7がつ 6にち 「ぼー」

 七月六日 曇りと晴れ、いつの間にちょっと雨 過ごしやすくてよい


 タイトルの日付を書くときに、未だにまず「6」を打ってしまいます。まだ六月の気分です。六月にさしたる思い入れはありませんが、時が過ぎ去るのは早いものだなあなどとお年寄りみたいなことを思う今日この頃です。


 朝は、目覚ましのアラームで起きました。なにか夢を見ていた気がします。でも思い出せません。


 食べたくなかったけど、朝ごはんを食べました。朝ごはんを食べないと、あとでお腹が空くからです。頭がちゃんとはたらかないからです。頭がはたらかないのはいやです。


 それから、おうちでぼーっとしました。おんなじ歌を繰り返して聴いていました。いつの間にかお仕事に行かなくちゃいけない時間でした。急いでおうちを出ました。


 お仕事に行く途中、中間服っぽいセーラー服のひとがいました。背中のとこで襟の角に、校章みたいなワンポイントがついていました。それがアジサイの形をしていて、おもしろいなって思いました。

 中間服って言葉が正しいのかわからなくて、これを書きながらネットで調べました。そしたら中古のセーラー服を売っている通販を見つけてしまいました。闇深いなって思いました。


 お仕事では、先輩に叱られてしまいました。茶々瀬が悪かったです。ごめんなさい。


 茶々瀬は、ひとと関わるお仕事をしています。叱られたことで、ぐるぐる考えました。茶々瀬はひとにあんまり興味がないのかも知れません。そんなつもりはありません。だから今のお仕事をしています。でも、学生のときに、大人のひとに「あなたってあんまりひとに興味ないでしょ」って言われたことがありました。それからずっとその言葉が引っかかっています。茶々瀬は他人のことなんかどうでもいいのかも知れません。


 どこからか花火の音が聞こえます。茶々瀬の住んでいるところでは全然見えません。だから花火じゃないかも知れません。夏だなって思いました。でも、茶々瀬は花火大会、行ったことないです。


 何かもうちょっと書きたい気がするけど、何を書いていいかわかりません。だから今日はここまでです。おやすみなさい。

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