25.クラ子「あっ・・・妹友ちゃん、戻ってきた。「」君、どうだった?」

妹友「とりあえず、着替えて貰ったですでち。まだ、頭痛がするみたいで・・・ベッドで横になって貰ったですでち」


クラ子「そっかあ・・・あっははっ!「」君も、世話が焼ける奴ねぇ・・・」


ヤンデレ妹「・・・・・・・・・」


妹友「・・・折角、「」さんと「妹」の家にお邪魔したから、もっと長居したいですでちけど、もうそろそろ7時でち・・・。」


クラ子「うーん・・・お子様は、もう帰らないといけない時間だね。うん、私と一緒に帰ろうか!」


妹友「誰がお子様でちっ!!・・・でも、暗いから、誰かと一緒の方が嬉しいですでち・・・・・・本当は、「」さんに送って欲しいでちけど・・・」


クラ子「あっはっはっ!!残念だったね・・・「」君は、寝込んでるし・・・ねっ?「妹」ちゃん・・・?」


ヤンデレ妹「えっ・・・!?・・・ええっ・・・」


クラ子「・・・しかし、どうして、雨に打たれたぐらいで熱でちゃったんだろうねえ・・・?あんなに元気だったのにさ。」


ヤンデレ妹「・・・わかりません・・・その・・・急に熱出ちゃったみたいで・・・」


クラ子「・・・こういう事、よくあるの?熱出て、寝込むって事」


ヤンデレ妹「・・・えっと・・・たまに・・・」


クラ子「ふーん・・・あたしと教室居る時は、普通に元気そうで、寝込む仕草とか無いけどねえ・・・」


ヤンデレ妹「・・・えっと・・・そう・・・なんですか」


妹友「・・・たまに寝込むものなのでちか?「妹」?」


ヤンデレ妹「たまにね・・・たまにだよ?人並にね・・・」


クラ子「そっか・・・じゃあ、なおさら、「妹」ちゃんは「」に心労をかけちゃダメだよ?あいつ、本当に、君の事心配しているんだからね?」


ヤンデレ妹「・・・は・・・はい・・・」


妹友「・・・・・そろそろ、でち達も帰るでち・・・、クラ子さん、行きましょうかでち」


クラ子「うん・・・帰ろっか・・・妹友ちゃん」


ヤンデレ妹「・・・えっと・・・それじゃあ・・・・クラ子さん・・・妹友ちゃん、また明日学校でね・・・?」


妹友「うん・・・また明日でち」


クラ子「さようなら~」


バタン


ヤンデレ妹「・・・・・・・・・・・・・・」


ヤンデレ妹「・・・・・・・・・・やっと帰った・・・・・・・・・・」


ヤンデレ妹「・・・・・・私と、お兄ちゃんだけの家に土足で入って来るなんて・・・酷いよ・・・。妹友ちゃんも・・・」


ヤンデレ妹「・・・ここは、お兄ちゃんと私の家なんだし・・・。お兄ちゃんは、うちの家族なんだもの・・・」


ヤンデレ妹「・・・お兄ちゃん・・・また熱出しちゃったんだな・・・。・・・・・・・妹として、これは、何もせずにいられないね!。看病しなきゃ!看病!・・・待ってて、お兄ちゃんっ!」

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