3がつ 7にち 「こぶし」

 三月七日 晴れ 朝は寒いけどお昼はあったかい


 ここで急にPV数が増えています。このどーしょもねえ日記もどきではなく、お話のほうで増えてほしいと思いつつ、これも、所詮は「茶々瀬」というキャラクターを使った物語みたいなものか、とも思いつつ。

 初期の頃の希死念慮を漂わせた雰囲気は、そうした方が好かれるかな、という打算と、そういう気持ちだからこそ日記を書き始めたのだという建前と、によるものであったため、このところは鳴りを潜めています。みんな好きだよね、メンヘラ。茶々瀬も好き。だから読まれているのかな。


 今日は、また、おでかけをしました。いいお天気でした。気持ちよかったです。

 茶々瀬の家の近くの駅は、時計があります。駅の前に、公民館みたいのがあって、そこの前に、柱が立って、その上に丸い時計があります。その時計は、ぜんぜん時間があってません。一時間とか、二時間とか、もっとズレてます。時計の意味ありません。なんで直らないのかなって思います。


 おでかけ中に、大きな木を見つけました。白い大きなつぼみがいっぱいついてました。白木蓮かなって思いました。茶々瀬は、白木蓮が好きです。春だなって思います。でも、すぐ横にあった看板に「こぶし」って大きく書いてありました。白木蓮じゃなかったです。並べて見れば見分けつくけど、そうじゃないと違いがわかりません。


 『付き合ってあげてもいいかな』の続きを買いました。最近読んだ漫画の中ではいちばんに面白いです。ひととひとの関わりを書くのがとっても上手です。茶々瀬もこんなお話が書きたいなって思いました。


 マスクをちゃんとつけないひとがいっぱいいます。茶々瀬は、べつに、絶対つけなくちゃダメって感じじゃないです。どっちでもいいと思ってます。鼻出てたり、顎にかけてるだけだったり、そうするくらいなら外しちゃえばいいのになって思います。つけるならちゃんとつければいいのになって思います。どっちでもいいけど、中途半端がとっても目につきます。


 お仕事に行けてないし、ひきこもってるから、ひととの繋がりが、お話を書くことだけです。でも、茶々瀬のお話は、あんまりひとに読まれません。別にいいけど、茶々瀬はいてもいなくても変わらないなって、ずっと考えてます。


 赤いお月様が、まぁるくて、きれいでした。

 おしまい。

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