ヤンデレ妹「兄妹も夫婦も家族なのは変わらないよ？」

４２.あなた「な・・・何だって・・・？」

ヤンデレ妹「だから、私とお兄ちゃんは、本当の、血の通った兄妹じゃないの。お兄ちゃんが鈍感すぎるから、勘違いして兄妹だと思ってるだけっ！」

あなた「えっ・・・？ええっ・・・・・・？」

ヤンデレ妹「・・・・・・だからね、お兄ちゃん・・・。」ｷﾞｭｯ

あなた「うわっ！・・・何だよ、急に抱き着いて・・・」

ヤンデレ妹「家族だけど・・・兄妹じゃない、男女がする事ってこういう事だよね・・・。お兄ちゃん・・・私達は家族だからね・・・」ｷﾞｭｳ～

あなた「・・・おいっ！・・・・・・お前っ・・・何だかおかしいぞ・・・。それに、兄妹じゃないって。どういう事だ・・・？」

ヤンデレ妹「私はね。お兄ちゃんの従妹。・・・本当の兄妹じゃないの」

あなた「・・・え・・・？」

ヤンデレ妹「・・・・・・・・・」

あなた「・・・どういう・・・事・・・だ・・・？」

ヤンデレ妹「そのままの意味だよ・・・。私はお兄ちゃんの従妹。・・・戸籍にもそう書いてあるはずだよ？。ウチのお父さんもお母さんも、お兄ちゃんの親じゃない・・・」

あなた「・・・ど・・・どういう・・・？・・・・・・はあ・・・はあ・・・」

ヤンデレ妹「・・・息苦しさが、もっと強くなって来た・・・？。お兄ちゃんが、心を閉ざして、私の事、妹だって思う様になってしまった時から、真相に近づく事をお兄ちゃんが触れると、体調悪くなってしまうんだよ・・・この公園に来ると苦しくなるのも、真相に近い場所のせい・・・」

あなた「・・・何だって・・・？そんなはずは・・・はあ・・・はあ・・・」

ヤンデレ妹「今までずっと、それ隠し通していた・・・。本当の事話しても、お兄ちゃん、体調崩しちゃって、意識失ったりして、話した事忘れてたりしてたもん・・・・・・でも、この何年かは、大分、良くなって来てたし・・・そろそろ話したいな・・・。・・・いつまでも妹だと、最近湧いて来てる泥棒猫にお兄ちゃん取られちゃうしね・・・」

あなた「・・・・・・はあ・・・はあ・・・はあ・・・どういう事・・・？本当の事だと・・・？俺に何の嘘を・・・？それに泥棒猫って・・・」ﾊｱﾊｱ･･･

ヤンデレ妹「「お兄ちゃん・・・また、意識失いかけてるよ・・・？頑張って！・・・ほらっ・・・呼吸して・・・？私が、息を吹き込んであげるから・・・」ﾁｭｯ

あなた「・・・んむっ！・・・・・・・ふー・・・・ふ・・・・」

ヤンデレ妹「・・・ぷはっ・・・。どう・・・？落ち着いた・・・？」

あなた「・・・・・・落ち着いたよ・・・落ち着いたから・・・もうやめろ、これ・・・。兄妹同士で・・・こんなのはダメだ・・・」

ヤンデレ妹「・・・お兄ちゃんが。苦しくなる度に、これやってたんだよ・・・？お兄ちゃん、忘れちゃってるみたいだけど・・・」

あなた「え・・・？・・・何だと・・・」

ヤンデレ妹「・・・ふふっ・・・もうっ・・・本当に世話が焼けるお兄ちゃんだなあ・・・まあ、良いんだけどね。家族なんだから、世話焼くのも当然だし」

あなた「・・・・・・・・・妹・・・・・・話してくれ・・・。お前が知ってる事全部。・・・俺とお前の関係を・・・さ・・・」

ヤンデレ妹「・・・うん、わかったよ、お兄ちゃん」