた当初こそ、マンネリ化せぬようにと、普段とは違うなにかを探して鵜の目鷹の目になっていましたが、それももうネタ切れの感があります。
鵜の目鷹の目って日本語、初めて使った気がします。いつどこで覚えたのかもわからないのに、ちゃんと出てくるから、人間の記憶力って不思議。
今日も喫茶店でお話を書きました。
茶々瀬は、こそこそと、長いお話をちょっとずつ書き進めています。でも、架空の世界で、架空の文化で、架空の生き物が出てくるお話を書こうとしているせいで、なかなか進みません。ファンタジーを書けるひとってすごいです。
なかなか進まなくて、疲れます。だから、書きやすい、長いお話をもいっこ書こうかなって思いました。短いお話でよく書くみたいな、ふつうの男女の恋物語。登場するひとの、名前とか、性格とか、考えるとわくわくします。でも、お話の形になるのかわかりません。でも、楽しいからべつにいいです。
お仕事では、あることについての話し合いがありました。普段は話さないひとたちと、少人数で、話し合いをしました。なかなか話が進まなそうで、やきもきして、茶々瀬が話を進めてみました。いちばん下っ端だから、出しゃばりと思われたかも知れません。茶々瀬がやらなくても誰かがやったかも知れません。でも、終わったから、もういいです。
帰り道にも、お話をちょびっと書きました。
書きたい衝動があるけど、書きたいことを作るのがちょっと大変です。
おしまい。
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