18.妹友「冷蔵庫にある、梅干し、乗っけておきますですでち」
あなた「有難う、いただきます・・・あちっ!」
妹友「だ、・・・大丈夫ですでちか?・・・「」さん・・・ちょっと、スプーン、借りますでち」
あなた「ああ・・・うん・・・」
妹友「ふー・・・ふー・・・ふー・・・ふー・・・」
あなた「・・・え・・・?」
クラ子「はっ?」
あなた何やってるの?妹友ちゃん」
妹友「・・・・・・おかゆ、まだ暑いみたいですでちから、ふーふーして、冷ましているでち・・・」
あなた「え・・・ええっ!?」
クラ子「う・・・うわぁ・・・」
妹友「・・・さぁ、召し上がれですでち」グイッ
あなた「え・・・?ちょっと・・・」
妹友「召し上がれですでち・・・(上目遣い)」
あなた「う・・・うう・・・」
クラ子「「」君、無理して食べなくても良いよ。・・・あのねえ、妹友ちゃん・・・」
あなた「いや、食べるよ!」パクッ
クラ子「あっ!」
妹友「っ・・・!」
あなた「もぐもぐもぐもぐ・・・」
妹友「・・・・・・お味はどうですかでち?」ドキドキ
あなた「・・・美味しい!おかゆと梅干しの組み合わせは、やっぱり最高だな!」
妹友「・・・・・・」パアアアアア・・・・
あなた「有難うな、妹友ちゃん」
妹友「いえいえ・・・別に大した事じゃないですでち・・・!それより、もう一杯食べますでちよね・・・冷ましますでち」フーフー・・・
あなた「・・・あっ・・・別に冷まさなくても・・・」
妹友「ふー・・・ふー・・・ふー・・・」
クラ子「チッ!」
妹友「はい・・・口を開けて下さいでち・・・」
あなた「えっ・・・うん・・・」パクッ
あなた「・・・その・・・何か恥ずかしいな・・・これ・・・」
妹友「恥ずかしがる事は無いですでち・・・。一応、でちは、「」さんの恋人役になっているので・・・」ニヘラ・・・
クラ子「・・・」イライラ・・・
妹友「まだ食べますでちよね?・・・ふーふー・・・」
あなた「ああ・・・うん・・・」
妹友「あーん・・・でち」
あなた「あーん・・・」
クラ子「ぱくっ!」
あなた・妹友「あっ!!」
クラ子「うーん・・・まあまあね・・・もっと精進したまえよ、あっはっはっは!!」
妹友「でちは、「」さんに、おかゆを食べて欲しいのに・・・何勝手に、「」さんから横取りして、おかゆ食べてるでちか!」
クラ子「だって、お腹すいてたんだもの・・あっはっはっ!!」
妹友「でちぃ・・・」イライラ・・・
あなた「ちょっと・・・二人とも、何か喧嘩?するのは寄せよ。なっ?」
♦ 食事を楽しみました。
あなた「皿・・・下げるかぁ・・・」
妹友「あっ!でちが持っていくでちです!」
あなた「いいよいいよ、おかゆ作ってくれた手前、それ以上はさせられないよ。それに、コンビニでご飯買いに行ったんだよね?いくらだった?」
妹友「えっ・・・と・・・良いでえす・・・お金なんて・・・」
あなた「500円ぐらい?はいっ、500円、受け取ってね」
妹友「えっと・・・そんなにはしてないですでち・・・もっと安かったですでち」
あなた「良いよ良いよ、おかゆ作ってくれたお駄賃って事で。中中学生なんだから、コンビニでご飯パック買うお金も結構な負担でしょ?・・・はいっ」
妹友「あっ・・・有難うございますでち」
クラ子「・・・あたしも何か作ってみようかな・・・?」
あなた「・・・やめとけよ・・・クラ子、家庭科の料理実習で、まともに食べれるもの作れた試しが無いじゃんか・・・」
クラ子「あはっ!はははははははっ!・・・失礼なっ!「」君、私の作ったもの、食べても死ななかったでしょ?」
あなた「死にそうだったよっ!!」
妹友「ぷぷ・・・」
クラ子「妹友ちゃん、何笑ってるのかなぁ・・・?」
あなた「・・・妹友ちゃんの爪の垢でも煎じて飲むべきだ。こっちは料理実習の度に胃薬を飲んでるんだぞ!」
♦ 食器を洗いました。
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