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仲仁へび(旧:離久)

第1話



 それは星になった人達を思う話。

 この世にいない人達の思いに報いる話。



――タイトル


01 家族の仇を討つために

02 旅立ち

03 明るくない昼間

04 人竜という存在

05 竜の力を借りる


06 華やかなる都

07 都会の空気

08 虎徹が迷子

09 おせっかい参上

10 気に入らないチャラ男


11 共闘なんてするもんか

12 卑怯で弱虫な戦い方

13 おまえ、嫌いなタイプ

14 その男の信念は

15 できるだけ死なせたくないんだ


16 前へすすめ、武器を落とすな

17 人が攫われる町

18 糸之子城

19 城の主は退屈している

20 マリオネットと戦えない


21 ささやく黒幕

22 許せる悪と許せない邪悪

23 ケリをつけるぞ

24 お前の嫌いな人間がここに来た

25 後味はよくないな


26 止まらない列車

27 暴走加速

28 次の分岐路は

29 体当たり案は妙案とは言えない

30 並走列車で戦う


31 力の使い方はいくつもある

32 海魚がやってくる

33 むしろ怪魚だろ

34 食う前に食われる

35 焼き魚おいしく


36 破滅の人竜

37 腕試ししてくる通り魔

38 敵なのに正々堂々

39 嘘苦手なんだ

40 正面衝突


41 この一撃でかたをつける

42 人竜達の生みの親とは

43 馬車怪奇

44 とじこめられた道

45 過去そして理想の未来


46 選んだのは現実

47 勘違いの忍者

48 指名手配と似てる?

49 いれかわりの術

50 戦いづらい


51 大げさな謝罪

52 道連れフエタネ

53 味覚音痴

54 鍋が怖い

55 夢に出てくる


56 人竜の生み手とは

57 噂を調査

58 古都の地下に何かがある?

59 しかけたっぷり

60 満身創痍で


61 巨悪の根城

62 最後の戦い

63 全力を出し切る

64 思いをとげるために

65 その刀をふるって



――人物


〇雅 (みやび)

 14歳の少年。生意気盛り。不真面目な人間への反発心が大きい。年下には面倒見がいい。


〇虎徹 (こてつ)

 ?才。人竜だけど、人に味方をする。小さな子供の様な見た目をしていて、刀になる事が出来る。好奇心が強くて、方向音痴。すぐ迷子になる。


〇風雅 (ふうが)

 20才の青年。不真面目なチャラ男。力が弱く体力もそれほどないため、正面戦闘はさける。絡め手が得意。味にうるさい。


〇月夜 (つきよ)

 18才の女性。ドジな忍者。気合入れていない時はトラップにひっかかりまくる。ご飯を作るのが壊滅的にへた。




――スポット


〇樽山の村

 主人公の雅がいた村。田舎。


〇白雪の町

 虎徹がいた村。

 とある鍛冶師のおっちゃんの手伝いをしていた。


〇星花宮

 風雅がうろちょろしていた街。娯楽がたくさんある。風雅はよく賭け事をして、人をかもにしている。


〇糸之子城

 生贄をくらうかわりに、他の人間の安全を保障していた。

 城の主である人竜は、遊び半分で人の命を弄ぶ。


〇消音鉄道

 おそろしく音がしない鉄道。

 なぜ音がしないのかよく分かっていない。

 素材になにか関係があるらしい。


〇悠久の湖

 怪魚が出るという湖。

 めっちゃでかい魚がたびたび目撃される。

 

〇けわし街道

 その名の通りめっちゃ険しい。

 物好きでないと通らない。

 普通の人は別の街道を通る。

 しかし、とある場所へ向かう時の近道ではある。


〇古都竜靴

 竜の足跡のような地形に町をつくった事から、竜靴と呼ばれている。

 人は住んでいない。


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