このエピソードを読む
2022年7月13日 14:05
>千津川の学生たちに囲まれながら、ショートカットのたおやかな人影が近づいてくる。凛とした佇まいの中年女性――対外情報室室長、水枯砂鳥みなかれさとりである。夕闇が迫る薄暗がりの中で、濃いめのルージュがふわりと笑んだ。ここの一連の描写、いいですね。惚れ惚れします。>ドアを開けて現れたのは、三、四人の男女だった。降りてまっすぐ翔雄たちの方に歩み寄ってくる。一人、見るからにふてぶてしい表情なのが、鹿戸康平。ここは男女が何者なのか、外見とかで明言した方がよいかと。話の流れ的に強硬派とも取れます。タキダオとは思うんですが。
作者からの返信
ポジティブなご感想と的確なご指摘、ありがとうございます!>話の流れ的に強硬派とも取れます。こういうところですね。ご指摘をいただかなければ、なかなかそういうところに気が回りません。一言いただいたら「ああ、ホンマや」と思うんですが。いつか、こういうことも先回りして自分で判断できるようになるのかどうか。当面はご意見をちょうだいすることに甘えてしまうかもしれませんが、今しばらくよろしくお願いします。
>千津川の学生たちに囲まれながら、ショートカットのたおやかな人影が近づいてくる。凛とした佇まいの中年女性――対外情報室室長、水枯砂鳥みなかれさとりである。夕闇が迫る薄暗がりの中で、濃いめのルージュがふわりと笑んだ。
ここの一連の描写、いいですね。惚れ惚れします。
>ドアを開けて現れたのは、三、四人の男女だった。降りてまっすぐ翔雄たちの方に歩み寄ってくる。一人、見るからにふてぶてしい表情なのが、鹿戸康平。
ここは男女が何者なのか、外見とかで明言した方がよいかと。
話の流れ的に強硬派とも取れます。タキダオとは思うんですが。
作者からの返信
ポジティブなご感想と的確なご指摘、ありがとうございます!
>話の流れ的に強硬派とも取れます。
こういうところですね。ご指摘をいただかなければ、なかなかそういうところに気が回りません。一言いただいたら「ああ、ホンマや」と思うんですが。
いつか、こういうことも先回りして自分で判断できるようになるのかどうか。
当面はご意見をちょうだいすることに甘えてしまうかもしれませんが、今しばらくよろしくお願いします。