第3話 奴隷


ここはトラックのコンテナの中、私はユーファミリーに拉致されてしまった。

奴等に拉致された者がいっぱいいる

嘆いている者 諦めている者等が確認できる。

さて、これからどうするか…?



そう考えているとトラックの動きが止まりコンテナが開いた。

「っ…」


そこに広がっていたのは、巨大な廃墟の塊のような建物と採掘場のような場所だった…

暴走族「出ろ!」



暴走族「貴様らはこれからここで働いてもらう!なぁに働いた分は保証してやる!」

暴走族がそう言うとピッケル等の道具を投げつけて来た。


道具を受け取り採掘場に向かう

採掘場には何かを掘っている者たちがいる…彼らは何を掘っているんだ…?

そう思い岩影に隠れると

男「お前…新入りか?」

男が私に話かけて来た、聞いてみるか。

「奴等は何を掘っているんだ?」

男「へっ、これさ」

男は輝く石のような物を手渡した

「ただの石ではないな…」

男「奴等はこの石を集めているんだ…俺たちを使って…」

暴走族「そこ!サボるな!働け!」

「うぁっ」

男「ぐは!」

暴走族に見つかり鉄パイプで殴られてしまった。

暴走族「次サボってみろ!即座に射殺だ!」

男「は、はい…」

「………」


仕方なく働き、日が暮れた

…ここでのたれ死ぬのはごめんだな…

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る