え、お

奥深くまで来たな…と彼は思った。大きなイカモドキが自分の周りを囲んでおり、"え逃げず"といったところだろうか。大きなイカモドキたちが、「恐ろしいことだ、また一人死んだのか。」と言っているの聞いて怖くなってしまった。

「餌だ」と差し出されたものは本当に、"餌"

という感じだったが案外美味いのだ。美味しいだけで中に毒でも入っているかもだが、彼はとても腹が減っていた上「基地につくまでに死ぬことはない」と言われたのだ。

彼らはまた出発した。


「か」に続く。

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